第576回ON AIRリスト（①2017年11月4日放送 ②2018年2月4日放送）

　さて、昨日から３連休です。昨日は昼食に新規開店した「味の時計台」のラーメンをいただきました。やっぱ、チェーン店のラーメンは「安定」しております。嫌いじゃない味でした。食べ過ぎたのか、たっぷりと昼寝をしてしまいました。今日はYU-KIクンの買い物があって旭川へ。昼食は回転寿司。YU-KIクンがお寿司を“初めて食べた”店へ行ってきました。今でも当時の事を思い出します。「本当に寿司なんて食べるのか？」と思っていたら、今では大好物になりました(笑)。今日も大好きなサーモンをいっぱい食べていました。

　先日、久保田早紀の「GOLDEN☆BEST」を改めて聴き直しました。素晴らしいです。なぜ「異邦人」の一発で終わったのか不思議であります。ぜひ再評価していただきたいですね。

　ということで、

第576回放送の（'17年11月4日・'18年2月4日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. MEGADETH / HANGAR 18 ('90年発表 4th「RUST IN PEACE」)
　2. CAIN'S OFFERING / CONSTELLATION OF TEARS ('15年発表 2nd「STORMCROW」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. D≒SIRE / 追憶 ('95年発表 1st「終末の情景 -La Scéne Du Finale-」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. 米米CLUB / Peeping Tom ('91年発表 6th「K2C」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. RICK SPRINGFIELD / JESSIE'S GIRL ('81年発表 SINGLE)
　6. BERLIN / TAKE ME BREATH AWAY ('86年発表 SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. YUI / It's all to much ('09年発表 14th SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. LOUDNESS / CRAZY DOCTOR(English Version) ('84年発表 4th「DISILLUSION -English Version-」)

　今回の“目玉”は、 LOUDNESS の CRAZY DOCTOR(English Version) 。名曲です！

1. MEGADETH / HANGAR 18
　僕が初めて聴いたMEGADETHのアルバムがこの4thでした。確か市内のショップで「旧譜特価セール」みたいのをやっていまして、この作品が1500円で販売されておりました。名前は知っていたけど作品を所有していなかった私は、これぞとばかりに購入しましたね。１曲目で「スゲー、カッコイイ！」となり、この２曲目で完全にＫＯされましたね。ギターリフの素晴らしさに感動でしたね。この作品、個人的には捨て曲無しの名盤だと思っています。この作品からギタリストにマーティー・フリードマンが加入したせいか、メロディアス度が増したため、初心者にも聴きやすい作品だと思います。一度でいいからライブを体験してみたいバンドでありますね。

　
2. CAIN'S OFFERING / CONSTELLATION OF TEARS
　このバンドは元ソナタのヤニ・リマタイネンとストラトのボーカル、ティモ・コティペルトのプロジェクトです。個人的にはここ数作のソナタにガッカリしていたので、このような“メロスピ全開！”の音作りは大歓迎です。キーボードにイェンス・ヨハンソンを迎えたことで、初期ソナタというより近年のストラトに近い作風となっていますね。以前にお話ししましたが、僕は“メタル初心者”に「キーボードが入っているメタル」を聴かすようにしています。キーボードのキラキラ感が初心者にも取っ付き易いかなと思いまして。この音は正に、その理想のような音だと思いますね。

　
3. D≒SIRE / 追憶
　このバンドは90年代中期にインディーズチャートを席巻したバンドですね。メンバーチェンジが多かったバンドで、そのせいか発表したアルバムの楽曲の内、７割が既存の楽曲のリテイクやリメイクといった珍しいバンドでもあります。ということで、この1stを押さえておけばD≒SIREがどのようなバンドかはほぼ理解できると思います(笑)。彼等が活動していた時代の僕は金銭的な問題でこのバンドの音源まで手が回りませんでしたので、音をきちんと聴いたのは数年前です。当時の“V系の王道！”というような音作りでとても良かったですね。リアルタイムで聴いておけば良かったな。

　
4. 米米CLUB / Peeping Tom
　個人的に彼等のアルバムの中で一番好きなアルバムがこの作品です。過去の楽曲のリメイクと新曲で構成されているアルバムですが、とにかく捨て曲無しの作品だと思います。正直、僕は彼等のベストアルバムよりこの作品の方が“ベスト”だと思っています。このアルバムは“米米の上半身”と呼べるアルバムですが、３ヶ月後に“米米の下半身”とも呼べるいわゆる「ソーリー曲」を集めたアルバムを発表。「上半身、下半身揃ってこそ米米！」というファンも多いですが、個人的には“上半身オンリー”の作風が好きですね。

　
5. RICK SPRINGFIELD / JESSIE'S GIRL
6. BERLIN / TAKE ME BREATH AWAY
　「80's 洋楽POPS特集」、５週目です。１曲目「JESSIE'S GIRL」は81年8月1日付から2週連続でビルボードチャート１位を獲得した楽曲です。結果的に彼はグラミー賞の「最優秀男性ロックボーカリスト賞」を受賞いたしました。正直、僕が小４の頃の楽曲なので、記憶にはほとんど無いのですが(笑)。２曲目「TAKE ME BREATH AWAY」は87年1月19日から5週連続でオリコン洋楽チャート１位を獲得した楽曲です。邦題は「愛は吐息のように」。この曲は映画「トップガン」の挿入歌として世界的に大ヒットしました。これは高１の頃のヒット曲だったのでさすがに覚えていますね。調べてみて初めて判ったのですが、彼等ってシンセポップバンドだったのですね。

　
7. YUI / It's all to much
　振り返れば初めての「music mania hyper」の特集アーティストはYUIさんでした。当時、1stアルバム発表後、SG「Good-bye days」のヒット後だったと思います。「大ブレイク直前」というタイミングだったと思います。1stを初めて聴いた時「凄いコが表れた！　絶対にブレイクする！」と思っての特集でした。結果的にそのようになり、「まだまだ、俺の感性は衰えていない！」と思ったものです(笑)。僕が特に評価しているのはその“メロディーセンス”ですかね。特にこの楽曲ような“ちょっと切ないメロディー”は抜群ですね。完全に僕のツボですね。また、声質も好きですね。

　
8. LOUDNESS / CRAZY DOCTOR(English Version)
　僕はメタルに関しては「ジャパメタ」から入った人です。ただ、DEAD ENDなどのいわゆる“第２世代”のバンドの音源から入った人なので、LOUDNESSやVOW WOWなどの“第１世代”の音はかなり後になってから聴いた人です。何度も言いますが、「リアルタイムで聴いておけば良かったな・・・」といつも後悔します。LOUDNESSに関してはアメリカ進出後より進出前の楽曲の方が正直好きであります。“ウェット”な感じと言うか、それ程“カラっとしていない”楽曲の方が好みですね。ま、そういうファンは結構多いのかなと思いますが。

　
　来週は「MOTLEY CRUE」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.191　ＯＮ　ＡＩＲリスト

ROUAGE / NK AUG.26.2000 ('01年発表)

　本日の放送時間は１時間４１分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１５時００分以降に放送開始（変動します）