music mania ちばちゃん

4月13日(土)は21時からは「第898回」の放送! 4月16日(火)の18時からは「第896回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第261回ON AIRリスト(①2011年10月1日放送 ②2012年1月1日放送)

 さて、昨日11月放送予定の曲の仕込みが終了しました。11月は「毎週1曲、長尺の曲を放送する」というテーマにしてみました。所有音源に“長尺の曲”というのはたくさんありますが、「8曲をフルコーラスで36分以内で収める」というこの番組の構成に当てはめると結構大変でしたね。それでも12分~16分の曲をはめ込むことに成功しました。ネタばらしをすると「DREAM THEATERJAGATARAさだまさし(笑)・長渕剛の長尺曲。ジャンルがめちゃくちゃなのがmusic maniaらしいでしょ(笑)。さださんと長渕さんの曲はピンとくる方も多いのでは? 来月をお楽しみに! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044920.jpg

 現在、僕の部屋ではLIGHT BRINGER「MIDNIGHT CIRCUS」が「Diamond<Reflected Version>」「Upstream Children<Accelerated Version>」「BURNED 07」の3曲を追加したスペシャル仕様で流れています。素晴らしすぎです。発売は昨年ですが、僕の中では今年のアルバム大賞はまちがいなくこの作品でしょうね。 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903042928.jpg

 ということで、

第261回放送の(’11年10月1日・’12年1月1日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. SONATA ARCTICA / UN OPENED ('00年発表 1st「ECLIPTICA」)
 2. SENTENCED / BROKEN ('00年発表 6th「CRIMSON」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. GLAY / RHAPSODY ('96年発表 4th「BELOVED」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. MAD CAPSULE MARKET'S / あやつり人形 ('90年発表 1st「HUMANITY」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 大黒摩季 / DA・KA・RA ('92年発表 2nd SINGLE)
 6. 大黒摩季 / チョット ('93年発表 3rd SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 小田和正 / ラブ・ストーリーは突然に ('91年発表 6th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. GALNERYUS / DESTINY ('10年発表 6th「RESURRECTION」)

 今回の“目玉”は、 GALNERYUS DESTINY 。ジャパメタ好きにはグッとくる曲ですね。

1. SONATA ARCTICA / UN OPENED
 現在ではパワーメタルに音楽性がシフトしている彼等が“メロディックスピードメタル”を演奏していた初期の楽曲ですね。以前にこの楽曲を紹介したときにCD帯の文句を紹介しましたね。「極上の哀愁美溢れる美旋律メロディの洪水に君は耐えられるか?」という文句。まさに“美旋律メロディの洪水”のような1stでしたね。これはちょっと衝撃的でしたね。音としてはロイヤル・ハント+ストラトという感じかな。メタルの入口には最も適しているのでは、ということで初心者に是非聴いてもらいたい作品です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg
 
2. SENTENCED / BROKEN
 3rdでメロデス作品として傑作を作った彼等が、ゴシックメタルに音楽性を変更して評価を勝ち取ったのがこの6th。彼等の持ち味である哀愁のというより慟哭のメロディーが爆発している作品ですね。生粋のメタラーには正直、このようなゴシックメタルは敬遠されがちですが、日本のヴィジュアル系などが好きなリスナーには強烈にアピールする作風ではないでしょうかね。私みたいな「ゴシックもヴィジュアル系も好き」という変態リスナーには非常に重要なバンドです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044831.jpg
 
3. GLAY / RHAPSODY
 彼等が「グロリアス」でブレイクし、人気が急上昇しているときに発表された作品ですね。僕は彼等のポップセンスが非常に好きですね。同世代で学生時代にBOOWYレベッカなど聴いてきた音楽もほぼ同じ、ということで楽曲の展開が「うん、わかる、わかる」という感じで妙にしっくりくるんですよね。インディーズ1stを多分、留萌で最初に買った私は(笑)、「同級生でこんな曲つくるんだ・・・」と衝撃を受けましたね。僕は最初からドカンとブレイクすると思っていましたが、実際はブレイクまで2年近くかかったので、ブレイクした時は「ホラ、見ろ」という感じで嬉しかったな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903042959.jpg
 
4. MAD CAPSULE MARKET'S / あやつり人形
 日本のデジロック、ミクスチャーロックの元祖、とも言われているバンドの彼等がまだパンクを演奏していた時期の楽曲ですね。パンク色が強いですが、後のデジロック風の音楽性も垣間見れる作品ですかね。雑誌などでは早くから絶賛されていたバンドですが、一般層にブレイクするのは6年後の6thですね。僕は3rdぐらいから購入したのですが、なかなかブレイクしなくてやきもきしましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044014.jpg
 
5. 大黒摩季 / DA・KA・RA
6. 大黒摩季 / チョット
 今週は今では懐メロの感もある「大黒摩季特集」です。僕等の世代では90年代を代表する女性ボーカルですね。1曲目「DA・KA・RA」は彼女のブレイクシングルですね。発売日前日に彼女はこの曲がミリオンセラーになる夢を見た、と聞きます。そのとおりになりました。2曲目「チョット」は彼女の人気を決定づけた楽曲かな。この曲のヒットで一発屋にはなりませんでした。というか冒頭で紹介したように90年代を代表する女性ボーカリストになってしまいました。彼女の書くストレートな歌詞が新鮮でしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044233.jpg
 
7. 小田和正 / ラブ・ストーリーは突然に
 今月は“またも”マンスリーアーティスト特集。今月のアーティストは小田和正さんです。ベタですが小田さんの特集ならやっぱり最初はこのイントロかなと。彼のソロキャリアの成功を決定づけた楽曲ではないでしょうか。ドラマの為に制作した最初の楽曲がボツにされた為、「1週間もらえれば、グウの音も出ないような楽曲をつくる」と宣言し、出来あがった楽曲という話は有名です。やっぱり今聴いても素晴らしいですね。これは100点。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044752.jpg
 
8. GALNERYUS / DESTINY
 10月に新作を発表する彼等。おさらいということで、昨年発売のアルバムから作品を代表するような楽曲をチョイスしてみました。前ボーカルが脱退ということで、危機を迎えた彼等が小野正利の加入で見事に復活しました。この番組では私の都合で(笑)まだ2度しか紹介していませんが、間違いなく現在のジャパニーズメタルバンドでは最高峰のひとつですね。ソロデビューする前は“フォートブラッグ”というメタルバンドに在籍していた小野さん、流石の歌唱です! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg

 来週は今井美樹が登場!

以上!