music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第329回ON AIRリスト(①2013年1月26日放送 ②2013年5月5日放送)

 さて、昨日は友人と久しぶりに飲みに行きました! 昨年はいろいろあったので(笑)、こうやって今年もまた一緒に飲めるのが嬉しいですし、ストレスも発散しなくちゃね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044731.jpg

 今週は雪も余り降らなく、除雪をほとんどしなかった一週間でした。今シーズン初めてかな。でも相変わらず、ウチの近所は排雪作業は無しです(笑)。ま、期待もしていないですけどね。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は“AORのバイブル”AIRPLAYの最初で最後のアルバム「AIRPLAY」。ガイド本で紹介されていたので購入。なるほど、確かに“AORのバイブル”かも。真冬じゃなくて春先に聴けばピッタリですかね(笑)。

 ということで、

第329回放送の(’13年1月26日・’13年5月5日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. SECRET SPHERE / X ('12年発表 7th「PORTRAIT OF A DYING HEART」)
 2. FAIR WARNING / DON'T KEEP ME WAITING ('06年発表 5th「BROTHER'S KEEPER」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. MALICE MIZER / Ju te veux ('98年発表 3rd「merveilles」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. BARBEE BOYS / 離れろよ ('86年発表 3rd「3rd. BREAK」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 福原美穂 / CHANGE ('08年発表1st SINGLE)
 6. 福原美穂 / Love -winter song- ('08年発表4th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. TM NETWORK / Resistance ('87年発表 5th「Humansystem」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. BLIZARD / LADY STARDUST ('84年発表 1st「BLIZARD OF WIZARD」)

 今回の“目玉”は、 SECRET SPHERE X。これまでも楽曲の質は良かったが、完全に化けたような気がします!

1. SECRET SPHERE / X
 99年のデビュー以来、地道に活動を続けるイタリアの中堅バンドであります。このアルバムからボーカルがシーン屈指の実力派ミケーレ・ルッピが加入しました。同時にこれまでのB級臭さが払拭されたような音づくりになったことで、Rhapsody of Fire、LABYRINTHに続くイタリア第三のメタルバンドになった気がします。これまではマニア向けのバンドでしたが、一気に浮上する予感! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg

 
2. FAIR WARNING / DON'T KEEP ME WAITING
 ここ日本では抜群の人気を誇るドイツのメロディアス・ハードロックバンドです。この楽曲は再結成後初、6年振りとなる作品のオープニングを飾った楽曲です。僕はこの曲のイントロを聴いただけで「FAIR WARNING変わってないなー」と思い、安心した記憶があります。再結成前より音がヘヴィーになったのも個人的にはOKです。レビューでは「期待していただけに普通の出来だった」という意見もありましたが、このバンドの“普通”は他のバンドの“素晴らしい”と同等だと思います。日本でしか評価されていないのがつくづく不思議なバンドでありますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043318.jpg

 
3. MALICE MIZER / Ju te veux
 今ではGACKTがソロ以前に在籍していたバンド、という事を知らない人がいるみたいです(笑)。今日はこのアルバムではちょっと異色の打ち込みナンバーを紹介してみました。調べてみるとライブではメンバー全員、演奏をしないで踊るみたいですね。彼等がメジャーで残したアルバムはこの1枚だけですが、個人的にはV系屈指の完成度を誇る作品だと思います。アルバム全体でひとつの物語になっている感じが素晴らしいです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903042959.jpg

 
4. BARBEE BOYS / 離れろよ
 彼等のブレイク作となった3rdのオープニング曲です。改めて聴くと、音色だけで「バービー」とわかる音づくり、男女ツインボーカルを生かした会話の様な歌詞、ロックバンドには珍しいサックスを含めた編成など、本当にオリジナリティのあるバンドですよね。曲作りのセンスが非常に良いですよ。唯一無二の存在なので、若い人にこそ聴いてもらいたいバンドです。今聴いても全然古臭くないからね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043742.jpg

 
5. 福原美穂 / CHANGE
6. 福原美穂 / Love -winter song-
 彼女は札幌出身のシンガーソングライターですね。ルーツにゴスペルやソウルがある、ということが判る本格的な歌唱です。レビューでは「上手いけど表現力が」というようなことも言われていましたが「デビュー後、すぐ」という事を考えればこれで充分。今日お送りする2曲が収録された1stが初登場で2位を記録しています。ここ日本ではこういう本格志向の歌手はセールスには結びつかずマイナーな存在で終わってしまうことが多いので、彼女には頑張ってもらいたいところです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg

 
7. TM NETWORK / Resistance
 シングル「Get Wild」で完全にブレイクした彼等。この曲はブレイク後、初のアルバムからの1曲で先行シングルとするか検討された曲でもあります。小室さんが「Get Wildとは違う路線の曲でいい意味で期待を裏切りたい」という意向で先行シングルにはなりませんでしたが、ドラマ主題歌としてリカットされた曲です。僕は今でもこの「同じメロディーだけどサビで転調して盛り上げる」という手法が大好きですね。無条件にこういう楽曲に魅かれます(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044617.jpg

 
8. BLIZARD / LADY STARDUST
 典型的な「80年代ジャパメタ」というような楽曲です。多分、今の高校生が聴いたら失笑する人も多いのかなと。でも、僕みたいな40代のオッサンは青春時代、こういう楽曲で燃えていました(笑)。BLIZARDに関してはやっぱ、ギターがいいですよね。そのギターはRANこと松川敏也。彼は後にB’zでデビューする前の稲葉さんとソロアルバムを制作しております。そのアルバムは日本屈指のプレミアム作品です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044107.jpg


来週はfripSideが登場!

以上!