さて、最近、じっくり聴くヒマがない程にメタル系の新譜が出まくりです。そんな中で気になった作品がTHE WINERY DOGSの1st。リッチー・コッツェン、ビリー・シーン、マイク・ポートノイという3人が結成したバンド。実力派の3人なのでクオリティーも高く、安心して聴けました。ま、MR.BIGみたいな音、と言ったらそれまでですけど(笑)。「リッチーってこんなに歌がうまかったのか」という驚きも。でも、MR.BIGの他のメンバーが聴いたら、どんな感想を述べるのか気になるのは僕だけじゃないハズ。
農園の野菜も金魚の稚魚の発育も順調! 金魚は飼育書の説明より早く育っている感じです。
今週、通勤の車中で聴いた作品はD’ERLANGERのセルフカバーベスト「a Fabulous Thing in Rose」。先頃発売された新作よりこちらのアルバムの方が楽しめました。やっぱ、勢いのある曲がないとね。
ということで、
第349回放送の(’13年6月15日・’13年9月22日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. HAMMERFALL / WARRIORS OF FAITH ('98年発表 2nd「LEGACY OF KINGS」)
2. DRAGONLAND / SHADOW OF THE MITHRIL MOUNTAINS ('11年発表 5th「UNDER THE GREY BANNER」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. NoGoD / パンドラ ('13年発表 5th「V」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. GYMNOPEDIA / FREE JAIL ('89年発表 1st Mini「PAPER EPITAPH」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 矢沢永吉 / TAKE IT TIME ('85年発表19th SINGLE)
6. 矢沢永吉 / SOMEBODY'S NIGHT ('89年発表25th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. ももいろクローバーZ / サラバ、愛しき悲しみたちよ ('12年発表 15th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. BLOOD STAIN CHILD / MYSTIC YOUR HEART ('03年発表 2nd「MYSTIC YOUR HEART」)
1. HAMMERFALL / WARRIORS OF FAITH
個人的には15年前に「北欧のメロディックパワーメタルを聴くキッカケを与えてくれたバンド」として思い入れの深いバンドです。彼等の音に出会ってからメタルを本格的に聴くようになった、と言ってもいいくらいであります。最初に彼等の音を聴いたときの「おお、これぞ求めていた音!」という感動は今でも覚えています。皆さんには意外に思われるかも知れませんが、私の洋楽メタル歴はまだ15、6年なのですよ。
個人的には15年前に「北欧のメロディックパワーメタルを聴くキッカケを与えてくれたバンド」として思い入れの深いバンドです。彼等の音に出会ってからメタルを本格的に聴くようになった、と言ってもいいくらいであります。最初に彼等の音を聴いたときの「おお、これぞ求めていた音!」という感動は今でも覚えています。皆さんには意外に思われるかも知れませんが、私の洋楽メタル歴はまだ15、6年なのですよ。
2. DRAGONLAND / SHADOW OF THE MITHRIL MOUNTAINS
彼等は1st、2ndとクサメロ疾走曲を披露し、輸入盤市場で大好評を得て3rdで日本デビューを果たしたバンドです。作品を重ねるごとにクサメロ疾走曲は少なくなりましたが、この5thでは初期の様な疾走曲の復活に加え、シンフォニックさも取り入れるといった感じで大化けした感じがあります。デビュー当時は“へなちょこ”だったボーカルもかなり安定した歌唱になっております。バンドとしての“成長”がはっきり判る好作品でしたね。
3. NoGoD / パンドラ
現在のV系バンドの中ではトップクラスの演奏力を持っているバンドではないでしょうかね。このバンドはメンバーの音楽的嗜好がバラバラのため「あらゆるジャンルの音楽をうまく絡めて制作している楽曲」が魅力であるような感じです。個人的にはかなり気に入っているバンドですが、チャートの順位がそれほど上向いていないのが残念です。もっと評価されてもいいと思うのですがね。ちなみに「二次元大好き」を公言するドラムスの方の目標は「アニメのタイアップを取ること」だそうです。僕もそういうのをキッカケに大ブレイクして欲しいと思っています。
4. GYMNOPEDIA / FREE JAIL
ブランキーが登場する前のインディーズシーンにおいて、3ピースバンドの代表、とも言えたのがこのバンド。ロックンロールとパンクを合わせたような音楽性が評価されました。ライブではホールクラスの会場も満員にする程の動員力を誇りながら91年に突如、活動を停止します。ボーカルが特徴的な声なので好き嫌いが分かれると思いますが、突き刺さってくるような歌詞は必聴ですね。リアルタイムで聴いてはいたのですが、当時の僕はビートパンクが好きだったので、それほど気に入ってはいなかったのですが、最近、改めて聴いてみると「カッコイイじゃん!」と思えましたね。
5. 矢沢永吉 / TAKE IT TIME
6. 矢沢永吉 / SOMEBODY'S NIGHT
さて、永ちゃん特集の3週目です。今週は80年代に発表された楽曲をお送りしてみました。2曲とも「CMソング」ですね。1曲目はバックのサウンドが「いかにも80年代」という音づくりで、「あ、矢沢も時代を意識しながら音楽を作っていたんだな」と感じましたね。2曲目はAXIAのCMソングだったので、当時頻繁に耳にしましたね。ただ、やっぱり当時はまったく興味がなかったなあ(笑)。今、聴くと凄くシブくてイイ曲だなと感じますね。
7. ももいろクローバーZ / サラバ、愛しき悲しみたちよ
ももクロちゃんですよ(笑)。ハッキリ言って、まったく興味がなかったのですが(笑)、昨年の紅白でたまたま彼女達を拝見して、楽曲の良さももちろんですが、全力のパフォーマンスに40を超えたオッサンながら「このコたち、結構、いいじゃない」と思いました。その時はこの曲の作曲者が布袋さんだというのが判らなかったのですが。後からそれを知って「なるほど、言われてみれば布袋のメロディーだな」と妙に納得しました。布袋さん、よくこのオファーを受けましたね。
8. BLOOD STAIN CHILD / MYSTIC YOUR HEART
現在は「トランス・メタル」を演奏している彼等がメロディックデスを演奏していた時代の作品です。一聴すると日本のバンドとは思えません。「日本のCOB」などと紹介されていたのを思い出し、2年前ぐらいに初めて聴いたのですが、「日本人でもできるじゃないか!」と驚きましたね。でも、メロデスなんて聴く人はまだまだ少数なんだろうな。
来週でこの番組も350回を迎えます!
以上!