第548回ON AIRリスト（①2017年4月15日放送 ②2017年7月23日放送）

　さて、ネットを何気なく見ていると気になる商品がありました。（ＣＤの話ですけど）「青春歌年鑑デラックス '80-'84」「青春歌年鑑デラックス '85-'89」。“この曲目なら自分で作れるかも・・・”と思い、早速、所有しているＣＤをチェック。準備は大変でしたが（曲を集めるのが）無事に完成。次は「青春歌年鑑デラックス '75-'79」にチャレンジしようと。しっかりチェックはしていませんが、何となく作れそうな気がしています。

　職場が変わって２週間、自治体が変わると事務の仕方もかなり違います。これは徐々に慣れていくしかなさそうです。職場にはすっかり溶け込んだ気が自分ではしていますが、どう思われているのかな（笑）。

　今週、通勤の車中で聴いた作品は、「青春歌年鑑 80年代総集編」。僕の学生時代に聴いた曲がいっぱいで懐かしかったな。

　ということで、

第548回放送の（'17年4月15日・'17年7月23日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. FIREWIND / HANDS OF TIME ('17年発表 8th「IMMORTALS」)
　2. EUROPE / SEVEN DOORS HOTEL ('83年発表 1st「EUROPE」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. GLAY / GONE WITH THE WIND ('95年発表 5th SINGLE「ずっと2人で…」C/W)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. REBECCA / プライベイト・ヒロイン ('85年発表 4th「REBECCA Ⅳ -Maybe Tomorrow-」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. a-ha / TAKE ON ME ('85年発表 SINGLE)
　6. G.I.ORANGE / PSYCHIC MAGIC ('85年発表 SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. HOUND DOG / BRIDGE -あの橋をわたるとき- ('92年発表 22nd SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. Mardelas / Scapegoat ('15年発表 1st「Mardelas I」)

　今回の“目玉”は、 EUROPE の SEVEN DOORS HOTEL 。北欧メタル永遠の名曲ですね。

1. FIREWIND / HANDS OF TIME
　現在はオジー・オズボーンバンドのギタリストとして活動するガスＧ率いるFIREWINDの最新作からの１曲。彼が多忙になったせいか５年ぶりのアルバムとなりました。今作からボーカリストがヘニング・バッセという方にチェンジ、この彼がとても“熱い”歌唱を聴かせてくれています。個人的にこういう“暑苦しい”歌唱は好きなので、ボーカリストのチェンジは吉と出たかなと思います。ここ数作は平均点が80点みたいな作品でしたが、この新作はかなりの高得点作品かなと。次作は５年も待たせないで欲しいですね（笑）。

　
2. EUROPE / SEVEN DOORS HOTEL
　哀愁を帯びた透明感溢れる「北欧メタル」のイメージを決定付けたのがこの作品。この楽曲は未だ“北欧メタルの名曲”と呼ばれている楽曲で、当時、日本のリスナーから絶賛を受けました。今、冷静に聴いてみるとサウンドプロダクションが良くなかったり、全体的に“B級の香り”が漂いますが、彼等が最も“メタル”だった時代を楽しめますね。個人的にはこの路線が好きなのですが、このままだったら「ファイナル・カウントダウン」の大成功は掴めなかったし。難しいものですね。

　
3. GLAY / GONE WITH THE WIND
　個人的に彼等の楽曲の中ではかなり好きな楽曲です。この曲はインディーズ時代から存在していた楽曲でアレンジ違いのバージョンがオムニバスに収録されていました。先週紹介したLUNA SEA同様、インディーズ1stを「エクスタシーレコードから発売！」というだけの理由で購入しました。とにかく楽曲が良かった。同年代ということもあって、「通過してきた音楽がほぼ同じ」というのが楽曲を聴いて良く判ったので親近感を覚えましたね。僕はかなり早くブレイクすると思ったのですが、予想より１年ほど遅くブレイクしました。だけどミリオンセールスを挙げるバンドにまでなるとは思いませんでしたけど。

　
4. REBECCA / プライベイト・ヒロイン
　先行シングル「フレンズ」でブレイクを果たしたREBECCA。このアルバムは結果的に130万枚のセールスを挙げた作品となりました。僕は本当のリアルタイムでは聴いていなくて、発売の２年後くらいにきちんと聴いた人です。高１のときの宿泊研修で歌った「Maybe Tomorrow」という楽曲を聴いてみたい、という理由でアルバムを聴いたのですが、２曲目に収録されていたこの楽曲にやられましたね。NOKKOのボーカルが突き抜けていて素晴らしいです。個人的に春先に必ず聴きたくなる１曲です。

　
5. a-ha / TAKE ON ME
6. G.I.ORANGE / PSYCHIC MAGIC
　「80’s POPS特集」、3週目。１曲目「TAKE ON ME」は85年10月19日にビルボード１位を獲得した楽曲です。ノルウェー初の全米№１獲得グループがこのa-ha。キーボード全開のサウンドがいかにも“80年代”です。この曲も当時、ラジオで耳にすることが多かったですね。２曲目「PSYCHIC MAGIC」は85年8月19日から5週連続でオリコン洋楽チャート１位を獲得した楽曲です。「夕やけニャンニャン」のテーマ曲だったようですが、僕には何故かその記憶がほとんどありません（笑）。結構、番組は観ていたのですが。一般的には“一発屋”に分類されるのかな。

　
7. HOUND DOG / BRIDGE -あの橋をわたるとき-
　実はこの楽曲が彼等の最大ヒット曲になります。「ff」などが代表曲に挙げられますが、セールストップはこの楽曲です。同名のアルバムからの先行シングル曲ですが、実は前作アルバムのセールス不振を受けて、プロデューサーに後藤次利を迎えて制作されました。後藤さんの方針でスタジオミュージシャンが導入され、バンドメンバーがほとんど演奏していない、という奇異な作品となりました。ここから「大友が歌えばHOUND DOG」という図式が出来てしまったような気がします。

　
8. Mardelas / Scapegoat
　蛇石マリナがフロントを務める期待のバンドMardelas。今日は1stのラストを飾る楽曲を紹介してみました。LIGHT BRINGER活動休止後にリズム隊の２人がMardelasに加入し現在の体制になった、ということでLIGHT BRINGERファンの私はちょっと複雑な気持ちになりましたが、素晴らしい作品を届けてくれたので、良しとしました（笑）。マリナさんの歌唱方は好き嫌いが分かれると思いますが、個人的にはこういうパワー系のボーカルは好みであります。アルバムの内容は結構バラエティーに富んでいますが、メタリックな方向に絞ってみても良かったのかなと。

　
　来週は「44MAGNUM」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.163　ＯＮ　ＡＩＲリスト

ACCEPT / RESTLESS AND LIVE ('17年発表)

　本日の放送時間は２時間２５分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時３０分以降に放送開始（変動します）