さて、YU-KIクンの「期末テスト」の結果が判りました。本人的には“手ごたえ”があったみたいで期待していたみたいでしたが、前回と順位は変わらず。ちょっとガッカリしていました。要は平均点が上がったということです。でも、前回よりは得点もアップしていましたし、頑張ったと思いますよ。テスト直前に私が教えた“数学”もこれまでで一番点数が良かったのが個人的には嬉しかったですね。元“学習塾講師”の面目は保たれました(笑)。本人の悔しさは次回につながるでしょうね。
最近、ふと「PERSONZが聴きたいな」と思い、ベストアルバムを作ってみました。基本的にはほとんど所有しているのですが、ベストアルバムに関しては所有していないものもいくつかあったので。選んだのは「GOLDEN★BEST」。以前に「TWIN VERY BEST COLLECTION」というタイトルで発売されていたものと同内容です。中身はテイチク時代のベストで32曲収録の2枚組、全盛期のベストアルバムです。あっという間に仕上がりました(笑)。懐かしかったですね。改めて聴くと演奏力の高さが判りますね。これ、結構コピーが難しいでしょうね。
ということで、
第739回放送の(’21年2月27日・’21年3月28日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. HAMMERFALL / HEEDING THE CALL ('98年発表 2nd「LEGACY OF THE KINGS」)
2. HIM / VAMPIRE HEART ('05年発表 5th「DARK LIGHT」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. Janne Da Arc / ファントム ('00年発表 Major 1st「D・N・A」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. JUN SKY WALKER(S) / カギは誰が… ('87年発表 Mini「J(S)W」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. RC SUCCESSION / つ・き・あ・い・た・い ('82年発表 6th「BEAT POPS」)
6. RC SUCCESSION / Sweet Soul Music ('82年発表 LIVE「THE DAY OF R&B」)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. MAKE-UP / HEART OF IRON ('84年発表 2nd「STRAIGHT LINER」)
今回の目玉は、HIMのVAMPIRE HEART。冬にはこういう“ちょっと暗い”楽曲がイイですね。
1. HAMMERFALL / HEEDING THE CALL
90年代に入り、グランジが流行すると従来の“メタル”は“ダサイもの”になってしまいました。いわゆる“メタル冬の時代”です。このHAMMERFALLが登場しなかったら、90年代後半からの欧州におけるメタルムーヴメントの隆盛はなかったかも知れません。97年の彼等のデビューはそれ程までに“重要な出来事”だったと思います。当時のシーンでこのようなピュアメタルで勝負したのが凄いと思いますね。僕はこの2nd発表時に1stと併せて購入したのですが、純粋に「こりゃ、コッコイイわ!」となりました。それまではどちらかというと、アメリカンな音を聴いていたのですが、一気に欧州の音に変わりましたからね。
2. HIM / VAMPIRE HEART
自らの音楽性を「ラヴ・メタル」と称するフィンランドのゴシックバンドであります。この5thが日本デビュー作となります。雑誌のレビューに書かれていた“ラヴ・メタル”という単語が気になり購入したのですが、コレが個人的には好きな音楽性でしたね。メタルファンからは「こんなのメタルじゃねーよ!」と言われそうですが、僕は日本のV系で育った人間ですから、この手のゴシックテイストの音はすんなり入ってきましたね。とにかくメロディーラインに北欧独特の“哀愁”を感じさせるところがイイですね。もちろん、遡って過去作もコンプリートしました(笑)。
3. Janne Da Arc / ファントム
Janne Da Arcに関してはインディーズ1stからリアルタイムで揃えております。当時、雑誌等でそれ程プッシュされていた訳ではなかったのですが、たまたま市内のCDショップの「目立つところ」に陳列されていて、「インディーズ盤が入荷しているのは珍しいな」と手にしたのが始まりでした。聴いてみたとろ、その演奏力の高さに驚きましたね。楽曲に関してもプログレの要素があったり、とても興味深いものがありましたね。また、キーボードを大胆に使用していたのも面白かったですね。それから1年後にメジャー進出しますが、ブレイクするまでにちょっと時間が掛かったかな、という感じですかね。ただ、ブレイクした時は「俺、昔から売れると思っていたよ」と自慢ができたバンドですね。
4. JUN SKY WALKER(S) / カギは誰が…
80年代後半のバンドブームを象徴するのがジュンスカではないでしょうか。ブルーハーツはちょっと別格で、多くの少年達に「あ、これなら俺にもバンドができるかも」と思わせたのは彼等の存在だったと思っています。個人的にはブルハとジュンスカは“ビートパンクの双璧”なのですが、世間一般の評価は圧倒的にブルハが高い。メッセージ性のある歌詞、心に響くメロディーはもっともっと評価されてもいいのでは、と思います。ちなみに僕のまわりでは若干ジュンスカの人気が高かったですね。
5. RC SUCCESSION / つ・き・あ・い・た・い
6. RC SUCCESSION / Sweet Soul Music
さて、「RC SUCCESSION特集」4週目です。82年、2月に忌野と坂本龍一の「い・け・な・いルージュマジック」がチャート1位の大ヒット。バンドとしては絶頂期に入り、シングル「SUMMER TOUR」がトップ10ヒットを記録しました。6th「BEAT POPS」はチャート最高位2位を記録します。それから1ヶ月半後に発表されたのが「THE DAY OF R&B」という作品です。これはサム・ムーアとチャック・ベリーとのジョイントコンサートを収録したライブアルバムであります。“ジョイント”ということでRCは3曲しか収録されていませんが、これは隠れた名盤だと思います。長らく廃盤でありましたが、05年にCD化されました。
7. WINK / 淋しい熱帯魚
「船山基紀先生アレンジ集」9週目、最終回です。3rdSG「愛が止まらない」でブレイクしたWINK。そこから3作続けての船山編曲作品となりました。それまでは洋楽カバーでしたが、この曲は2ndSG以来の“オリジナル楽曲”でありました。この曲のイントロですが、船山さんの元に送られたデモテープが頭の2拍が欠けていた状態だったそうです。どうやらカセットの“頭の白身の部分”からダビングしたみたいで2拍欠けたそうです。しかし、面白かったのでそのまま採用したとのこと。
8. MAKE-UP / HEART OF IRON
MAKE-UPの音楽性はメロディアスハードに分類されるかと思います。彼等のオリジナルアルバムは1stを除き長らくCD化されていませんでしたが、05年にBOXセットによってCD化。私はこの時にゲットしました。このバンド、ボーカル山田さんのボーカルが非常にイイですし、メロディセンスも抜群だと思います。僕等の世代どとアニメ「聖闘士星矢」の主題歌を歌っていたバンド、の記憶があるかも知れません。現在、当時の楽曲は配信でも聴くことができませんが、お金に余裕があればBOXセットを中古でゲットしても損はしないと思います。
来週は「NIGHT RANGER」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.008 ON AIRリスト
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放送局は 【エフエムもえる】 です!
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)