music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第510回ON AIRリスト(①2016年7月16日放送 ②2016年10月23日放送)

 さて、最近は80年代の洋楽をたくさん聴いています。スティーヴィー・ワンダーブライアン・アダムスなど。僕は「80年代洋楽」というものをリアルタイムでは聴いていなかった人なので、手っ取り早くベスト盤を購入しています。購入基準は「少しでも多くの曲が収録されているもの」です(笑)。聴いてみると「あ、この曲聴いたことがある」というのが結構あります。その時初めて「あ、この人の曲だったんだ・・・」ということもしばしば。そういう“出会い”が楽しいですね。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、絢香「THIS IS ME -絢香 10th anniversary BEST-」。久しぶりに彼女の歌をじっくり聴きました。イイです!

 ということで、

第510回放送の('16年7月16日・'16年10月23日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. VELVET REVOLVER / SUCKER TRAIN BLUES ('04年発表 1st「CONTRABAND」)
 2. ROYAL HUNT / TEARING DOWN THE WORLD ('97年発表 4th「PARADOX」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. HYPERMANIA / Memories ('95年発表 1st「虹の向こうへ・・・」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE BOOM / 都市バス ('89年発表 1st「A PEACETIME BOOM」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. PRINCESS PRINCESS / GUITAR MAN ('93年発表 7th「BEE-BEEP」)
 6. PRINCESS PRINCESS / WEDDING ('93年発表 7th「BEE-BEEP」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. LiSA / Rising Hope ('14年発表 5th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. WOLF / RUNNING FOREVER ('87年発表 Mini「WOLF」)

 今回の“目玉”は、 WOLF RUNNING FOREVER 。コレはジャパメタ屈指の名曲でしょう。

1. VELVET REVOLVER / SUCKER TRAIN BLUES
 このバンドは元GUNSのスラッシュ、ダフ、マットの3人と元STPのスコットが結成したいわゆる“スーパーバンド”であります。僕は「元GUNSが3人も居るのであれば・・・」という感じで、ある程度“GUNSの音”を期待して購入したのですが、ここには“GUNSの音ではなく、VELVET REVOLVERの音”が収められていました。いい意味で裏切られたかな。非常にカッコイイ、ロックンロールアルバムに仕上がったと思います。特筆すべきはボーカル、スコットのメロディーセンスかな。これが「GUNSとの差別化」を実現しているかな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
2. ROYAL HUNT / TEARING DOWN THE WORLD
 おそらく多くのファンが今でも彼等の最高傑作はこの4thと答えるでしょう。そんな傑作アルバムからの1曲です。このアルバム、コンセプトアルバムではありますが、1曲1曲が非常に高いレベルの楽曲が揃っている作品ですね。劇的でドラマティックな曲展開などは「これぞROYAL HUNTの神髄」というような仕上がりです。個人的には「メタルってウルサイ音楽でしょ」と思っている“メタル初心者”にぜひとも味わっていただきたいアルバムですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
3. HYPERMANIA / Memories
 このバンドも“エクスタシーの刺客”であります。私も当時、その理由だけで購入しました。僕の中では“90年代インディーズの隠れた名盤”であります。とにかくギタリスト、HIROさんの作曲センスが見事でした。ダークな曲、ポップな曲、バラード、フォーキーな楽曲と多彩な面をみせてくれています。こう言うと「まとまりがないんじゃない」と思われますが、この作品、不思議なことにそれらが上手く絡まってアルバムとしては非常に良くまとまっています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052054.jpg

 
4. THE BOOM / 都市バス
 後に「島唄」が大ヒットしたTHE BOOMの1stからの1曲です。この1stは彼等が「ホコ天」で演奏していた楽曲で構成されていて、いわば「アマチュア時代の集大成」というような作品です。「島唄」のイメージが強い人にはこの音は“意外”と思うかも知れません。デビュー当時の彼等はこういう“スカ”っぽいリズムの楽曲が結構多かったりしました。僕は友人の影響でこの1stから聴いていた人でしたので、逆に後々、ワールドミュージック系の音楽性にシフトしていったことの方が驚きでしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
5. PRINCESS PRINCESS / GUITAR MAN
6. PRINCESS PRINCESS / WEDDING
 「PRINCESS PRINCESS特集」10週目です。前作「DOLLS IN ACTION」は実験要素の強い作品だったのですが、このアルバムはバンドの「原点回帰」を思わすような作風であります。楽曲単位では知名度のある楽曲は収録されていないのですが、バンドとしては音楽的に最も充実していた時期のアルバムかな。レビューに「メロディアスであるけれどポップスに傾き切らない独特のセンスがプリプリらしい」とあったのですが、正にその通りではないでしょうか。ちなみにこの作品はバンド最後のチャート1位獲得作品であります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052316.jpg

 
7. LiSA / Rising Hope
 ま、大きな分類をすると“アニソン”ということになりますが、個人的にはLiSAというアーティストは非常に好きですね。特にこういうロックテイストの強い楽曲を歌う彼女はとても魅力的ですね。この楽曲、2番の前半部分が1番とがまったく別の楽曲のようで面白いと思いました。おそらく、カラオケで歌うには難易度が高い曲でしょう。ま、40半ばのオッサンがアニソンを評論するのもいかがと思いますが(笑)、イイものはイイですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053421.jpg

 
8. WOLF / RUNNING FOREVER
 当時、ジャパニーズメタルシーンでは非常に高い評価を受けていたのがこのWOLF。デビューしたのがブームが下火になりつつある80年代後半、ということもあって今では「マニアなら知っている」というようなバンドですが、その実力は本物です。ギターの黒木さんのプレイは素晴らしいの一言です。また、ボーカル、松本さんの歌唱も当時のシーンではトップクラスだったと思います。振り返るとハイトーンをここまで安定して歌えるボーカリストってなかなかいなかったのでは? 音源は現在では入手困難かも知れませんが、メタルファンなら一聴の価値ありです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
 来週は「米米CLUB」が登場します。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.125 ON AIRリスト

access / LIVE ZEROS LIVE ONES SYNC-ACROSS JAPAN TOUR '93-'94 ('95年発表)

 放送時間は2時間04分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時30分以降に放送開始(変動します)