さて、今日の放送でついに200回です!
収録放送とはいえ、番組に穴を空ける事なく続けることができて良かったと思います。今の時代、ネットで一昔前の音楽を聴くことは可能ですが、“ラジオ”という媒体でこういう内容の番組を楽しんでもらうのもいいのでは、と思っております。この先「昔、maniaを聴いてメタルを聴き始めました!」とか言う若者が現れたら嬉しいですけど(笑)。夢か・・・。
収録放送とはいえ、番組に穴を空ける事なく続けることができて良かったと思います。今の時代、ネットで一昔前の音楽を聴くことは可能ですが、“ラジオ”という媒体でこういう内容の番組を楽しんでもらうのもいいのでは、と思っております。この先「昔、maniaを聴いてメタルを聴き始めました!」とか言う若者が現れたら嬉しいですけど(笑)。夢か・・・。
さて、「BOXセット」紹介第4弾は2セット紹介します。まずは「杉山清貴&オメガトライブCOMPLETE EVER LASTING SUMMER」。その名の通り“完全コンプリート”の7枚組BOXセットで、シングルのC/W曲も完全網羅しています。“C/W曲収録”という部分は、この手のボックスセットで個人的には一番重要と考えます。値段は15,750円と、この内容ではお手頃価格です。もうひとつは、「1986オメガトライブ・カルロス・トシキ&オメガトライブCOMPLETE BOX Our Graduation」。こちらはCD11枚、DVD2枚組というボリュームたっぷりのセット。レコード会社が2つにまたがっていたので実現困難と思われていましたが、ファンの署名で発売が実現したセットです。こちらも“完全コンプリート”なのが嬉しいところです。値段は22,500円と“超”お手頃価格。両セットとも「オメガで青春を過ごした!」というアラフォー世代にピッタリのセットではないでしょうか。
ということで、
第200回放送の(’10年7月24日・’10年10月31日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. MANOWAR / THE POWER ('99年発表LIVE「HELL ON STAGE LIVE」)
2. ACCEPT / BREAKER ('90年発表 LIVE「STAYING A LIFE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. 黒夢 / Like @ Angel ('98年発表 LIVE「1997.10.31 LIVE AT 新宿LOFT」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
4. BOOWY / MARIONETTE ('88年発表 LIVE「"LAST GIGS"」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. NIRVANA / SMELLS LIKE TEEN SPIRIT ('96年発表 LIVE「FROM THE MUDDY BANKS OF THE WISHKAH」)
6. NIRVANA / BREED ('96年発表 LIVE「FROM THE MUDDY BANKS OF THE WISHKAH」)
★ MY FAVORITE SONG
7. SURFACE / なにしてんの ('01年発表 LIVE「Phase to Fate」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. X JAPAN / SADISTIC DESIRE ('97年発表 LIVE「LIVE LIVE LIVE TOKYO DOME 1993-1996」)
今回の“目玉”は、黒夢のLike @ Angel! ライブハウスの熱気が伝わるような音源ですよ!
1. MANOWAR / THE POWER
自らをキングス・オブ・メタルと呼ぶ彼等が当時、満を持して発表したライブアルバムからの1曲。この時、彼等は2枚組のライブアルバムを間髪入れずに2作連続でリリースしました。ライブには定評があるバンドで、しかも、かなり時間をかけて制作された作品だったので内容は素晴らしく、満腹って感じでしたね。当然ながら2作で曲の重複がないので、彼等の“ベストアルバム”としても活用できます。
2. ACCEPT / BREAKER
先程のMANOWARと同じくライブに定評のあったACCEPT。この作品は1度目の解散後に発表されたものですが、85年の初来日時に行われた大阪公演を収録した、バンドの絶頂期の演奏をおさめたものです。選曲も申し分なく、入門編としても使えるアルバムです。この曲に関してはスタジオバージョンも過去に紹介したことがありますが、断然、ライブバージョンの方がタイトでカッコイイ音に仕上がっています。
3. 黒夢 / Like @ Angel
当時、年間100本以上のライブをこなしていた彼等が、新宿ロフトというキャパ500人程度の狭いハコで行ったライブをおさめたアルバムから。曲前のMCで語っているとおりアンコールのラストで演奏された楽曲です。個人的にも大好きな楽曲ですが、狭いハコということで熱気がもの凄く伝わってくるのが最高です。この時期の彼等はもう“ヴィジュアル系”というよりパンクバンドみたいになっていましたね。
4. BOOWY / MARIONETTE
先程はキャパ500人の新宿ロフトでしたが、今度はその100倍、キャパ5万人の東京ドームのライブ音源です。ラストライブ、となっていますが、彼の中では前年12月に解散していたので「2日間だけの再結成」というような感覚だったらしいです。ライブから1ヶ月弱で発売された作品で、ライブアルバムでは異例のミリオンセールスを達成。現在までに150万枚を超えるセールスをあげています。なお、このラストライブのメンバーのギャラは1人1000万円だったとも言われています。
5. NIRVANA / SMELLS LIKE TEEN SPIRIT
6. NIRVANA / BREED
