music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第331回ON AIRリスト(①2013年2月9日放送 ②2013年5月19日放送)

 さて、時代の流れでしょうか、番組を収録しているスタジオからあと1ヶ月で「MDデッキ」が撤去されることになりました。撤去後は「MP3デッキ」になります。操作はすぐ覚えるとは思いますが、6年半もMDを使用して収録していたので寂しいですね。個人的には“MOVE機能”が非常に便利で重宝していたのですが。(←ここに番組制作の大きな秘密があります)ま、我が家もMDで作成したベストアルバムはここ1年でCD化したくらいですから仕方ありませんね。でも、カセットテープより速く廃れるとは思わなかったな・・・。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043728.jpg


 今週、通勤の車中で聴いた作品は“暴走機関車MOTORHEADのBEST「GREATEST HITS」。多分、公認盤ではない2枚組です。デビューから08年の楽曲を網羅しているのが気に入り購入。すげー、良かった! 今までは初期のベスト1枚しか持っていなかったのですが(笑)。

 ということで、

第331回放送の(’13年2月9日・’13年5月19日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. LOVE.MIGHT.KILL / CALM BEFORE THE STORM ('11年発表 1st「BRACE FOR IMPACT」)
 2. INSANIA / FIRE ('99年発表 1st「WORLD OF ICE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. SHAZNA / TOPAZ ('96年発表 2nd Mini「Melty Case」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. REBECCA / LOVE PASSION ('85年発表 3rd「WILD & HONEY」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 男闘呼組 / BREAK THE RAW ('90年発表3rd「参」)
 6. 男闘呼組 / TEARS ('91年発表4th「I'm Waiting 4 You」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. Y.M.O. / MAD PIERROT ('78年発表 1st「YELLOW MAGIC ORCHESTRA」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. BLINDMAN / BLAZING CRISIS ('12年発表 8th「BLAZING CRISIS」)

 今回の“目玉”は、 Y.M.O. MAD PIERROT 。これは隠れた名曲です!

1. LOVE.MIGHT.KILL / CALM BEFORE THE STORM
 ジャケットに魅かれ購入した作品からの1曲です。ボーカルがイタリア人、バックのメンバーはドイツ人というバンド。メンバーのキャリアから純粋な新人とは呼べませんが、1作目でこの出来ならかなり高い評価を与えてもいいのではないでしょうかね。それ程モダンな音ではないところが僕みたいなオッサンには逆に良かったな。やっぱりこういう“王道メロディックメタル”を聴くと「メタルが好きで良かった!」と思っちゃいますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg

 
2. INSANIA / FIRE
 これもジャケットに魅かれ購入した作品でした(笑)。彼等はスウェーデンメロディックパワーメタルバンドです。今日は“ライブで盛り上がりそうなサビを持つ楽曲”という視点でチョイスしてみました。キラキラしたキーボードの使い方がいかにも“北欧メタル”しています。クサメロ好きが思わずニヤッとするような楽曲かなと。演奏は正直言って結構、雑なところがあるのですが、メロディーの良さでカバーしている感じですかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044831.jpg

 
3. SHAZNA / TOPAZ
 メジャー進出後の彼等しか知らない人にはこの曲を聴いてSHAZNAとは思わないかも知れませんね。僕は彼等がインディーズ時代から存在を知っていましたが、IZAMのルックスが気に入らなくて(笑)、手を出していませんでした。メジャーでブレイクしてからも方向性に納得いかなくて、これまた手を出さずという状態でした。数年前にインディーズ時代の音源を入手して聴いてみたところ、結構カッコイイ楽曲だったので驚きましたね。この方向性でメジャーに進出していたら違った展開になっていたかもhttps://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044107.jpg

 
4. REBECCA / LOVE PASSION
 2nd発表後にリーダーでメインソングライターの木暮とドラムスの小沼が音楽性の違いで脱退し、キーボードの土橋がメインソングライターとなった“新生レベッカ”の1枚目になります。この半年後に「フレンズ」が発表になりますので、大ブレイク直前の作品ということになります。この頃の彼等はライブハウスではかなりの動員を誇っていて「酸欠ライブのレベッカ」などと言われていた事もあり、アルバムはチャートでも6位まで上昇しています。この大胆な方向性の転換がモロに当たり彼等は大ブレイクすることに。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg

 
5. 男闘呼組 / BREAK THE RAW
6. 男闘呼組 / TEARS
 今日の2曲は音楽性の変換点にあたる楽曲です。1曲目「BREAK THE RAW」はボーカル&ギターの成田が作詞したアルバムのオープニング曲。スレててかなりロックしています。2曲目はメンバーの自作曲中心に移行した4th収録の楽曲。成田はこの楽曲で作曲もしております。この時期以降、彼等を「アイドルバンド」と呼ぶ声も少なくなっていきます。また、この4th以降はメンバーもきちんと演奏しているそうです(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg

 
7. Y.M.O. / MAD PIERROT
 細野さん作曲のこの楽曲は彼等のベスト盤には余り収録されてはいないのですが、レビューなどを見るとかなりの人気曲であります。オープニングの畳みかけるような展開が凄く気に入っています。テクノなんだけど“東洋”を感じさせる不思議な音というのがイイですね。この曲、初期のライブでは演奏されていましたが、かなり難易度が高い楽曲ということで演奏される機会が無くなっていったそうです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg

 
8. BLINDMAN / BLAZING CRISIS
 やっぱり“王道のハードロック”ですね。「これ、イギリスのバンドだよ」と勧めたら騙せそうですよね(笑)。彼等の演奏の特徴は「出しゃばらずにツボを押さえる」というところかな。こういう音づくりは非常に好感が持てます。ギターのフレーズも哀愁があり、キーボードの味付けも絶妙で、リズム隊もしっかりしている。何よりもボーカルがソウルフルで素晴らしい。もっと人気が出ていいバンドだと思いますよ。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045553.jpg


来週は6年3カ月ぶりに(笑)KISSが登場!

以上!