第555回ON AIRリスト（①2017年6月10日放送 ②2017年9月10日放送）

　さて、明日予定されていたYU-KIクンの運動会が悪天候のため月曜日に延期になりました。私は月曜日も休暇を取っていたので観覧できますが、カミさんは仕事の都合で観覧できず。ここ最近、週末の天気に恵まれません。

　今週は外勤が多くてほとんど事務所で仕事ができず、久しぶりの“残業”をしました。外勤の内容はここでは書きませんが、結構、内容がヘビーでした(笑)。疲れていたのか、家に帰って夕食を食べたら、すぐ寝てしまいましたね。

　さて、我が家の金魚、お子様金魚８匹のうち育ちの良い２匹を親金魚２匹と同居させることに。あまりの体格差に最初はちょっと怖がっていたお子様金魚ですが、１週間経ってすっかり慣れた様子です。観ているとカワイイですね。

　先日、「証言UWF」という本を購入。コレが結構読みごたえがあり満足の１冊でした。

　ということで、

第555回放送の（'17年6月10日・'17年9月10日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. VISION DIVINE / VIOLET LONELINESS ('09年発表 6th「9 DEGREES WEST OF THE MOON」)
　2. THE WINERY DOGS / NOT HOPELESS ('13年発表 1st「THE WINERY DOGS」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. Gilles de Rais / K3 NOISE ('92年発表 2nd「殺意」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. ダイヤモンズ / Without you ('90年発表 1st「ダイヤモンズ」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 和楽器バンド / 浮世Heavy life ('17年発表 3rd「四季彩 -shikisai-」)
　6. 和楽器バンド / 流星 ('17年発表 3rd「四季彩 -shikisai-」)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. festa mode / 強がってる ('93年発表 1st SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. E.Z.O / KISS OF FIRE ('87年発表 1st「E.Z.O」)

　今回の“目玉”は、 ダイヤモンズ の Without you 。とても“ロック”でカッコイイです。

1. VISION DIVINE / VIOLET LONELINESS
　僕が本格的にメタルに染まっていった90年代後半、イタリアのメタルシーンが注目されていたこともあって、僕も何となくイタリアンメタルに興味を持つことになりました。そんな事もあって、我が家には一般的にはマイナーなイタリアンメタルバンドの作品がかなりあります(笑)。このVISION DIVINEもその内のひとつかも知れませんね。このアルバムでボーカルを務めているのは現ANGRA、Rhapsody of Fireでボーカルを務めるファビオ・リオーネ。安定の歌唱を聴かせてくれています。ティモ・トルキがプロデュースということもあって、ストラトヴァリウスの雰囲気も感じられます。

　
2. THE WINERY DOGS / NOT HOPELESS
　ビリー・シーン、マイク・ポートノイ、リッチー・コッツェンによる“スーパートリオ”の1stからの１曲です。ポートノイがドリーム・シアターを脱退してまで演りたかった音が判ったような気がしました。これならDTではちょっと無理がありますね。３ピースとは思えない音が素晴らしいです。コッツェンのボーカルが非常にイイ。もちろんリズム隊の２人の演奏は文句無し。個人的にはMR.BIGよりも楽しめました(笑)。MR.BIGをよりブルージーにした“大人のロック”という感じですかね。

　
3. Gilles de Rais / K3 NOISE
　彼等はYOSHIKI主催のエクスタシーレコード所属のバンドでした。このアルバムはLUNA SEAの1stの翌年に発表された作品で、92年のインディーズアルバムでトップセールスを記録したアルバムだったハズ。この勢いのままメジャー進出を果たしていれば展開は違っていたのかな、と今でも思いますね。この時期の彼等は“妖しく”“激しく攻撃的で”というような楽曲を演奏していたのですが、メジャーでは“激しく攻撃的で”という部分がほぼ無くなり個人的にはガッカリした記憶があります。

　
4. ダイヤモンズ / Without you
　このバンドもイカ天に出場し「イカ天キング」に輝いたバンドであります。メジャー進出はせず、アルバムも１枚のみという活動でしたが個人的に凄く気に入ったバンドであります。彼等がイカ天に出場した時、ここ北海道では番組がまだネット放送されていなかったので、彼等を知ったのは確か歴代キングを紹介したダイジェスト映像だったと思います。その時の演奏が非常にカッコ良かったのを記憶しています。本日紹介した楽曲は彼等が「チャレンジャー賞」を獲得した楽曲です。ギター＆ボーカルの鴨下さんがとっても熱い演奏と歌唱を聴かせてくれるバンドですね。

　
5. 和楽器バンド / 浮世Heavy life
6. 和楽器バンド / 流星
　今週は「和楽器バンド特集」です。僕は２年前に彼等のアルバムを初めて聴いて以来、完全に虜になってしまいました。ということで、この3rdアルバムも「待ちに待った！」という感じでした。丁度、３月下旬に出張があって、移動の車中で繰り返し聴かせていただきました。今作はこれまで以上に多くのメンバーが曲作りに参加していることもあって、バラエティーに富んでいるのですが“和楽器バンドのカラー”に染められているのが見事かなと感じました。チャートの上でも、ライブの動員でも完全にブレイクしていると思いますが、一般的な知名度はちょっと低いのかな、とも感じるのは私だけでしょうか。地上波テレビでの出演が多くなると少し状況が変化するのかな。

　
7. festa mode / 強がってる
　３月末頃に中古ＣＤショップを物色していた時に彼等のベストアルバムを入手しました。名前も微かに覚えていたくらいで、楽曲も聴いたことがなかったのですが、「festa mode」という響きが気になって入手。早速、帰りの車中で聴いてみたのですが、これが当たり！　打ち込みサウンドに上手いボーカルが乗る、という、ま、ドリカム的なサウンドなのですが、コレが妙に心地良かったですね。家に帰って調べてみるとオリジナルアルバムを３作発表していたユニットのようで、早速、３枚とも中古をネット注文(笑)。基本はコンプリートなので。

　
8. E.Z.O / KISS OF FIRE
　札幌のフラットバッカーがメジャー進出し、アルバム２枚を残しアメリカへ。KISSのジーン・シモンズがプロデュースしバンド名も変更。フラットバッカー時代とは異なり、強烈な攻撃性は減りましたが、より普遍的な音に変化した印象でした。「アメリカナイズされた」とも言われましたが、クオリティーの高さは素晴らしいです。特にこの楽曲、独特の色気を感じるところが気に入りました。今聴いてもまったく古さを感じないのは、「時代が早すぎたのか？」と思ってしまいます。MASAKIのボーカルも唯一無比です。この人にはもう一度メジャーシーンで活躍して欲しいですね。

　
　来週は「TESTAMENT」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.170　ＯＮ　ＡＩＲリスト

藍井エイル / Eir Aoi 5th Anniversary Special Live 2016 -LAST BLUE- at 日本武道館 ('17年発表)

　本日の放送時間は２時間０６分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

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アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時３０分以降に放送開始（変動します）