music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第448回ON AIRリスト(①2015年5月9日放送 ②2015年8月16日放送)

 さて、昨日は番組の収録でした。5月16日から6月6日までの4週分です(笑)。ハイパーの分もあるので5回分のトーク収録。実は1日でこんなに収録するのは9年間で初めてです。というのも、これから増毛町の最大のイベント「増毛えび地酒まつり」の準備に追われるためであります。異動したばかりで、スケジュール調整が難しいかなと思い、相方の小野ちゃんにお願いして収録を行いました。

 本日から1泊2日で定山渓温泉へ旅行です。私はGWに仕事が入っていたので、この時期の旅行になりました。この記事がアップされている時間は丁度、露天風呂かなと思います(笑)。

 今週、通勤の車中で聴いた作品はMardelasの「Mardelas I」。元DESTROSE蛇石マリナのニューバンド。期待どおりの作品でした! マリナがDESTROSEを脱退した理由が少し判った気がします。スゲーよ、マリナ!

 ということで、

第448回放送の('15年5月9日・'15年8月16日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. JUDAS PRIEST / JUDAS RISING ('05年発表 15th「ANGEL OF RETRIBUTION」)
 2. AEROSMITH / YOUNG LUST ('89年発表 10th「PUMP」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Eins:Vier / In your dream ('96年発表 Mini「SONG REMAINS THE SAME」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. MARCHOSIAS VAMP / TETSU NO TOBIRA ('87年発表 1st Mini「PLEASURE SENSATIONS!」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 中森明菜 / 北ウイング ('84年発表 7th SINGLE)
 6. 中森明菜 / ドラマティック・エアポート -北ウイングPartⅡ- ('84年発表 6th「POSSIBILITY」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 浜田省吾 / DANCE ('84年発表 9th「DOWN BY THE MAINSTREET」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. AION / BE AFRAID ('91年発表 Major 1st「AIONISM」)

 今回の“目玉”は、 JUDAS PRIEST JUDAS RISING 。やっぱ、コレを初めて聴いたときは感動したなあ。

1. JUDAS PRIEST / JUDAS RISING
 ボーカル、ロブ・ハルフォード復帰第1作のオープニングを飾る楽曲がこの曲です。いかにも「俺は帰って来たぞ!」というような楽曲かなと思います。僕は00年にロブがメタルの世界に戻ってきて、「いつかこの日が来る!」と思っていた人なのですが、やっぱり最初にこの作品を聴いた時は感動しましたね。レビューでは「後半、ダレる」とか書いていた人もいましたが、僕は「正統派メタル」としてかなり高い評価をしました。「やっぱりプリーストの声はロブが一番!」と改めて認識させられたアルバムです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052046.jpg

 
2. AEROSMITH / YOUNG LUST
 AEROSMITHの「第2期黄金時代」を代表する作品からの1曲です。このアルバムはプロデューサーにBON JOVIのアルバムを担当したブルース・フェアバーンを起用し、外部ライターにこれまたBON JOVIでお馴染みのデズモンド・チャイルドを起用するなど、最初から「バンドを復活させ、ヒットする作品をつくる」という意識で制作されたのが判る作品です。70年代の彼等の代表作とは明らかに違う作風ですが、これはこれで“エアロらしい”作品に仕上がっているのかなと。若いファンは逆に「この音こそエアロ!」と思う人が多いのでは。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052604.jpg

 
3. Eins:Vier / In your dream
 この曲が収録されているアルバムは彼等がメジャーデビューしてからもライブで演奏しているインディーズ時代の楽曲をリテイクした作品です。Eins:Vierは当時のV系バンドの多くがソリッドな音楽性に傾くなかで「歌とメロディーの良さ」を押し出していた異色の存在でした。僕はインディーズの1stから聴いていた人なのですが、最初に聴いた時はルックスから勝手に想像していた激しい音ではなく肩透かしを喰らった感じでしたが、ウェットと感じとメロディーの良さが印象に残りました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052316.jpg

 
4. MARCHOSIAS VAMP / TETSU NO TOBIRA
 年に1度は紹介するMARCHOSIAS VAMP。今日はインディーズの1stからの1曲です。このアルバムから紹介するのは「俺はこのアルバムを持っている!」というプチ自慢もあります(笑)。2本のギターとうねりまくるベースがつくる独特のグルーブが凄いです。ボーカルの秋間さんの声が好みの分かれるところだとは思いますが、ハマると病みつきになる感じです。実際、私も最初は「声がちょっと・・・」と感じた人なのですが、すぐに病みつきになった一人です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052245.jpg

 
5. 中森明菜 / 北ウイング
6. 中森明菜 / ドラマティック・エアポート -北ウイングPartⅡ-
 さて、「アンサーソング特集」6週目です。1曲目「北ウイング」は彼女の代表曲のひとつと言っていい楽曲。サビでの伸びのあるロングトーンは後に「明菜ビブラート」と呼ばれるスタイルとなります。2曲目「ドラマティック・エアポート」は楽曲として非常に好きな曲展開で個人的にお気に入りです。この曲が収録されている「POSSIBILITY」というアルバムは中1の頃、かなり聴き込んだ作品で思い入れがありますね。明菜さんのオリジナルアルバムは非常に優れた作品が多いので、機会があれば若い人にも聴いてもらいたいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg

 
7. 浜田省吾 / DANCE
 この曲が収録されている「DOWN BY THE MAINSTREET」は浜田さんが初めてプロデュースしたアルバムです。この曲は様々なストレスの中で、束の間の現実逃避に走る現代人の姿など、現代社会の問題をシリアスに描いている楽曲です。正直、僕はここ数年で浜省を聴いた「にわか」なのですが、「リアルタイムで聴いておけば・・・」と後悔したアーティストの一人です。青春時代に聴いていれば、僕の中に何か変化が起こったかも、と思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
8. AION / BE AFRAID
 インディーズシーンで人気を博していた彼等のメジャー1stからの1曲です。「メジャー進出」と言ってもポップにならなかったのは好感が持てます。ただ、スラッシーな音作りはこの作品までで、この後、彼等は「メロディアスな方向」へシフトすることになります。やっぱり「X」みたいな成功をおさめたかったのかな。ま、アマチュア時代から「Xのライバル」と言われていたので、その思いも判るのですが。個人的にはAIONには過激なままでいて欲しかったです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
 来週はMOTLEY CRUEが登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.63 ON AIRリスト

DREAM THEATER / ONCE IN A LIVE TIME ('98年発表)

 放送時間は2時間34分。恐らく過去最長です。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!