さて、「思い出のアルバム」紹介第5弾はD-LOOP「grace mode」。’04年発売の1stにしてラストアルバム。’97年にデビューし、シングルを3枚発表した後に自然消滅。しかし、6年後に突然復活してアルバム発表。当時は夢かと思いましたよ。キーボード葉山拓亮さんのメロディーとボーカルMINAMIの決して上手くはないが伸びやかな高音ボーカルが最高でしたね。残念なのはMINAMIが今年に入って逝去したため、もう2度と彼女の歌声が聴けないということ。無念・・・。
家族3人とも風邪をひいてしまった。多分、私がうつしたのでしょう。申し訳ない!
ということで、
第215回放送の(’10年11月6日・’11年2月13日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. BLIND GUARDIAN / TANELORN(INTO THE VOID) ('10年発表 9th「AT THE EDGE OF TIME」)
2. HIM / HEARTKILLER ('10年発表 7th「SCREAMWORKS: LOVE IN THEORY AND PRACTICE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. Valentine D.C. / Monochrome Sexuality ('94年発表 1st Full「PARODY」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
4. THE STREET SLIDERS / のら犬にさえなれない ('83年発表 1st「Slider Joint」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. KUWATA BAND / BAN BAN BAN ('86年発表 1st SINGLE)
6. KUWATA BAND / I'M A MAN ('86年発表 1st「NIPPON NO ROCK BAND」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 大黒摩季 / あなただけ見つめてる ('93年発表 6th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. 44MAGNUM / HIGH SCHOOL UPROAR ('85年発表 3rd「ACTOR」)
今回の“目玉”は、HIMのHEARTKILLER! 1年ぶりの“ラヴメタル”です(笑)。
1. BLIND GUARDIAN / TANELORN(INTO THE VOID)
先週に引き続き今週も今年の新作からお送りします。さすがに欧州の代表格というような貫禄が伺えます。この楽曲は僕が新作の中でも特に気に入った楽曲。パワフルで疾走感もあり、サビの重厚なコーラスもあり、とブラガ節が感じられる楽曲です。レビューでは「疾走感のある楽曲が少ない」などとも書かれていますが、マンネリにならず、常に新しい音を提示してくれているような感じで僕は好感を持っています。最近は4年に1度、サッカーW杯の年にアルバムを発表するのが定着した彼等です。
2. HIM / HEARTKILLER
お待たせしました。1年ぶりの“ラヴメタル”です。タイトルからして「HEARTKILLER」ですから。この番組では“11月の風物詩”とも言えるHIM。フックのあるメロディーライン、北欧のバンドらしいどことなくメランコリックな曲調、これが僕にはツボですね。ボーカルに色気があってこういう曲調なら女性にも受けそうだと思いますよ。純粋なメタルではないと思いますが、これはこれで良し!
3. Valentine D.C. / Monochrome Sexuality
本当に久しぶりの登場なので、覚えている人はいないでしょう。音だけ聴くと“ヴィジュアル系”という感じは全くしなくて男臭さを感じる“ロック”という感じです。ヴィジュアルだけでこの枠にはまっている感じです。バンド名は結成当初「VALENTINE」でしたが、ワシントンD.C.がアメリカの首都であると同様に、“ロックの首都になりたいという思いを込めて” Valentine D.C.と改名したそうです。ロックの首都って・・・。心意気は伝わりますけどね。
4. THE STREET SLIDERS / のら犬にさえなれない
結成当初から「リトル・ストーンズ」と称され人気を博したバンドですね。この曲はボーカルのHARRYが初めて書いたオリジナル楽曲で、ラストライブの最後にも演奏された彼等の代表曲であります。ボーカルHARRYの声質がすごくロックに合うというかカッコイイ。こういうルーズなロックンロールもたまにはいいでしょ。
5. KUWATA BAND / BAN BAN BAN
6. KUWATA BAND / I'M A MAN
今週は2年4ヶ月ぶり2度目の登場、「KUWATA BAND 特集」です。若いリスナーの為に改めて紹介しますと、KUWATA BANDは桑田さんの妻である原由子さんが産休中の86年に1年間限定で活動したバンドです。1曲目「BAN BAN BAN」はオリコンチャートで1位を獲得することができませんでしたが、ロングヒットで4枚のシングルのうち、最高の売上枚数を記録した作品。2曲目「I'M A MAN」はアルバムのラストに収録されている楽曲で個人的にはアルバム中1番好きな曲です。桑田さん本人はこのアルバムを「失敗作」と自己評価しています。それは自身が影響を受けた60年代70年代の洋楽ロックを超えることができず、単なる真似事に終わってしまったからだとか。でも、当時はサザンより好きだったなー。
