さて、先週から今週にかけて自宅で“不朽の名作”「スクール☆ウォーズ」のDVDを鑑賞しました。DVDは市販されているものではなく、以前スカパーで放送されていたのを録画して編集した自作のものです。この作品はもう7回程観ていますが、何度観ても感動しますね。不覚にもまた涙してしまいました。“愛とは”“信頼とは”をここまで教えてくれる作品は他には無いと思います。と、言いましても“大映ドラマ作品”なのでお決まりの「過剰な演出」というものが今の若い人に受け入れられるかは判りませんがね(笑)。個人的にはYU-KIクンがもうちょっと大きくなったら是非、観せたい作品です。
今週、通勤途中の車中で聴いたアルバムは水樹奈々「THE MUSEUMⅡ」(笑)。アニソンと言ってバカに出来ない程の作品でした。
ということで、
第270回放送の(’11年12月3日・’12年3月4日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. TRIVIUM / FORSAKE NOT THE DREAM ('11年発表 5th「IN WAVES」)
2. PRAYNG MANTIS / FUTURE OF THE WORLD ('00年発表 6th「NOWHERE TO HIDE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. 摩天楼オペラ / honey drop ('08年発表 2nd SINGLE「瑠璃色で描く虹」C/W)
★ BACK TO THE BAND BOOM
4. アンジー / 天井裏から愛を込めて ('88年発表 MAJOR 1st SINGLE)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. DAZZLE VISION / Child be found of… ('07年発表 2nd「Camellia Japonica」)
6. DAZZLE VISION / Eternity ('08年発表 3rd「Crystal Children」)
★ MY FAVORITE SONG
7. RC SUCCESSION / 雨上がりの夜空に ('80年発表 9th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. ANTHEM / THE SIGN ('11年発表 13th「HERALDIC DEVICE」)
今回の“目玉”は、 RC SUCCESSION の雨上がりの夜空に。やっぱり、コレは名曲っす!
1. TRIVIUM / FORSAKE NOT THE DREAM
新世代メタルバンドの代表格になった彼等の最新作からの1曲。やっぱコッコイイです。これまで作品よりも、よりメロディアスになった印象を受けます。イントロなんかは今までに無かったタイプの曲。初期の作品と明らかに違うのはクリーンヴォイスを多用している事ですかね。グロウルヴォイスが曲のアクセントみたいになっていますが、個人的にはもうクリーンヴォイスのみでもいいのかなと思います。ま、コレは好みの問題だとは思いますけど。
2. PRAYNG MANTIS / FUTURE OF THE WORLD
我が家のオススメバンドのPRAYNG MANTIS。6thにして初めて“前作と同一メンバー”で制作された作品です。それ程メンバーがなかなか固定しないバンドです。メロディーは哀愁溢れるお馴染みのMANTIS節。ちょっと勿体無いのがサウンドプロダクションかな。ドラムの音がもうちょっと前に出ていれば、もっと力強さを感じられたのに残念。哀愁メロディーが好きなリスナーは必聴のバンドです。
3. 摩天楼オペラ / honey drop
シンフォニックメタルをベースにしたバンドということもあり、ヴィジュアルシーンでは珍しく正式メンバーにキーボードが在籍しているバンドです。ボーカルの歌唱方が好みの分かれるところかも知れませんが、非常に演奏力の高いバンドだと思います。この楽曲はインディーズ時代の作品ですが、最近はインディーズでもサウンドが非常に良いですよね。僕みたいに“ショボイ音のインディーズ音源”を聴いてきた世代にはやっぱり驚きですよね。
4. アンジー / 天井裏から愛を込めて
80年代後半のバンドブーム時代に「ポコチン・ロック」というムーブメントがありました。彼等が雑誌のインタビューで「僕等の音楽はあえてジャンル分けするならチンポコ・ロックです!」と語ったところ、雑誌「バンドやろうぜっ!」が喰いついてあっという間に広がった、というムーブメントです。今振り返ると非常にお馬鹿なブームでしたけど(笑)、「雑誌の影響力って凄かったんだな」と思わせる出来事でしたね。と、説明しましたが、当時の私は“ポコチン・ロック”と呼ばれるバンド、アンジー、レピッシュ、筋少には全く興味が無かったので、このアンジーの作品に関しては今年になって初めて音源を聴きました(笑)。
5. DAZZLE VISION / Child be found of…
6. DAZZLE VISION / Eternity
今週は初登場「DAZZLE VISION 特集」です。最初に説明しますが、このデスヴォイスとクリーンヴォイスはボーカルの女性Maikoさんが一人でこなしています。こういうスタイルの歌唱方は他のバンドでも見られると思いますが、彼女の凄い所は2種類の声を瞬間的に切り替える、という特有の技術の持ち主ということですね。大概は一瞬タメを作るのですが、彼女は瞬間的に切り替えられます。そこが凄い。音は今風のヘヴィーロック。意外にもここ留萌市内のレンタルショップに置いてありましたので興味のある方は是非。ジャケットがアイドルっぽいので騙されます(笑)。
