music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第4回 ON AIRリスト(①2006年9月23日放送 ②2006年12月31日放送)

またまた、時間が足りない!

 第4回放送ですが、相棒の小野ちゃんが会議の為、1時間遅れでスタジオ到着するのが判っていたので(小野ちゃんはとっても忙しい人なんですヨ)、先週と同様、「最初に8曲録音、後でトークをかぶせる」という方法をとりました。機材の操作にもだいぶ慣れ、曲の録音はスムーズに終了。僕の推測ですが、小野ちゃんは僕に機材操作をマスターさせる為にワザと会議をブチ込んでいると思う。(←妄想癖あり)
 僕は録音時に「自分で作成したタイムスケジュール表」を確認しながら番組を進めて行くのですが、(この曲は何分、トークは何分、というようなもの)このスケジュール表に誤りがあることに判明!その誤りというのがですね、「曲終了後のトーク時間」は計算していたのですが、「BGM~曲紹介のトーク時間」を全く計算していませんでした!それに気付いたのは7曲目の曲紹介のトーク録音時、(←遅いよ)それまでは、「いや~、今日は時間バッチリ。順調、順調。」なんて言っていたのに...。番組後半部分でのトークでその焦りが出ているのが判ります。
 録音終了後、家で「タイムスケジュール」の計算を一からやり直しましたので、次回からはもうちょっと余裕のあるトークをお聴かせできるのではないでしょうか。

 ということで、

第4回放送の('06年9月23日・'06年12月31日)ON AIRリスト

★ 初心者の為のHM/HRガイド
 1. BON JOVI / You Give Love A Bad Name ('86年発表 3rd「SLIPPERY WHEN WET」)
 2. MR.BIG / Daddy,Brother,Lover,Little Boy ('91年発表 2nd「LEAN INTO IT」)
ヴィジュアル系黄金伝説
 3. 黒夢 / 少年 ('97年発表 11th SINGLE )
★ ’80年代バンドブームを振り返る
 4. RED WARRIORS / WILD CHERRY ('86年発表 1st「LESSON 1」)
★ 懐かしの一発屋
 5. TOM☆CAT / ふられ気分でRock'n Roll (S59年発表)
 6. アラジン / 完全無欠のロックンローラー (S56年発表)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 渡辺美里 / 虹をみたかい (1989年発表 15th SINGLE )
★ 今週のジャパメタ
 8. X / SDISTIC DESIRE (1988年発表 1st「VANISHING VISION」)

 今回は“大物”BON JOVI、X が登場。

1. BON JOVI / You Give Love A Bad Name
 僕の“洋楽ハードロック初体験アルバム”「SLIPPERY WHEN WET」からの選曲です。BON JOVIは名曲がありすぎて選曲が非常に困ります。でも絶対に「SLIPPERY WHEN WET」から選曲したかったので、この曲か「Livin' On A Prayer」のどちらかにすることに。出だしのインパクトでこの曲に決定。BON JOVIは普段ハードロックを聴かない人にも“いい音楽”として、もっとたくさんの人に聴いてもらいたいですね。
 ちなみに、僕が職場の「ハードロック初心者」の若手に薦めるアルバムはベスト盤の「TOKYO ROAD」です。このアルバム、ロックナンバーばかり集めた編集盤。“ハードロックバンドのBON JOVI”をもっとも堪能できるアルバムだと思います。
 
2. MR.BIG / Daddy,Brother,Lover,Little Boy
 オンエアで小野ちゃんも言っていましたが、僕も実は「ベスト盤の1曲目」のこの曲にヤラレました。MR.BIGにはこの路線でずーっとやってほしかったな。“ブルージーなのもイイんだけど、せっかくテクニックがあるバンドなんだから”と後半のアルバムを聴くたびに思っていたような気がします。
 
3. 黒夢 / 少年
 この曲は黒夢末期の曲。この時代になると、もう“ヴィジュアル系”ではなく、パンクバンドとして評価されていたと思います。僕は「LIKE A ANGEL」という曲も好きなのですが、“黒夢の到達点”としてこの曲をチョイス。

4. RED WARRIORS / WILD CHERRY
 第4回で初めてパンク以外のナンバーをオンエア。僕が日本で一番好きなロックンロールバンド、RED'S。高校時代、大好きだったこのバンドも名曲がありすぎて、選曲に困りました。今の高校生とかが聴くとどんな感想を持つのだろう?

5. TOM☆CAT / ふられ気分でRock'n Roll
6. アラジン / 完全無欠のロックンローラー
 今回のテーマは「ロックンロール」。と言えば、この2曲。“一発屋の宝庫”であるヤマハポプコン出身の2バンド。ポプコンといえば大会で“グランプリ”を受賞すると、同じくヤマハ主催の「世界歌謡祭」でも“グランプリ”を確約されます。まぁ、デビューのハク付けですな。つまり、「世界」を制しても、「日本では一発屋」に終わる、というのがポプコン出身アーティスト。恐るべし!

7. 渡辺美里 / 虹をみたかい
 今回のチョイスは、単にこの曲がお気に入りだったこともありますが、「土曜はレヴォリューション」という歌詞。この番組が土曜日に放送ということもありまして、“意気込み”とでも受け取ってもらえれば幸いです。

8. X / SDISTIC DESIRE
 ついに登場 X ! 僕の個人的な見解ですが、X というバンドは、“X-JAPAN”になってからは“ユニット”としか思えてならないのです。YOSHIKI と他のミュージシャン、というような。ということで、X 時代のナンバーからチョイス。YOSHIKI作曲のクラシックとメタルが融合されたスピードナンバーでも良かったのですが、あまのじゃくな僕はHIDE作曲のこの曲をチョイス。メジャー期に再録されたバージョンもあったのですが、初期の勢いを重視してインディーズ時代のバージョンでオンエア。

 この『music mania』の前の番組『レゲエタイム』という番組が「第1~第4週」という番組のため、9月のように「第5土曜日」がある月は1時間空きができてしまいます。第2回の録音時に「第5土曜日は放送を1時間早めてもいいですか?」と聞かれ、僕は「いいですよ、なんなら2時間やりましょうか?」と冗談半分で言ってしまったところ「じゃあ、それでお願いします」ということになってしまいました。放送の最後にも話しましたが、来週は、

music mania hyper


として、2時間放送します!! 前半1時間は「アーティスト特集」、後半1時間は「通常の形態」というかたちでお送りします!!

「アーティスト特集」はいろいろ悩みましたが、自称“メタルおじさん”の僕が、意外にも「J-POP」のアーティストを特集します。

そのアーティストは『YUI』。
最近、映画「タイヨウのうた」で主演に抜擢された、弱冠19歳のシンガーソングライター。映画主題歌「Good-bye Days」がヒットしたのも記憶に新しいことでしょう。その『YUI』の大特集です。

お楽しみに!