第564回ON AIRリスト（①2017年8月12日放送 ②2017年11月12日放送）

　さて、日曜日からの２泊３日の家族旅行、満喫してきました。初日は札幌ドームでファイターズ戦、予想どおりの敗戦(笑)。選手を育てながら勝つ、というのは難しいですね。夕食は初めてお邪魔した焼き鳥屋でしたが、とても美味しかったです！　２日目の洞爺サンパレスはプールを満喫、カミさんは風邪でプールには入りませんでしたが、YU-KIクンは大満足みたいでした。私もとっても楽しめました。食事も温泉も大満足、また機会があれば泊まりたいですね。３日目は苫小牧でノーザンホースパークとトヨタの工場見学、工場の広さに驚きました。あっという間の３日間でしたがYU-KIクンの夏休みのいい思い出になったかな？

　お盆です。今日は真夏とは思えない涼しさ、というかちょっと寒いくらいです(笑)。家でゆっくりとＤＶＤ鑑賞しています(笑)。

　ということで、

第564回放送の（'17年8月12日・'17年11月12日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. RIOT / THUNDERSTEEL ('88年発表 6th「THUNDERSTEEL」)
　2. EMBER FALLS / THE COST OF DOING BUSINESS ('17年発表 1st「WELCOME TO EMBER FALLS」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. 犬神サアカス團 / 失楽園 ('16年発表 ALBUM「黄金郷」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. COR-SEZ / SHERRY SHERRY SHERRY ('98年発表 OMUNIBUS「いか天 ザ・50 vol.1」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. ICE BOX / 冷たいキス(lemon taste mix) ('94年発表 1st「The Very Best Of ICE BOX」)
　6. ICE BOX BABY / 冷たくしないで ('95年発表 1st「二人の夏曜日」)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. いきものがかり / 会いにいくよ ('12年発表 5th「NEWTRAL」)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. SABER TIGER / ALL MY FEAR ('98年発表 SELF COVER「PARAGRAPH 3」)

　今回の“目玉”は、 RIOT の THUNDERSTEEL 。古典的なメタルですが、カッコイイです！

1. RIOT / THUNDERSTEEL
　最近、雑誌「BURRN!」でスピードメタル特集なるものがあったのですが、その特集でやたら名前が出ていたのがこのRIOT。名前は知っていましたが音は聴いた事がありませんでした。そこで思い切ってベスト盤を購入。いやー、この曲にはやられましたね。カッコイイです。この楽曲を知らなかった、というのは全然マニアじゃないですね(笑)。まだまだ修行が足りないと実感しました。実際、まだベスト盤しか聴いていませんが、最低でも名盤と呼ばれている6thだけは全曲聴かなければ、と思っています。

　
2. EMBER FALLS / THE COST OF DOING BUSINESS
　元アマランスのメンバーが立ち上げたバンド、ということで興味が湧きアルバムを購入してみました。個人的にはとても気に入った音づくりでした。音楽性は簡単に言えばメタルコアですが、フィンランドのバンドらしい哀愁のあるメランコリックなメロディーが特徴的かなと思います。振り返ると番組を始めた１１年前、僕はまだ“メタルコア”というジャンルの音楽を聴いていなかったと思います。メタルもどんどん細分化されて新しいスタイルの音が出てきますね。40半ばを過ぎたオッサンは付いていくのが精いっぱいです(笑)。

　
3. 犬神サアカス團 / 失楽園
　やっぱりお盆の時期には彼等しかいないな、ということで犬神サアカス團の登場です。ヴィジュアルを見ると“イロモノ”という感じではありますが、音だけを聴くととても“骨太なロックバンド”であります。作品が発表になるたびに思うのですが、とにかく演奏が素晴らしいです。03年から２年程メジャー展開もしましたが、やはり作品内容の制約が多いということでインディーズに活動の場を移しました。個人的には彼等はインディーズの方が持ち味を発揮できると思っていたので、いい選択だったのかなと。過激な歌詞が売り物ですからね。

　
4. COR-SEZ / SHERRY SHERRY SHERRY
　このバンドは当時、公式音源は発表しておらず、数本のデモテープを発表したのみでありました。いか天ではチャレンジャー賞を獲得しキングのRABBITに挑戦しましたが敗退。全国ツアーなど年100回ペースでライブ活動を行っていたということです。多くのメジャーレーベルからオファーを受けるも条件が折り合わなく91年に活動停止。ここ最近、このコーナーでは「いか天 ザ・50」というオムニバスから音源を使用していますが、このアルバム、当時のテレビ音源をそのまま収録しているものもあり、結構いいかげんな作りであります(笑)。

　
5. ICE BOX / 冷たいキス(lemon taste mix)
6. ICE BOX BABY / 冷たくしないで
　今週は「ICE BOX特集」です。このICE BOXというのは森永のアイスキャンディー「ICE BOX」のコラボレーション企画の期間限定ユニットです。メンバーは吉岡忍、中西圭三、池田聡、伊秩弘将という結構豪華なメンバー。しかし、勝手に作られたユニットのようで、激怒したメンバーもいた模様。ただ、「やるからには最高のモノを」ということで完成した作品のようです。この企画が好評だったため翌年、メンバーを総入れ替えでICE BOX BABYとして女性４人のユニットで活動開始。僕は正直、このユニットの存在を知らず、アルバムを中古でゲットしたのが最近であります(笑)。当時、余り話題にはなりませんでしたが、なかなか良い内容のアルバムでした。レビューでは２枚のアルバム、ともに高評価でした。

　
7. いきものがかり / 会いにいくよ
　曲を作ったメンバーの水野さんによると「いきものがかりというグループの在り方を歌詞に込めており、これまでにないほどの決意が込められた曲」だそうです。昨年、家族でちょっと遠出したときに車の中で彼等の４枚組ベストを聴いていたのですが、改めて楽曲の良さに魅了されました。僕は彼等が「SAKURA」でメジャーデビューを果たした時に“どうせ一発屋だろ”とタカをくくりスルーしていました。その内、ヒットチャートの常連になり、きちんと聴いたのがデビューから４年後に発表されたベスト盤です。早く認めなくてスミマセンでした(笑)。

　
8. SABER TIGER / ALL MY FEAR
　この楽曲が収録されているアルバムは当時新加入の下山さんを含む“最強メンバー”で過去の楽曲をセルフカバーした作品です。僕がサーベルをきちんと聴き始めたのはこのあたりからだったと思います。サーベルタイガーというバンド名は高校時代から知っていたのですが、当時はカセットテープの発売が主で、なかなか購入する気にならなかったのを思い出します。ま、今ではカセットテープ時代の代表曲もベストアルバムで容易に聴くこともできますが。個人的には下山さんのボーカルは凄く好きなのですが、レビューなどを読むと正当に評価されていないような気がしてなりません。これ程歌える人って日本ではそういないのでは。

　
　来週は「RATT」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.179　ＯＮ　ＡＩＲリスト

和楽器バンド/ボカロ三昧大演奏会 / 和楽器バンド大新年会2016 日本武道館-暁ノ宴('15,’16年発表)

　本日の放送時間は１時間５５分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時３０分以降に放送開始（変動します）