music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第461回ON AIRリスト(①2015年8月8日放送 ②2015年11月15日放送)

 さて、今週後半はテレビ番組のロケにお付き合いさせて頂きました。「これまで知られている“マチの魅力”とは違う一面を伝える」というコンセプトにとても興味があり、結構、長い時間に渡ってロケの見学をさせてもらいました。凄く印象的だったのは“スタッフ全員が楽しそうに仕事をしている”というところ。ディレクターの方の人柄もあるのでしょうが、その光景がとても印象に残りました。それと同時に“今の自分はどうだろう?”と考えてしまいました。楽しく仕事が出来ているかな・・・。正直、微妙です・・・。

 とにかく今週は暑かった。湿度も高く“本州のような”暑さでした。やっぱり、生粋の道産子である私はこういう気候に非常に弱い。帰宅するとグッタリでした。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は先週に引き続きEARTH WIND & FIREの「GREATEST HITS」。凄く気に入っちゃいました(笑)。

 ということで、

第461回放送の('15年8月8日・'15年11月15日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. WHITESNAKE / LAY DOWN STAY DOWN ('15年発表 COVER「THE PURPLE ALBUM」)
 2. RAGE AGAINST THE MACHINE / KNOW YOUR ENEMY ('92年発表 1st「RAGE AGAINST THE MACHINE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. L'Arc-en-Ciel / The Rain Leaves a Scar ('95年発表 3rd「heavenly」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. G-SCHMITT / Limit ('85年発表 1st Mini「Modern Gypsies」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 八十八ヶ所巡礼 / 仏滅トリシュナー ('10年発表 1st「八+八」)
 6. 八十八ヶ所巡礼 / 攻撃的国民的音楽 ('14年発表 5th「攻撃的国民的音楽」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. ナオト・インティライミ / タカラモノ -この声がなくなるまで- ('10年発表 2nd SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. 浜田麻里 / Momentalia ('12年発表 24th「Legenda」)

 今回の“目玉”は、 八十八ヶ所巡礼 2曲 。コレはクセになるかも・・・。

1. WHITESNAKE / LAY DOWN STAY DOWN
 このアルバムはデイヴィッド・カヴァーデイルが在籍していた“第3期・第4期”DEEP PURPLEの楽曲をWHITESNAKEがカバーした作品です。デイヴィッド的には“セルフカバー”といった感じでしょうか。今回、名曲「BURN」のカバーにしようか迷ったのですが、個人的にこの曲のグルーヴが気に入って、こちらをチョイスしました。デイヴィッドは現在63歳、若い時のようなハイトーンは出ませんが、その分、「渋い」ボーカルが聴けます。レビューでは「声が出ていない、引退しろ!」なんて辛辣な意見もありましたが、これは素直に楽しみましょうよ。この秋、札幌公演も行われます。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052623.jpg

 
2. RAGE AGAINST THE MACHINE / KNOW YOUR ENEMY
 非常に“ビッグネーム”でありますが、この番組では初登場。なぜ、紹介してこなかったというと、“ラップ・メタル”だからです(笑)。彼等のサウンドはしばしば「ツェッペリンパブリック・エネミーの融合」などと呼ばれます。聴きどころとしてギタリスト、トム・モレロの変態的ギタープレイが良く取りざたされますが、個人的には“ベース”のプレイが素晴らしいと思います。歌詞は政治的にかなり過激なことを歌っていますが、音を聴くだけでも面白いと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
3. L'Arc-en-Ciel / The Rain Leaves a Scar
 曲調からは意外と思われるかも知れませんが、この楽曲はアルバムのラストを飾る楽曲です。彼等の作品でこのような激しい楽曲で終わるのは非常に珍しいです。タイトルの意味は「雨さえも僕の傷跡を癒せない」という意味だそうです。アルバムはチャート初登場3位を記録し、僕は「よし、ブレイクしたな」と思ったのですが、シングルのビッグヒットがまだ出ていなかったので「ラルク・アン・シエル? 何ソレ」みたいな感じでした(笑)。一般層に浸透するまでにはもう1年待たなければなりませんでしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
4. G-SCHMITT / Limit
 一般的には“ポジパン”にジャンル分けされていますが、ボーカルSYOKOの歌唱もあってか、それほどドロドロした感じでもなく、サラリと聴けてしまう音ですね。彼等の幻想的な歌詞と音楽性はこの1stが最も顕著であり、2nd以降は影を潜める感じになります。当時のメジャーでは絶対になかった音楽性を持ったバンドだったような気がします。僕は当然、遡りで聴いた訳でありますが、かなりハマった音ですね。現在、市場では彼等の作品はかなりのプレミアム価格で取り引きされております。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052223.jpg

 
5. 八十八ヶ所巡礼 / 仏滅トリシュナー
6. 八十八ヶ所巡礼 / 攻撃的国民的音楽
 本放送では「8月8日」、というだけでチョイスしてみました(笑)。おそらく非常にカルトな存在のバンドでは。個人的には“この手の音”というものを聴いたことが無かったので、非常に驚いた記憶があります。特徴的なボーカルの声質もあって、かなり不気味な音と言えば不気味なのですが、中毒性のある音楽かなと。ギターが実は非常にテクニカルです。レビューを読むと1曲目「仏滅トリシュナー」のPVを観たのがキッカケで購入、という人が多く、かなりの絶賛を受けていましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052653.jpg

 
7. ナオト・インティライミ / タカラモノ -この声がなくなるまで-
 先頃、初のベストアルバムを発表したナオトさん。この曲はそのベストアルバムのオープニングを飾っていた楽曲です。改めて「凄くイイ楽曲だなあ」と感じた曲です。僕は彼のアルバムは一応所有していたのですが、大して聴き込んでいなかったので、この曲に注目したことはありませんでした。正直、ベストアルバムを聴いた時、「アレ、アルバム用の新曲?」とおバカな感想を持ってしまいました(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052411.jpg

 
8. 浜田麻里 / Momentalia
 麻里さん、現在53歳です。この楽曲は3年前の楽曲でありますので50歳のときの楽曲。やっぱ、凄いとしか言いようがありません。一時、ポップな路線を追求した彼女ですが、近年の作品では“ハードロック路線”にシフトしていますね。年齢を重ねて「ハードなものからソフト路線へ」というのであれば“普通”でありますが、その逆、というのが凄いですね。僕の中では“女性ボーカリストのレジェンド”でありますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg

 
 来週はTHE DARKNESSが登場! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.76 ON AIRリスト

ROYAL HUNT / 1996 ('96年発表)

 放送時間は1時間58分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!