music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第495回ON AIRリスト(①2016年4月2日放送 ②2016年7月10日放送)

 さて、先週の定山渓旅行は温泉も食事もバッチリ。春休みということで大混雑でしたが楽しいひとときを過ごせました。最近、私が自宅で使用しているDVDドライブの調子が思わしくなく、新しく買い換えようと思い、定山渓に行く前に札幌でゲット。自宅に戻ってDVDドライブを取り換えようとしたところ、なんと1週間も調子の悪かったドライブが正常に動作し始めました・・・。ということで、そのまま使い続けることにしました。機械もインフルエンザにかかるのかな(笑)。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、LUNA SEA「全オリジナルアルバム」。僕の中では「KING OF V系」ですね。

 ということで、

第495回放送の('16年4月2日・'16年7月10日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. DIMENSION ZERO / DIMENSION ZERO ('03年発表 2nd「THIS IS HELL」)
 2. ARTENSION / FEDERATION ('04年発表 7th「FUTURE WORLD」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. COLOR / A.O.R. ('88年発表 1st「激突!!」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. SODOM / LA LA LA ('89年発表 3rd「KING OF HOUSE」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 和楽器バンド / 天樂 ('14年発表 1st「ボカロ三昧」)
 6. 和楽器バンド / 華火 ('15年発表 2nd「八奏絵巻」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. ももいろクローバーZ / Z女戦争 ('12年発表 Major 8th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. SEX MACHINEGUNS / ダッチの奥さん ('14年発表 10th「LOVE GAMES」)

 今回の“目玉”は、 ももいろクローバーZ Z女戦争 。楽曲の出来は100点だと思います!

1. DIMENSION ZERO / DIMENSION ZERO
 IN FLAMESのイェスパー・ストロムブラード率いるデスラッシュバンドです。IN FLAMESよりさらに攻撃的な音楽を」というのがコンセプトのバンドということもあって、非常にアグレッシブな音作りであります。ギターソロを一切排除しているのがポイントですね。今週から“新年度”ということで“勢いのある楽曲”ということでチョイスしたのですが、ちょっと激し過ぎましたね(笑)。正直、私は仕事に関してはこれほどの“激しさ”を持っていません(笑)。考えてみれば初めてこの番組を聴く人が1曲目でコレを聴いたらチューニング替えますよね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053050.jpg

 
2. ARTENSION / FEDERATION
 このバンドの聴きどころは何と言ってもキーボーディスト、ヴィタリ・クープリの“弾きっぷり”でしょうね。この楽曲でも弾きまくっています。ボーカルはメタルシーンでは実力者で知られるジョン・ウエストですが、アルバム制作直前まで喉にトラブルを抱えていたそうで、本調子ではありませんが、やはり“上手い”ことには変わりがありません。個人的にはギターのロジャー・スタフルバッハがちょっと控えめで寂しい感じなのですが。この手の“ネオクラシカル”な音が好きな人にオススメですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
3. COLOR / A.O.R.
 コレを聴いて「あー、懐かしい!」と思うのは40代です。当時はそのヴィジュアルで「東のX、西のCOLOR」と呼ばれていたのはこの番組でも何度も説明したとおりです。この楽曲、彼等の楽曲では珍しく“ツインボーカル”で歌っている楽曲です。基本的には「パンク」ですが、ギタリストTATSUYAのセンスもあって、パンクとメタルのクロスオーバーみたいな作風が特徴ですね。また、彼のプレイも聴きどころ。当時、高3だった僕はこの作品を所有していただけで一部の同級生から一目を置かれました。そんな訳もあって個人的には思い入れのある作品です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052245.jpg

 
4. SODOM / LA LA LA
 ポジティヴパンクバンドとして高い評価と人気を得た彼等が86年に突然、活動を停止します。しかし、89年に当時日本では珍しかった「ハウスバンド」として突如復活。復活に際してはシーンの第一人者である福富幸宏をメンバーに迎えるなど鋭いところをみせましたが、いかんせんボーカルZAZIEが歌唱法を変えたことにより「普通に歌ったらヘタだった」というのが判ってしまったのが痛かったように思います。また、89年に「ハウス」というのはちょっと早かったのかな、と考えます。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052028.jpg

 
5. 和楽器バンド / 天樂
6. 和楽器バンド / 華火
 個人的には現在もっとも推しているのがこの「和楽器バンド」。1曲目「天樂」はアルバムの1曲目に収録されている楽曲です。“掴み”としては完璧な楽曲ですね。アレンジも“和楽器バンド”のコンセプトを伝えるには完璧だと思いますね。僕はこの1曲で完全にKOされました。2曲目「華火」が収録されているアルバムはほとんどが“オリジナル”の楽曲。1stがボカロの超有名曲のカバー作品だったので、レビューでは“比較するとちょっと期待ハズレ”などの意見もありましたが、“実質的な1st”と考えれば僕は素晴らしい出来だと思いますよ。近いウチに海外でも評価されると思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
7. ももいろクローバーZ / Z女戦争
 実は僕も相方の小野ちゃんもももクロちゃんは大好きであります(笑)。最近、この曲が頭の中でリピートしまくりです(笑)。作詞作曲は型破りな作品を次々に発表している「やくしまるえつこ」さんです。この楽曲、「私たち、この戦いが終わったら、みんなで合唱コンクールをするんだ」という世界観だそうです。そのコンセプトを理解していても結構意味不明な歌詞が凄いと思います。アイドルのシングルとしては型破りの複雑な曲構成で7分近い楽曲でもあります。個人的にこういう“一生懸命さ”が伝わるグループは好きですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
8. SEX MACHINEGUNS / ダッチの奥さん
 短いスパンで登場のマシンガンズですが、どうしてもこの曲を使ってみたくて(笑)。とにかく下品な歌詞が最高です! NHKなら間違いなく放送禁止です(笑)。90年代になってからジャパニーズメタルはV系に押され瀕死の状態に陥ったのですが、彼等の登場がジャパメタ復興のキッカケのひとつになったと僕は思っています。歌詞は聴いてのとおりふざけていますが、その演奏力は本物です。「メタルを聴くキッカケ」には凄く適したバンドではないでしょうかね。現在はインディーズでの活動なのが残念ですが、ブレない姿勢は素晴らしいと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052152.jpg

 
 来週はKISSが登場します。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.110 ON AIRリスト

GAMMA RAY / SKELETONS IN THE CLOSET ('03年発表)

 放送時間は1時間50分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時50分以降に放送開始(変動します)