music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第387回ON AIRリスト(①2014年3月8日放送 ②2014年6月15日放送)

 さて、Xの3rd「Jealousy」という作品は当初、「ART OF LIFE」などを含めた2枚組として発表される予定だったがレーベルの決算の都合で不本意ながら1枚のみの作品として発表になった、という事はかなり知られている事実です。その際に収録されなかった3曲は前述の「ART OF LIFE」、後にシングルで発表された「Standing Sex」、リテイクの「Sadistic Desire」。「この3曲が含まれていたら、どんな感じのアルバムになるだろう」と考えた人は結構いるハズ。(←僕だけ?)そんな訳で自分で作ってみました(笑)。ただ、CD-Rを2枚使うのが勿体無くて「ART OF LIFE」はRadio Editバージョンで。僕が考えた曲順は、1.Es Durのピアノ線 2.Silent Jealousy 3.Miscast 4.Desperate Angel 5.Sadistic Desire 6.White Wind From Mr.Martin 7.Voiceless Screaming 8.Stab Me In The Back 9.Love Replica 10.Standing Sex 11.Joker 12.Say Anything 13.ART OF LIFE かなりイイ仕上がりになりました(自画自賛)。休日はこんな事をして遊んでいます(笑)。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、NIRVANAのLIVE「LIVE AT READING」。彼等のLIVE作品では最高の仕上がりだと思います。

 ということで、

第387回放送の('14年3月8日・'14年6月15日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. RHAPSODY of FIRE / A TALE OF MAGIC ('13年発表 10th「DARK WINGS OF STEEL」)
 2. ROYAL HUNT / ONE MINUTE LEFT TO LIVE ('13年発表 12th「A LIFE TO DIE FOR」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Eins:Vier / KISS IS SLEEPING PILLS (Sonosheet Ver.) ('91年発表 ロッキンf付録)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. YBO2 / WARCHILD ('86年発表 SINGLE「空が堕ちる!」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 山口百恵 / 夢先案内人 ('77年発表 17th SINGLE)
 6. 山口百恵 / イミテイション・ゴールド ('77年発表 18th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. YUI / TOKYO ('06年発表4th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. DOOM / Slave Of Heaven ('88年発表 2nd「Complicated Mind」)

 今回の“目玉”は、 DOOM Slave Of Heaven DOOMは凄いね。

1. RHAPSODY of FIRE / A TALE OF MAGIC
 中心人物だったギターのルカ・トゥリッリはすでに別バンドで作品を発表しましたが、こちら“本家”はこの作品がルカ脱退後、初の作品になります。シンフォニックさが薄れ、かなりストレートなメロディックメタルに変化したな、というのが私の第一印象です。悪く言えば「らしさ」が無くなったというか。2つの作品を聴き比べるとやっぱり分裂の原因は「音楽的な方向性の違い」というのが判ってしまいましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052751.jpg

 
2. ROYAL HUNT / ONE MINUTE LEFT TO LIVE
 さて、短いスパンでの登場となったROYAL HUNT。ボーカル、DCクーパーが復帰して2作目の作品から疾走感のある楽曲を選んでみました。意外にも彼等の楽曲には疾走曲が少なかったりしますので。今回の作品はDCのボーカルを前面に出す作風で、彼の素晴らしい歌唱を堪能できる作りとなっていました。楽曲も「さすが、アンドレ・アンダーセン」という感じで良質な楽曲が揃っていました。実は彼等、「前作と同じメンバーで作ったアルバム」というのはコレが初めてです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
3. Eins:Vier / KISS IS SLEEPING PILLS (Sonosheet Ver.)
 さて、3ヶ月連続のソノシートからの紹介になります。僕が20歳の頃の楽曲で、彼等の音源を買うキッカケになった楽曲ですね。当時の僕は札幌に住んでいましたが、レコードプレーヤーはしっかり所有していましたのでこの楽曲もかなり聴き込みました。後にリテイクされ、アルバムにも収録される楽曲ですが、こちらの方が少しアップテンポです。個人的にはこのバージョンの方が好みかな。当時のV系ではちょっと異色なブリティッシュでウェットな音楽性が新鮮でした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
4. YBO2 / WARCHILD
 いやー、アバンギャルドですね(笑)。今、彼等の楽曲がフルコーラスで流れる番組はなかなか無いと思います。彼等の名前は高校時代に雑誌で拝見していましたが、「多分、好みのジャンルではないだろう」と思ったのでスルーしました。実際に音源を揃えて聴いてみたのも数年前です。確かに「一般の人が好んで聴く音楽」ではないでしょうね。僕だって普段からこういうモノばかり聴いていたらおかしくなりそうですもの(笑)。何か不安に駆り立てるような音楽という感じですね。ただ、演奏としてはかなり複雑な事をやっていたりして感心します。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052653.jpg

 
5. 山口百恵 / 夢先案内人
6. 山口百恵 / イミテイション・ゴールド
 百恵ちゃん特集、2週目です。当時の百恵ちゃんは18歳でした。彼女の楽曲を聴くといつも「年齢の割にすごく大人っぽいな」と思います。この2曲が発表された時、私は6歳の幼稚園児でした。さすがにテレビで歌っている百恵ちゃんの記憶もうっすらと残っているだけですね。僕が音楽というか歌番組に興味を持ちだすのは小学1年の後半なのでもうちょっと先なのです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052316.jpg

 
7. YUI / TOKYO
 3月は別れのシーズン、ということで「それっぽい曲」をチョイスしてみました。この曲は聴いてもらって判るとおり“上京”をテーマにした楽曲です。17歳のYUIが地元の福岡から上京する当日の気持ちを描いた曲ということです。ここ留萌でも“上京”とはいかなくても、地元を離れる人はたくさんいると思います。そんな方々に何か伝わればいいかな、と思い選んでみました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052411.jpg

 
8. DOOM / Slave Of Heaven
 このバンドはプログレ、ハードコア、ブルース、ジャズなどの影響を受けた音を演奏するスリーピースのメタルバンドです。非常にテクニカルで高い演奏能力を持つバンドとして知られており、ミュージシャンの中にも信望者が多数いたバンドです。初期はスラッシュメタルを演奏していましたが、この時期になるとハードロック寄りの音を出していましたね。変拍子や転調などを多用した複雑なリズムの楽曲が特徴的です。鼻歌などで歌えない楽曲ですね(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053013.jpg


来週は有頂天が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.2 ON AIRリスト

尾崎 豊 / LAST TEENAGE APPEARANCE ('87年発表)

 僕が高校時代にめっちゃ聴いた作品。放送時間は1時間25分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!