さて、明日から夏休み恒例の「家族旅行」ということで、前日のアップになります。今回はYU-KIクンが生まれる前にカミさんと毎年訪ねていた「北湯沢温泉」に行ってきます。7年ぶりぐらいの訪問です。やっぱり露天風呂が楽しみですね。
今週、通勤の車中で録音した作品は、小田和正「自己ベスト」「自己ベスト2」、スピッツ「CYCLE Hit 1991-1997」「CYCLE Hit 1997-2005」、MR.CHILDREN「Mr.Children 1992-1995」「Mr.Children 1996-2000」「Mr.Children 2001-2005 <micro>」「Mr.Children 2005-2010 <macro>」、自分で作ったサザンオールスターズ「COMPLETE SINGLES」(4枚組)。(←おまえ、メタラーじゃないだろ)
ということで、
第408回放送の('14年8月2日・'14年11月9日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. GUNS 'N ROSES / IT'S SO EASY ('87年発表 1st「APPETITE FOR DESTRUCTION」)
2. KAMELOT / GHOST OPERA ('07年発表 8th「GHOST OPERA」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. D'espairsRay / BRILLIANT ('09年発表 3rd「REDEEMER」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. BO GUMBOS / 夢の中 ('89年発表 1st「BO & GUMBO」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. Hysteric Blue / 今見える明日、戒める今日 ('99年発表 5th SINGLE「ふたりぼっち 」C/W)
6. Hysteric Blue / グロウアップ ('00年発表 8th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. チェッカーズ / Song for U.S.A. ('86年発表 10th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. MAVERICK / I'VE GOT TO BE FREE ('12年発表 2nd「NATURAL BORN STEEL」)
今回の“目玉”は、チェッカーズの Song for U.S.A.。僕にとっては永遠の名曲かな。
1. GUNS 'N ROSES / IT'S SO EASY
このアルバムはポップメタル全盛の87年にストリートスタイルのロックンロールでシーンに一石を投じた伝説的名盤、と言われています。僕は19歳のときにこの作品を初めて聴いたのですが、その時は「おお、コレは名盤!」とまでは思いませんでした(笑)。普通に「なかなかイイじゃん」みたいな感想でした。ま、今ではこの作品が「名盤」というのは納得がいきますがね。「ロックの危険な香り」が詰まっている作品、といえばいいのかな。1stならではの“初期衝動”が感じられるのがたまりません。
このアルバムはポップメタル全盛の87年にストリートスタイルのロックンロールでシーンに一石を投じた伝説的名盤、と言われています。僕は19歳のときにこの作品を初めて聴いたのですが、その時は「おお、コレは名盤!」とまでは思いませんでした(笑)。普通に「なかなかイイじゃん」みたいな感想でした。ま、今ではこの作品が「名盤」というのは納得がいきますがね。「ロックの危険な香り」が詰まっている作品、といえばいいのかな。1stならではの“初期衝動”が感じられるのがたまりません。
2. KAMELOT / GHOST OPERA
アメリカのバンドとは思えないほど欧州的な音を奏でるバンドですね。個人的には数年程前にきちんと聴いたバンドです。新作が発表になるたびにレビューで絶賛されていたのですが、金銭的な問題でコンプリートできないでいたバンドでした。「コンプリートしなくても・・・」と思われますが、僕の場合は「音楽的な変遷」を知る、というのが非常に大事なので基本はコンプリートです(笑)。こういう“ドラマティックなメタル”を好むリスナーは聴いて損はしないと思います。やっぱ、ロイ・カーンの歌唱は素晴らしい。
3. D'espairsRay / BRILLIANT
レビューでは「音が一般大衆向けになった」とも言われていた作品からの1曲です。確かにインディーズ初期の音づくりではありませんが、過去の音を知らずに楽曲単体で聴くと単純に「カッコイイ」と言える楽曲だと思います。最初期からのファンは納得しないかも知れませんが、一般層を引き付ける魅力的な楽曲を展開していると感じましたね。この曲、メロディーラインは比較的キャッチーですが、バックの音は非常にブ厚くて個人的には好感が持てましたね。
4. BO GUMBOS / 夢の中
8度目の登場ですが、この番組では彼等の初期の音源しか使ってないように思います。僕の中では1stがBO GUMBOSの最高傑作だと思っています。バンドブーム全盛時に雑誌の高評価を知って、購入を決めた1枚でした。ビートロックやビートパンクばかり聴いていた僕には正直、最初はピンとこなかったのですが、何度か繰り返して聴くうちに“独特のグルーヴ”が気に入りましたね。また、ボーカル、どんとの歌詞も“超”個性的で楽しめました。振り返ればフォロワーがいなかった独特なバンドだったと思いました。
5. Hysteric Blue / 今見える明日、戒める今日
6. Hysteric Blue / グロウアップ
このバンドも今では「あ、いたいた」というような存在になっているのでしょうね。メンバーのNAOKIが現在も服役中ということで、店頭で作品を目にすることはほとんどないというバンドです。今日は「彼等の人気が下降していく時期の楽曲」ということでチョイスしました。今回、改めて思ったのは「ジュディマリに似すぎているなあ」ということ。ま、プロデューサーが同じ佐久間さんというのもありますがね。楽曲としては全然悪くないのですが、一般の人はここまでJAMっぽいと感情移入ができなかったのかな、と思います。やっぱり“オリジナリティ”というのは大事なのかと。
7. チェッカーズ / Song for U.S.A.
いわゆる“アイドル時代”の最後のシングルですね。僕が中3の時の楽曲です。この頃はこういうJ-POPばかり聴いていました(笑)。“ロック”といえるのはレベッカぐらいしか聴いていなかった時代でした。チェッカーズはこのシングル発表後に“自作曲オンリー”の体制に移行することになります。僕は今でも彼等の作品を聴く機会が多いのですが、アイドル時代の楽曲でも「優れた楽曲が多かったなあ」と改めて思います。
いわゆる“アイドル時代”の最後のシングルですね。僕が中3の時の楽曲です。この頃はこういうJ-POPばかり聴いていました(笑)。“ロック”といえるのはレベッカぐらいしか聴いていなかった時代でした。チェッカーズはこのシングル発表後に“自作曲オンリー”の体制に移行することになります。僕は今でも彼等の作品を聴く機会が多いのですが、アイドル時代の楽曲でも「優れた楽曲が多かったなあ」と改めて思います。
8. MAVERICK / I'VE GOT TO BE FREE
今週も先週に引き続き札幌のバンドを紹介してみました。この2ndはドイツ録音作でカイ・ハンセンなどもゲスト参加している作品です。こういう“ピュアメタル”にやっぱりオッサンは痺れますね。意外に今の日本でこういう“ピュアメタル”を演奏しているバンドって少ないかも知れませんね。メロディーも良いですし、演奏も文句無しだと思います。2年前に留萌に来た時に演奏を聴いたのですが、「やっぱプロって凄いな」と思いました。
来週はARCH ENEMYが登場! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
放送時間は1時間37分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!
以上!