music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第354回ON AIRリスト(①2013年7月20日放送 ②2013年10月27日放送)

 さて、明日は参議院議員選挙。正直、自民党の圧勝が予想されまったく興味はありませんが、職業柄、私は4時20分起床で選挙事務にあたります。開票事務もあるので非常に“長い一日”となります。ということで今日は9時には寝てしまう予定です。

 最近、「90年代のJポップが聴きたいなあ」と思い、棚から引っ張り出したのが「complete of ○○ at the BEING studio」シリーズのCD。ウチにあるのは発売順にT-BOLANWANDS織田哲郎MANISHMi-KePAMELAH川島だりあ & FEEL SO BAD、大黒摩季FIELD OF VIEW、といったところ。しっかり堪能しましたよ。私のお気に入りはPAMELAH。特に初期の楽曲はオススメです。

 今週、通勤の車中で聴いた作品はHIBRIAの新作「SILENT REVENGE」。ANGRAを抜いてブラジルの№1は彼らでしょうね。

 ということで、

第354回放送の(’13年7月20日・’13年10月27日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. FIREWIND / WORLD ON FIRE ('10年発表 6th「DAYS OF DEFIANCE」)
 2. FIREHOUSE / OVERNIGHT SENSATION ('91年発表 1st「FIREHOUSE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. LUNA SEA / SLAVE ('93年発表 2nd SINGLE「IN MY DREAM (WITH SHIVER)」C/W)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE CONTINENTAL KIDS / OUTLAW IS A NICE GUY ('88年発表 1st「OUTLAW IS A NICE GUY」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 大黒摩季 / 永遠の夢に向かって ('94年発表9th SINGLE)
 6. 大黒摩季 / Return To My Love ('94年発表4th「永遠の夢に向かって」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. チャゲ&飛鳥 / ひとり咲き ('79年発表1st SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. LIGHTNING / JUDGEMENT WARRIOR ('07年発表 1st「BRAVE HEART」)

 今回の“目玉”は、 FIREHOUSE OVERNIGHT SENSATION。個人的にこういう曲調は大好きです!

1. FIREWIND / WORLD ON FIRE
 この番組ではお馴染みのギタリスト、ガスGが率いるFIREWIND。丁度、この時期にガスGがオジーバンドに加入した、というのが影響しているのか、演奏もボーカルも申し分ないのですが、歌メロが余り印象に残らないという作品になっていると思います。ま、本人に聞いたら「そんな影響はない!」というのでしょうがね。期待値が高かっただけに楽曲の練り込み不足が少し残念な作品でした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045226.jpg

 
2. FIREHOUSE / OVERNIGHT SENSATION
 「ファイヤー繋がり」です(笑)。彼等は88年に結成され、デモテープがジョン・ボン・ジョヴィの手に渡り認められてデビューを果たしたとてもラッキーなバンドです。グランジ台頭期にありながら、そのメロディアスなハードロックはかなりの支持を集めました。デビューが3、4年早ければ、かなりのセールスを記録したハズ。今日はそんな名曲揃いの1stから一番疾走感のある楽曲をチョイスしてみました。彼等については名前は知っていましたが、きちんと聴いたのはごく最近でした。個人的にこういう楽曲は大好きです! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045553.jpg

 
3. LUNA SEA / SLAVE
 最近、改めて彼等の音源を聴いてみたのですが、20年近く前の楽曲なのですが不思議な事にまったく古さを感じませんでした。やっぱり、楽曲の完成度が非常に高かったのかなと思います。この曲が発表された93年頃の彼等はロックファンなら知っているが一般層には浸透していない、というようなバンドでした。この翌年に「ROSIER」でブレイクした時、私が「うん、かなり前から来ると思っていたよ」と自慢げに語ったのはいうまでもありません(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg

 
4. THE CONTINENTAL KIDS / OUTLAW IS A NICE GUY
 僕が高校時代に札幌のインディーズショップでジャケ買いした作品からの1曲。ジャケのメンバー写真が「モヒカン」「ジェイソンマスク」「全身網タイツで乳が見えている女」というようなジャケットでした。「これはかなりバイオレンスな音が楽しめそうだ」と思い購入したのですが、音は聴いてもらってのとおり居たって普通のパンクでした(笑)。ま、ノリが良かったので気に入った作品でしたけどね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050018.jpg

 
5. 大黒摩季 / 永遠の夢に向かって
6. 大黒摩季 / Return To My Love
 先週に引き続き「ビーイング」です。この2曲が収録されているアルバムは彼女にとって初のミリオンセールスを達成したアルバムになります。1曲目「永遠の夢に向かって」は先行シングルでありながら80万枚を超えるセールスをあげた楽曲。2曲目「Return To My Love」は打ち込みを多用しており、このアルバムの中では異色の楽曲です。初期の彼女の楽曲では打ち込みが多かったのですが、この時期の楽曲は生音が多かったので個人的には「やっぱ、この音づくりもいいよなあ」なんて思いながら聴いていた楽曲ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg

 
7. チャゲ&飛鳥 / ひとり咲き
 この前年の大会後にデビューの話があった彼等ですが、「ポプコンでグランプリを獲ってからデビューする」ということで再挑戦したのがこの楽曲。本番では曲の歌い出しをミスしてしまうという失敗があり、結局、入賞どまりだったという苦い思い出の曲だそうです。しかし、楽曲の評価は高く、この楽曲でデビューを果たすことに。「フォーク演歌」とも言われるこの曲はライブにおいても重要なレパートリーとして一貫して歌い続けられています。恐らく、当時、大半の人は彼等がロック路線へ変更しヒットを連発するなんて思っていなかったでしょうね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg

 
8. LIGHTNING / JUDGEMENT WARRIOR
 このバンド、個人的にはかなり気に入っています。とても“男”を感じさせてくれるメタルですね。また、日本人が好みそうなメロディーラインも良いのではないでしょうか。2年程前、3rdアルバムが発表された時に雑誌で紹介されていたのですが、「男のメタル」という言葉が引っかかり購入してみました。ま、流行りの音ではないですが、こういうメタルを演奏してくれる若者がいる限り、日本のメタルシーンは安泰です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044233.jpg


来週は犬神サアカス團(←バンドの表記が変更)が登場!

以上!