music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第113回 ON AIRリスト(①2008年11月8日放送 ②2009年3月1日放送)

 さて、風邪がぶり返しまして今週、来週と「鼻声」での放送となります(笑)。毎年この時期になると風邪ひいてるな。
 こちら留萌ではついに雪が降ってきました。車のタイヤも冬用に交換です。今日はこれから「休日出勤」。休日は庁舎に暖房が入っていないので、自前の「電気ストーブ」だけが頼りです。今日は寒いだろうなー。
 
ということで、

第113回放送の(’08年11月8日・’09年3月1日)ON AIRリスト

★ 初心者の為のHM/HRガイド
 1. NIGHTWISH / ELVENPATH ('97年発表1st「ANGELS FALL FIRST」)
 2. ARCH ENEMY / THE DAY YOU DIED ('07年発表 7th「RISE OF THE TYRANT」)
ヴィジュアル系黄金伝説
 3. hide / HONEY BLADE ('94年発表1st「HIDE YOUR FACE」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. THE MAD CAPSULE MARKET'S / G・M・J・P ('92年発表 Mini「CAPSULE SOUP」)
★ 今週の「ミニ特集!」
 5. 八神純子 / みずいろの雨 ('78年発表 5th SINGLE)
 6. 八神純子 / パープルタウン -You Oughta Know By Now- ('80年発表 9th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 小泉今日子 / Heart Breaker(Short Version) ('88年発表 BEST「BEST OF KYONG KING」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. TERRA ROSA / Dreeming Cooler ('99年発表 RARE「PRIMAL」)

 今回の“目玉”は、ARCH ENEMYTHE DAY YOU DIED!  何度も言いますけど、このボーカルは女性です(笑)。

1. NIGHTWISH / ELVENPATH
 この番組ではもうお馴染みのNIGHTWISHです。ヨーロッパでは大人気、母国フィンランドでは国民的バンド。これはファーストアルバムの1曲目。シンフォニックなキーボード、エッジの効いたギター、オペラティックなボーカルと、とてもバランスが取れている楽曲ですね。日本にはこういう音を出すバンドはなかなかいないでしょう。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg
 
2. ARCH ENEMY / THE DAY YOU DIED
 これぞメロディックデスメタルです。哀愁の泣きメロ、女性とは思えないデスヴォイス。ギターソロがいいですね。ただ、このアルバムにおけるアンジェラ・ゴソウのボーカルには「表現力が限界」という批判があることも事実。普通の人が聴いたら「デスヴォイスに表現力?」と思うかも知れませんが(笑)https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045722.jpg
 
3. hide / HONEY BLADE
 一聴しただけでは判らないと思いますが、この曲のテーマは「近親相姦」です。この曲は別に代表曲という訳でもないので、ベスト盤にも収録されていませんが、何故か私のお気に入り曲です(笑)。「CDを聴きながら居眠りをする事」ってあるでしょ。その時、「はっ」と目が覚めた時に流れている曲って結構お気に入りになりますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg
 
4. THE MAD CAPSULE MARKET'S / G・M・J・P
 聴いてお判りのとおり、「G・M・J・P」は「Good Morning Japanese People」の略です。パンクバンドの彼等がデジタリックな音を取り入れ始めた時期の作品。僕はこの日本人を皮肉る歌詞が非常に好きですね。ちょっと時代が早かったのか、当時の売上は芳しくない作品でした。彼等がチャートの上位に顔を出すのはこの4年後になります。後に海外でも高い評価を得るバンドに成長。日本のミクスチャーロック、デジロックに多大な影響を与えたバンドですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044014.jpg
 
5. 八神純子 / みずいろの雨
6. 八神純子 / パープルタウン -You Oughta Know By Now-
 僕は小さい頃「ピアノを弾きながら歌う」というアーティストが大好きでした。ということで「八神純子特集」です。1曲目の「みずいろの雨」は彼女のブレイク曲で最大のヒット曲。歌唱力が素晴らしいです。2曲目「パープルタウン」も彼女の代表作ですが、レイ・ケネディという人の「You Oughta Know By Now」にアレンジが酷似しているのみならず、メロディラインまでほぼ引用されていた為、リリース後に盗作疑惑で裁判沙汰となり、カヴァー曲扱いで原曲タイトルを付加した上、クレジットを入れることで決着した、という曰く付きの作品です。この事実を僕は当時知りませんでした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043110.jpg
 
7. 小泉今日子 / Heart Breaker(Short Version)
 この曲は元々、KYON2名義で12インチシングルとして発売された曲。原曲には曲前半に2分程のドラマが入っていたハズです。私はその音源を所有していなかったので、本日はショートバージョンでお送りします。曲中にいかにも「当時の12インチっぽいアレンジ」があるため、曲の展開が「あれ?」と思う箇所が結構あります。作曲はアルフィーの高見沢さんです。これまた「いかにも」という曲調ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045150.jpg

8. TERRA ROSA / Dreeming Cooler
 96点です(笑)。前回は100点だったので。本日も前回紹介した時と同様にアマチュア時代のデモテープ音源からお送りします。前回も言いましたが、当時アマチュアとは思えませんね。演奏力の高さ、楽曲の構成力、ボーカル赤尾和重のクドイ歌唱法(笑)、すべてが高い次元で結実されています。テラ・ローザをもっと評価されていいバンドですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045834.jpg
 
さて、来週はドリカムが初登場です!

以上!