music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第285回ON AIRリスト(①2012年3月24日放送 ②2012年6月24日放送)

 さて、年度末が近付きました。私みたいな仕事をしている人は“年末”より“年度末”の方が「1年の終わり」という感じがいたします。ま、人事異動などがあって職場環境が変わるということもあるので、尚更そういう思いがします。今年度はいつもにも増して「あっという間」に過ぎ去った感じです。

 進学や就職などで留萌を離れる方もたくさんいるかと思います。その中でこの番組を聴いて下さっていた方(ほとんどいないと思いますが)、この場を借りて感謝申し上げます! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050358.jpg

 今週、通勤の車中で聴いた作品はBUCK-TICKの新作ベスト「CATALOGUE VICTOR→MERCURY 87-99」と「CATALOGUE ARIOLA 00-10」。音楽的にいろいろな事を試みているバンドなのでベストで聴くととっても面白い!

 ということで、

第285回放送の(’12年3月24日・’12年6月24日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. DRAGONLAND / THE BLACK MARE ('11年発表 5th「UNDER THE GREY BANNER」)
 2. SYKES / DO OR DIE ('95年発表 1st「OUT OF MY TREE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. DIE IN CRIES / MELODIES ('92年発表 1st SINGLE)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. ばちかぶり / 唯一人(only you) ('85年発表 2nd SINGLE「一流」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 小比類巻かほる / COME ON ('87年発表7th SINGLE)
 6. 小比類巻かほる / TONIGHT ('88年発表10th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 徳永英明 / 未来飛行 ('95年発表 20th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. FAST DRAW / 冗談じゃない ('88年発表 2nd「質実剛健」)

 今回の“目玉”は、ばちかぶり唯一人(only you)。一部では“名曲”と称賛されている楽曲であります。

1. DRAGONLAND / THE BLACK MARE
 このDRAGONLANDというバンド、m.maniaではX JAPANの「RUSTY NAIL」の日本語カバーを紹介したバンドです。覚えていたでしょうか(笑)。今日は5年ぶりの新作から1曲お送りしてみました。僕は余りにも音沙汰が無かったので、すっかり解散したと思っていました(笑)。メンバー達はこの5年間、サイドプロジェクトなどで忙しかったそうです。5年ですっかり化けた、というのが正直な感想です。シンフォニック・スピードメタル好きには堪らない作品でしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044107.jpg
 
2. SYKES / DO OR DIE
 この名義では初ですが、ジョン・サイクスが率いたBLUE MURDERがバンド名をシンプルに「サイクス」として発表した作品からの1曲。非常に攻撃的でカッコイイ曲です。僕が今頃になって“ジョン・サイクス”という人の音に初めて触れた、というのはメタルファンとしては情けないところですが(笑)。この番組で紹介した彼の楽曲はアップテンポの曲ばかりですが、実はジョン・サイクスという人物、バラードを作らせても絶品なので、機会があれば紹介したいな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045553.jpg
 
3. DIE IN CRIES / MELODIES
 元デランジェ、元マッド・カプセル・マーケッツ、元ジキルというメンバーが結成したバンドのメジャーデビュー曲。シングル曲、という事もあって基本的にはキャッチーな作りになっていますが、リズムが結構凝っていたりするのが侮れません。個人的には元マッド・カプセル・マーケッツのギター、室姫さんのコンポーザーとしての実力。パンクバンド出身とは思えない作曲、アレンジなどが気に入りました。次週、この室姫さんが手掛けたもう一つのバンドの音源を紹介します。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg
 
4. ばちかぶり / 唯一人(only you)
 ボーカルは現在、俳優、ナレーターとして活動している田口トモロヲさん。「プロジェクトX」のナレーションをしていた人、と言ったら判るかな。確かこの曲、大槻ケンヂさんのお気に入りだったハズで、一部では名曲と絶賛されています。このばちかぶり、初期はパンクバンドでしたが、後にファンクバンドへ変貌を遂げます。ちなみに田口さんのライブにおける脱糞パフォーマンスは伝説になっています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043648.jpg
 
5. 小比類巻かほる / COME ON
6. 小比類巻かほる / TONIGHT
 今週は4年3ヶ月ぶり2度目の登場、「小比類巻かほる特集」です。僕等の同世代の人なら「懐かしい!」と思ってくれるかな。セールスで見ると87~90年ぐらいが彼女のピークでした。渡辺美里永井真理子、そして彼女で“女性3大ロックボーカリスト”と一部では呼ばれていたような気がします。彼女の特徴はR&Bやゴスペルなど洋楽テイストを取り入れた楽曲とソウルフルな歌声。特に歌唱力は非常に高いかなと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050739.jpg
 
7. 徳永英明 / 未来飛行
 一般的には余り知られていない楽曲かも知れませんが、ベスト盤などには収録される事が多い、ファンならお馴染みの1曲。この曲は作詞も徳永さんが書いております。この歌詞が凄く好きですね。また、メロディーラインも僕好みです。この曲を選んだ理由も“卒業シーズン”に合うかな、と言った理由です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg
 
8. FAST DRAW / 冗談じゃない
 1stアルバムが伊藤政則さんに大絶賛された彼等。当時、乗りに乗っていたキャプテンレコードに移籍して発表された2ndアルバムからの1曲。レコーディング中にプロデューサー兼エンジニアが病気でダウンした事もあって、ひどい音質の作品になってしまいました(笑)。ペラペラのギターサウンド、低音の無いボトム。本来、ここで飛躍するはずだったのに、伸び悩んだのはこの音質が原因だったと言われています。曲はカッコイイのですがね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044545.jpg

来週は午後10時から「music mania hyper」。第1部の特集はまたまたFuki嬢、「Unlucky Morpheus特集」をお送りします! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043508.jpg

以上!