今週は初登場、「NIRVANA 特集」です。さて、番組初登場のNIRVANA、「HM/HRを愛する者」にとってブームを終焉に追い込んだ彼等は忌み嫌う存在かも知れない、と思い今日まで登場さませんでしたが、“雑食性”の私は好きなバンドです。2曲ともオリジナルバージョンは2ndでありメジャーデビューアルバムである「NEVERMIND」の収録曲。特に1曲目「SMELLS LIKE TEEN SPIRIT」は多くの批評家から「90年代の最重要曲」と言われている曲。しかしながら、ボーカル、カート・コバーンは楽曲を「クールな若者たち」を皮肉ったものとして製作したのに、その意図が曲がって伝わってしまったことに不快感を示していました。その結果、彼等の最も有名な楽曲でありながら、コバーンが最も演奏したくない楽曲となってしまったということです。
7. SURFACE / なにしてんの
彼等の代表曲でもあり、ファンの中でも1番の支持を集める曲ですね。この曲のスマッシュヒットで彼等を知った人も多かったのでは? 2週続けてミディアムテンポの曲が続いたので、今回はアップテンポの曲をチョイスしました。サビの「動きださなけりゃ、そう、始まらない」っていう歌詞が凄く好きです。当たり前のことなんですが、聴く度に元気をもらえる気がします。
8. X JAPAN / SADISTIC DESIRE
93年大晦日の東京ドームライブの音源です。作曲はギターのhide、楽曲の原曲はhideがX以前に在籍していた横須賀サーベルタイガー時代に存在していました。1stに収録されていた楽曲は活動後期には余り演奏されなくなりましたが、この曲だけは活動後期も演奏されていました。ボクはYOSHIKIが作るクラシカルな楽曲も好きですが、hideのこういうロックンロールセンス溢れる楽曲が大好きですね。
さて、来週は第5土曜日ということで「music mania hyper」です。第1部の特集は「放送200回突破記念 番組を彩った迷曲集!」ということで強烈なラインナップでお送りします!(名曲じゃなく迷曲です)
自らをキングス・オブ・メタルと呼ぶ彼等が当時、満を持して発表したライブアルバムからの1曲。この時、彼等は2枚組のライブアルバムを間髪入れずに2作連続でリリースしました。ライブには定評があるバンドで、しかも、かなり時間をかけて制作された作品だったので内容は素晴らしく、満腹って感じでしたね。当然ながら2作で曲の重複がないので、彼等の“ベストアルバム”としても活用できます。
2. ACCEPT / BREAKER
先程のMANOWARと同じくライブに定評のあったACCEPT。この作品は1度目の解散後に発表されたものですが、85年の初来日時に行われた大阪公演を収録した、バンドの絶頂期の演奏をおさめたものです。選曲も申し分なく、入門編としても使えるアルバムです。この曲に関してはスタジオバージョンも過去に紹介したことがありますが、断然、ライブバージョンの方がタイトでカッコイイ音に仕上がっています。
3. 黒夢 / Like @ Angel
当時、年間100本以上のライブをこなしていた彼等が、新宿ロフトというキャパ500人程度の狭いハコで行ったライブをおさめたアルバムから。曲前のMCで語っているとおりアンコールのラストで演奏された楽曲です。個人的にも大好きな楽曲ですが、狭いハコということで熱気がもの凄く伝わってくるのが最高です。この時期の彼等はもう“ヴィジュアル系”というよりパンクバンドみたいになっていましたね。
4. BOOWY / MARIONETTE
先程はキャパ500人の新宿ロフトでしたが、今度はその100倍、キャパ5万人の東京ドームのライブ音源です。ラストライブ、となっていますが、彼の中では前年12月に解散していたので「2日間だけの再結成」というような感覚だったらしいです。ライブから1ヶ月弱で発売された作品で、ライブアルバムでは異例のミリオンセールスを達成。現在までに150万枚を超えるセールスをあげています。なお、このラストライブのメンバーのギャラは1人1000万円だったとも言われています。
5. NIRVANA / SMELLS LIKE TEEN SPIRIT
6. NIRVANA / BREED
今週は初登場、「NIRVANA 特集」です。さて、番組初登場のNIRVANA、「HM/HRを愛する者」にとってブームを終焉に追い込んだ彼等は忌み嫌う存在かも知れない、と思い今日まで登場さませんでしたが、“雑食性”の私は好きなバンドです。2曲ともオリジナルバージョンは2ndでありメジャーデビューアルバムである「NEVERMIND」の収録曲。特に1曲目「SMELLS LIKE TEEN SPIRIT」は多くの批評家から「90年代の最重要曲」と言われている曲。しかしながら、ボーカル、カート・コバーンは楽曲を「クールな若者たち」を皮肉ったものとして製作したのに、その意図が曲がって伝わってしまったことに不快感を示していました。その結果、彼等の最も有名な楽曲でありながら、コバーンが最も演奏したくない楽曲となってしまったということです。
7. SURFACE / なにしてんの
彼等の代表曲でもあり、ファンの中でも1番の支持を集める曲ですね。この曲のスマッシュヒットで彼等を知った人も多かったのでは? 2週続けてミディアムテンポの曲が続いたので、今回はアップテンポの曲をチョイスしました。サビの「動きださなけりゃ、そう、始まらない」っていう歌詞が凄く好きです。当たり前のことなんですが、聴く度に元気をもらえる気がします。
93年大晦日の東京ドームライブの音源です。作曲はギターのhide、楽曲の原曲はhideがX以前に在籍していた横須賀サーベルタイガー時代に存在していました。1stに収録されていた楽曲は活動後期には余り演奏されなくなりましたが、この曲だけは活動後期も演奏されていました。ボクはYOSHIKIが作るクラシカルな楽曲も好きですが、hideのこういうロックンロールセンス溢れる楽曲が大好きですね。
さて、来週は第5土曜日ということで「music mania hyper」です。第1部の特集は「放送200回突破記念 番組を彩った迷曲集!」ということで強烈なラインナップでお送りします!(名曲じゃなく迷曲です)
以上!