7. RC SUCCESSION / 雨上がりの夜空に
RCが6年目で初登場というのは意外ですよね。今日はRCでも清志郎のソロでもライブでは定番の代表曲を紹介してみました。よく聴くと歌詞は下ネタが取り入れられています。RCといえば日本語ロックの成立や現在普通に見られるライブのスタイル、パフォーマンスのスタイルに大きな影響力を与えたバンドとして知られています。彼等からの影響を受けたというミュージシャンは非常に多いですね。
8. ANTHEM / THE SIGN
今年発売の新作から1曲。基本のアンセム節は変わりませんが、再結成後のアンセムは常に進化していますね。個人的にはここ2作はそんな思いを強くさせるアルバムかなと。“進化”しているので最初に聴いたときは正直“えっ?”と思っちゃいましたね。ただ、聴き込むうちにその“進化”が理解できるようになりました。デビューから30年近く経つのに未だに攻めの姿勢を貫くバンドです。坂本英三のカタカナ英語の発音がちょっと気になりましたが(笑)。
新世代メタルバンドの代表格になった彼等の最新作からの1曲。やっぱコッコイイです。これまで作品よりも、よりメロディアスになった印象を受けます。イントロなんかは今までに無かったタイプの曲。初期の作品と明らかに違うのはクリーンヴォイスを多用している事ですかね。グロウルヴォイスが曲のアクセントみたいになっていますが、個人的にはもうクリーンヴォイスのみでもいいのかなと思います。ま、コレは好みの問題だとは思いますけど。
2. PRAYNG MANTIS / FUTURE OF THE WORLD
我が家のオススメバンドのPRAYNG MANTIS。6thにして初めて“前作と同一メンバー”で制作された作品です。それ程メンバーがなかなか固定しないバンドです。メロディーは哀愁溢れるお馴染みのMANTIS節。ちょっと勿体無いのがサウンドプロダクションかな。ドラムの音がもうちょっと前に出ていれば、もっと力強さを感じられたのに残念。哀愁メロディーが好きなリスナーは必聴のバンドです。
3. 摩天楼オペラ / honey drop
シンフォニックメタルをベースにしたバンドということもあり、ヴィジュアルシーンでは珍しく正式メンバーにキーボードが在籍しているバンドです。ボーカルの歌唱方が好みの分かれるところかも知れませんが、非常に演奏力の高いバンドだと思います。この楽曲はインディーズ時代の作品ですが、最近はインディーズでもサウンドが非常に良いですよね。僕みたいに“ショボイ音のインディーズ音源”を聴いてきた世代にはやっぱり驚きですよね。
4. アンジー / 天井裏から愛を込めて
80年代後半のバンドブーム時代に「ポコチン・ロック」というムーブメントがありました。彼等が雑誌のインタビューで「僕等の音楽はあえてジャンル分けするならチンポコ・ロックです!」と語ったところ、雑誌「バンドやろうぜっ!」が喰いついてあっという間に広がった、というムーブメントです。今振り返ると非常にお馬鹿なブームでしたけど(笑)、「雑誌の影響力って凄かったんだな」と思わせる出来事でしたね。と、説明しましたが、当時の私は“ポコチン・ロック”と呼ばれるバンド、アンジー、レピッシュ、筋少には全く興味が無かったので、このアンジーの作品に関しては今年になって初めて音源を聴きました(笑)。
5. DAZZLE VISION / Child be found of…
6. DAZZLE VISION / Eternity
今週は初登場「DAZZLE VISION 特集」です。最初に説明しますが、このデスヴォイスとクリーンヴォイスはボーカルの女性Maikoさんが一人でこなしています。こういうスタイルの歌唱方は他のバンドでも見られると思いますが、彼女の凄い所は2種類の声を瞬間的に切り替える、という特有の技術の持ち主ということですね。大概は一瞬タメを作るのですが、彼女は瞬間的に切り替えられます。そこが凄い。音は今風のヘヴィーロック。意外にもここ留萌市内のレンタルショップに置いてありましたので興味のある方は是非。ジャケットがアイドルっぽいので騙されます(笑)。
7. RC SUCCESSION / 雨上がりの夜空に
RCが6年目で初登場というのは意外ですよね。今日はRCでも清志郎のソロでもライブでは定番の代表曲を紹介してみました。よく聴くと歌詞は下ネタが取り入れられています。RCといえば日本語ロックの成立や現在普通に見られるライブのスタイル、パフォーマンスのスタイルに大きな影響力を与えたバンドとして知られています。彼等からの影響を受けたというミュージシャンは非常に多いですね。
8. ANTHEM / THE SIGN
今年発売の新作から1曲。基本のアンセム節は変わりませんが、再結成後のアンセムは常に進化していますね。個人的にはここ2作はそんな思いを強くさせるアルバムかなと。“進化”しているので最初に聴いたときは正直“えっ?”と思っちゃいましたね。ただ、聴き込むうちにその“進化”が理解できるようになりました。デビューから30年近く経つのに未だに攻めの姿勢を貫くバンドです。坂本英三のカタカナ英語の発音がちょっと気になりましたが(笑)。
来週は人間椅子が登場!
以上!