music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第392回ON AIRリスト(①2014年4月12日放送 ②2014年7月20日放送)

 さて、ウチのYU-KIクンは今週から小学校に通っております。毎日、片道20分の距離ですが楽しそうで何よりです。来週からは給食も始まるようです。好き嫌いは余りないのですが、食べるスピードが遅そうなので少し心配です。

 番組終了後に放送している「Midnight Live」ですが、制作者本人の私も放送終盤にはウトウトしている場合が多いです(笑)。この番組、前説と後説にジャズをバックに50秒間の私のナレーションが入るのですが、ウトウトしていても後説のジャズが流れてくると不思議な事にパッと目が覚めます。やっぱり曲調の変化に脳が反応するのかな? https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052340.jpg

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、BARBEE BOYSのBEST「蜂」。やっぱりこのオリジナリティーは素晴らしいです!

 ということで、

第392回放送の('14年4月12日・'14年7月20日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. RAGE / INVISIBLE HORIZONS ('89年発表 4th「SECRETS IN A WEIRD WORLD」)
 2. RATT / LACK OF COMMUNICATION ('84年発表 1st「OUT OF THE CELLAR」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. DIE IN CRIES / KOOL & MOONLIGHT ('92年発表 2nd「NODE」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. KATZE / HEART VISION ('88年発表 1st「BLIND」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. JIMI HENDRIX EXPERIENCE / PURPLE HAZE ('67年発表 1st「ARE YOU EXPERIENCED」)
 6. JIMI HENDRIX EXPERIENCE / VOODOO CHILD (SLIGHT RETURN) ('68年発表 3rd「ELECTRIC LADYLAND」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 山口百恵 / さよならの向う側 ('80年発表31st SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. Cyntia / Night Flight ('14年発表 3rd「Limit Break」)

 今回の“目玉”は、 Cyntia Night Flight 。暴れたくなる曲ですね。

1. RAGE / INVISIBLE HORIZONS
 彼等はドイツのベテランバンドであります。本日は日本デビューとなった4thから代表曲を紹介してみました。初期の彼等は荒削りでスラッシーな曲を演奏するバンドでしたが、徐々に変則的なギターリフと独特なメロディーラインが特徴の“異質なバンド”に変貌します。明らかに他のジャーマン勢とは違う風変わりなパワーメタルが個性的です。後にオーケストラとの共演などで独自の地位を得るバンドに成長します。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
2. RATT / LACK OF COMMUNICATION
 彼等の1stはLAメタルの名盤であります。当時、中1の僕はリアルタイムでは聴いていなかったのですが、洋楽にちょっと詳しい友人は「RATTのギター、カッコイイ!」なんて言っていた記憶があります。その時に「ちょっと聴かせて」と言っていれば20年早く出会えていたかも(笑)。84年というとBON JOVIもデビューした年ですが、当時は明らかにRATTの方が格上でした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
3. DIE IN CRIES / KOOL & MOONLIGHT
 このバンドのドラムスは現ラルクYukihiroでした。今のラルクではなかなか聴けない彼の特徴的なドラムを堪能してもらおう、ということで選曲してみました。基本的に手数の多いドラマーですが、当時は今よりももっと手数が多かったです。当時の彼のドラムセットはチャイナシンバル9枚、スプラッシュシンバル3枚、ハイハットシンバル4枚、ロートタム5つ、ピッコロスネア、2バスという「要塞」とも言われたセットでした。このセットから彼独特のプレイが生み出されていました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053050.jpg

 
4. KATZE / HEART VISION
 この番組では結構お馴染みのKATZE。結構、根強い人気があるみたいで昨年末にもHMV限定ですが再発がされていました。フロントマンの2人が美形だったためにアイドル的な扱いをされたり、なかなか正当な評価を得る事ができなかったような気がします。個人的にはリアルタイムではまったバンドなので凄い思い入れがあるバンドですね。ありがちなビートロックなのかも知れませんが、歌詞とメロディーセンスが群を抜いて素晴らしかったバンドですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052522.jpg

 
5. JIMI HENDRIX EXPERIENCE / PURPLE HAZE
6. JIMI HENDRIX EXPERIENCE / VOODOO CHILD (SLIGHT RETURN)
 今週は「ジミヘン」特集です。やっぱり“ロック”を勉強するにはジミヘンは避けて通れないな、ということで僕は98年に発売されたベスト盤を購入しました。名前は当然知っていましたが、楽曲をきちんと聴いたのはその時が初めてでした。最初に聴いたとき「あ、このフレーズはジミヘンだったのか」というのが多々ありました。ただ、正直、ジミヘンの素晴らしさは判らなかったかな(笑)。「ギターが歌っていますね」なんてコメントが出来ればカッコイイのですが、僕は実際、ジミヘンの素晴らしさをまだ理解していないと思います(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053252.jpg


7. 山口百恵 / さよならの向う側
 百恵ちゃん特集、最終週です。コンセプトの関係で1曲のみになったのでこのコーナーで御紹介。この曲は彼女の「事実上のラストソング」であります。彼女からファンへのメッセージソングとなっております。ファイナルコンサートでの涙の歌唱、歌い終わった後の“マイクをステージに置いて舞台裏へ去る”という感動の場面は映像で観た方も多いことでしょう。ちなみに「たま」のパーカッションの石川さんは解散ライブでそれをまねてトレードマークのランニングシャツをマイクスタンドに掛けて舞台を去る、というのを実践しました(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052411.jpg

 
8. Cyntia / Night Flight
 短いスパンでの登場、ということで私のプッシュ度が判ると思います(笑)。彼女達は1stの頃からかなりの実力を感じるバンドでありましたが、ここにきて急速にレベルが上がっているような気がします。ALDIOUSのブレイクでガールズメタルが注目され始めたのですが、個人的には今のCyntiaはALDIOUSを上回っていると思います。特にボーカルのSAKIちゃんの力が非常に伸びていますね。是非、ライブで味わってみたいバンドですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg


 来週は家入レオが登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.7 ON AIRリスト

佐野元春 / HEARTLAND ('88年発表)

 放送時間は1時間14分。先週が長過ぎたので(笑)今週はコンパクトな作品をお送りします。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

以上!