music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第475回ON AIRリスト(①2015年11月14日放送 ②2016年2月21日放送)

 さて、12月最終週から14週に渡る“大型企画”をお送りします! 「あるアーティストの生涯を楽曲で追う」という企画です。結構、波瀾万丈の音楽人生だった人なので、とても興味深い企画になりそうです。そのアーティストが誰かは何となく判るかな?

 このブログ、9年2ヶ月掛かってやっと20,000アクセス達成です。ちなみに20,000アクセス目は自分でした(笑)。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は長渕剛のベスト「風」「空」。実は中学生の頃から聴いていたアーティストです。当時は“フォーク時代”の楽曲を中心に聴いていました。懐かしいなあ。

 ということで、

第475回放送の('15年11月14日・'16年2月21日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. SLAYER / REPENTLESS ('15年発表 12th「REPENTLESS」)
 2. GRAND ILLUSION / ST. TERESA'S LOVE ('11年発表 5th「PRINCE OF PAUPERS」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. the GazettE / DEUX ('15年発表 8th「DOGMA」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. RED WARRIORS / MORNING AFTER -Live Version- ('88年発表 4th SINGLE「ROYAL STRAIGHT FLUSH R&R」C/W)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 華風月 / 月食 ('14年発表 3rd「雨が明けたら」)
 6. 華風月 / 深紅 ('14年発表 3rd「雨が明けたら」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. Do As Infinity / Desire ('01年発表 7th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. LIGHTNING / THOUSAND FIELDS ('15年発表 BEST「ROAD TO NINJA」)

 今回の“目玉”は、 華風月2曲和楽器バンドとは一味も二味も違いますが、コレも素晴らしい!

1. SLAYER / REPENTLESS
 新作からの1曲。このバンドで数々の名曲を送り出していたギタリスト、ジェフ・ハンネマンが'13年に死去してから初のアルバムです。そんなこともあって、前作から6年というこのバンドでは最もブランクが空いた作品でもあります。「どんな風になるかな」と不安もあったのですが、聴いてみると「いつものSLAYER」でひと安心でした。ま、細かいことを言えば、曲にフックが足りないところもありますが、勢いもあり、気合も感じられます。一般層にウケる音楽ではないと思いますが、ここ日本ではチャートで10位にランクイン! ちょっと驚きました(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052203.jpg

 
2. GRAND ILLUSION / ST. TERESA'S LOVE
 このバンドはスウェーデンのメロディアスハードロックバンドです。'04年に1度解散するのですが、6年後に再結成。この作品は再結成後2作目の作品にあたります。元々、良質なメロディアスハードの楽曲が高く評価されていたバンドなのですが、とりわけこの作品の評価が非常に高く、「そんなに評判なら聴いてみようかな・・・」と思い、購入してみました。これが評判どおりの作品で大満足。“ハードロック初心者”にぜひオススメしたい作品ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
3. the GazettE / DEUX
 何も情報無しで聴くと、「お、カッコイイねー」というような楽曲です。ただ「ガゼットの新作」という情報がインプットされると、「ガゼットにこの音は求めていない」「Dirみたい」「2年待ってコレかよ」などの意見になってしまいます。レビューでももっぱら低評価でしたね。総じて「オリジナリティーが感じられない」と言ったところ。個人的にも同意見です。僕も彼等には期待しているからこそ厳しい評価になってしまいますね。技術がある訳だから「Dirのフォロワー」と呼ばれないような作品づくりをして欲しいと思います。次作こそ“雑音”を消すような作品を期待します。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052741.jpg

 
4. RED WARRIORS / MORNING AFTER -Live Version-
 2nd「CASINO DRIVE」収録のバラードのライブバージョンです。シングルのカップリング、ということでRED’Sのアルバムを所有している人も余り耳にしたことがないバージョンかも知れません。アルバムではボーカルにエフェクトが掛けられているのですが、こちらはライブということで“普通”に歌われています。僕は彼等のライブアルバムにこの曲を「ボーナストラック」として収録したものを作って楽しんでいます。個人的には彼等の楽曲の中で3本の指に入るくらい気に入っている楽曲ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg

 
5. 華風月 / 月食
6. 華風月 / 深紅
 和楽器バンドの3人からなるユニットです。結成は'12年なので和楽器バンドよりも早いです。ピアノ&ボーカル、箏、尺八という編成。この組み合わせで演奏されると「懐かしいけど新しい」という不思議な感覚にさせてくれます。鈴華ゆう子さんの歌唱、そして演奏、かなり心に響いてきます。ボーカルの力なのか、ぐいぐい引き込まれますね。僕はこの華風月の作品を聴いてからますます「鈴華ゆう子」というボーカリストに魅かれましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
7. Do As Infinity / Desire
 彼等の楽曲では結構ハードな部類に入る楽曲かな。哀愁のあるメロディーにちょっと低めのボイスが結構そそります(笑)。サビの高音部分のちょっと苦しいところが妙にセクシーです。この曲で初のチャートトップ10入りを果たしたので、この曲をキッカケにDo Asを知ったという人も多いのかなと思います。僕はこのユニットに関しては浜崎あゆみなどに楽曲を提供していた初期メンバー「長尾大」さんに興味があって聴き始めた人です。「長尾さんが中心のユニット」でなければ聴かなかったかも知れませんね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052245.jpg

 
8. LIGHTNING / THOUSAND FIELDS
 今日は全欧デビュー作となるベストアルバムからの1曲をお送りしました。この楽曲は元々、2ndの収録曲で現在のメンバーによるリテイクバージョンになります。このバンドを紹介するときにいつも言うのですが、とにかく「男臭い!」。サムライや忍者など、“和”に拘ったコンセプトもこのバンドの特徴ではないでしょうか。ま、このコンセプトを毛嫌いする人もいるかも知れませんが、音は紛れもない“トゥルーメタル”。スルーするのは勿体無いでしょうね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052054.jpg

 
 来週はTHE WINERY DOGS が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.90 ON AIRリスト

HAMMER FALL / ONE CRIMSON NIGHT ('03年発表)

 放送時間は1時間49分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!