7. 大黒摩季 / あなただけ見つめてる
90年代を代表する女性アーティストですね。僕らみたいなアラフォー世代なら「20代にかなり聴いた!」という人も多いハズです。彼女の歌を初めて聴いたときの衝撃は忘れませんね。「こりゃ、凄い歌唱力だ!」と思いましたよ。この曲も彼女の代表曲でしょう。93年という時代を感じる歌詞は1番の「ポケベル持ったわ」という部分。ここ最近のライブでは「携帯」と変えて歌っていたそうです。
8. 44MAGNUM / HIGH SCHOOL UPROAR
彼等の「HM時代」の最後の作品から。ま、厳密にいうとこの後「STILL ALIVE」というデモを作成するのですが。以前紹介したとおり、彼等はこの後、「HMはダサイ」と発言し音楽的に迷走します。この楽曲が収録されている3rdはチャートのトップ10にもランクインし、まさに絶頂期です。やっぱり彼等にはこういう疾走感のある楽曲が似合うなー。どうしてこの路線で行かなかったかなあ。
さて、来週はDREAM THEATERを“たっぷり”とお送りします! 番組構成が心配・・・。
先週に引き続き今週も今年の新作からお送りします。さすがに欧州の代表格というような貫禄が伺えます。この楽曲は僕が新作の中でも特に気に入った楽曲。パワフルで疾走感もあり、サビの重厚なコーラスもあり、とブラガ節が感じられる楽曲です。レビューでは「疾走感のある楽曲が少ない」などとも書かれていますが、マンネリにならず、常に新しい音を提示してくれているような感じで僕は好感を持っています。最近は4年に1度、サッカーW杯の年にアルバムを発表するのが定着した彼等です。
2. HIM / HEARTKILLER
お待たせしました。1年ぶりの“ラヴメタル”です。タイトルからして「HEARTKILLER」ですから。この番組では“11月の風物詩”とも言えるHIM。フックのあるメロディーライン、北欧のバンドらしいどことなくメランコリックな曲調、これが僕にはツボですね。ボーカルに色気があってこういう曲調なら女性にも受けそうだと思いますよ。純粋なメタルではないと思いますが、これはこれで良し!
3. Valentine D.C. / Monochrome Sexuality
本当に久しぶりの登場なので、覚えている人はいないでしょう。音だけ聴くと“ヴィジュアル系”という感じは全くしなくて男臭さを感じる“ロック”という感じです。ヴィジュアルだけでこの枠にはまっている感じです。バンド名は結成当初「VALENTINE」でしたが、ワシントンD.C.がアメリカの首都であると同様に、“ロックの首都になりたいという思いを込めて” Valentine D.C.と改名したそうです。ロックの首都って・・・。心意気は伝わりますけどね。
4. THE STREET SLIDERS / のら犬にさえなれない
結成当初から「リトル・ストーンズ」と称され人気を博したバンドですね。この曲はボーカルのHARRYが初めて書いたオリジナル楽曲で、ラストライブの最後にも演奏された彼等の代表曲であります。ボーカルHARRYの声質がすごくロックに合うというかカッコイイ。こういうルーズなロックンロールもたまにはいいでしょ。
5. KUWATA BAND / BAN BAN BAN
6. KUWATA BAND / I'M A MAN
今週は2年4ヶ月ぶり2度目の登場、「KUWATA BAND 特集」です。若いリスナーの為に改めて紹介しますと、KUWATA BANDは桑田さんの妻である原由子さんが産休中の86年に1年間限定で活動したバンドです。1曲目「BAN BAN BAN」はオリコンチャートで1位を獲得することができませんでしたが、ロングヒットで4枚のシングルのうち、最高の売上枚数を記録した作品。2曲目「I'M A MAN」はアルバムのラストに収録されている楽曲で個人的にはアルバム中1番好きな曲です。桑田さん本人はこのアルバムを「失敗作」と自己評価しています。それは自身が影響を受けた60年代70年代の洋楽ロックを超えることができず、単なる真似事に終わってしまったからだとか。でも、当時はサザンより好きだったなー。
7. 大黒摩季 / あなただけ見つめてる
90年代を代表する女性アーティストですね。僕らみたいなアラフォー世代なら「20代にかなり聴いた!」という人も多いハズです。彼女の歌を初めて聴いたときの衝撃は忘れませんね。「こりゃ、凄い歌唱力だ!」と思いましたよ。この曲も彼女の代表曲でしょう。93年という時代を感じる歌詞は1番の「ポケベル持ったわ」という部分。ここ最近のライブでは「携帯」と変えて歌っていたそうです。
彼等の「HM時代」の最後の作品から。ま、厳密にいうとこの後「STILL ALIVE」というデモを作成するのですが。以前紹介したとおり、彼等はこの後、「HMはダサイ」と発言し音楽的に迷走します。この楽曲が収録されている3rdはチャートのトップ10にもランクインし、まさに絶頂期です。やっぱり彼等にはこういう疾走感のある楽曲が似合うなー。どうしてこの路線で行かなかったかなあ。
さて、来週はDREAM THEATERを“たっぷり”とお送りします! 番組構成が心配・・・。
以上!