さて、今週は自分的に“初”の仕事に手こずりました。それは「介護職員の勤務シフト作成」です。ウチの職場の特徴として「公立施設なので休日日数が公務員と同様」というのがあります。そんな訳で、月に最低１０日、不足分は長期休暇を与え、年間で１２５日以上与える」という方法を取っております。ブラックな事業者は“建て前”で終わることもあるようですが、ウチは“ガチ”です。更に「年休５日以上」についても当たり前ですが完全実施です。このルールでシフトを組むのはウチの職員数ではかなり難しい作業になります。病欠やケガによる入院などがあると、たちまち“至難の業”となります(笑)。今現在、そんな状態なので“至難の業”に挑戦することになりました。日常業務もあるので、完成までに２日間掛かってしまいました。反省ですね。少しコツが判ったので、来月はもう少し早く仕上がるようにしたいと思います。
現在、管理職という立場上、場合によっては職員に「指導」をしなければならない事があります。僕は基本的に“職員の個性・自主性”を尊重するので、余程目に余る事が無い限り「指導」という場面は設けません。それが、今週だけで２度ありました…。今の時代「パワハラ」については厳しいので、決して荒い口調では指導できません。“諭す”ような口調を心掛けます。これが難しい。僕は周りからはそう見られていないのですが、「非常に短気な人間」と自覚しています。そんな人間が“諭すような口調で”というのは非常に難しい(笑)。そもそも、今の職場で“指導”する、という場面はほぼほぼありませんでしたから。それが、今週だけで２度。僕の“指導”が相手に伝われば良いのですが…。
高校生になった息子ですが、楽しい“放課後生活”を満喫しているみたいです(笑)。これまで“友達同士”で行くことのなかった「外食」や「カラオケ」を楽しんでおります。お金の使い過ぎに注意してもらえればOKです！
ということで、
第849回放送の（’23年4月15日・’23年5月7日）ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. JUDAS PRIEST / DEAD MEAT ('97年発表 13th「JUGULATOR」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. THE BLUE HEARTS / 街 ('87年発表 1st「THE BLUE HEARTS」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. TMN / あの夏を忘れない ('91年発表 8th「EXPO」)
6. TMN / Tomorrow Made New ('91年発表 8th「EXPO」)
★ MY FAVORITE SONG
7. Rockon Social Club / 翼をもがれた野郎ども ('23年発表 1st「1988」)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
1. JUDAS PRIEST / DEAD MEAT
93年、ボーカル、ロブ・ハルフォードが自身のソロプロジェクト「FIGHT」結成を機にバンドから脱退します。後任ボーカル選びは難航し、４年の空白期間が生まれますが、幾多のオーディションの末、ティム“リッパー”オーウェンズが後任に決定しアルバム制作に取り掛かります。出来上がった作品は時代の音を反映してかこれまでで最もヘヴィーでブルータルな音に仕上がりました。“メタルゴッド”としての意地をかんじましたが、正直、「プリーストにはこの音は期待していないんだよな」と思いました。ただ、リッパーのボーカルは素晴らしかったです。せっかくなら、この声をメロディックな曲で使って欲しかった、と思います。
2. VAN HALEN / ONE I WANT
2代目ボーカルにサミー・ヘイガーを迎えたバンドは4作連続で全米ナンバーワンを獲得し、誰もが認める“スーパーバンド”にのし上がりました。96年、曲作りの問題からサミーが脱退、一時、初代ボーカルのデイヴ・リー・ロスの復帰もささやかれましたが、後任に決まったのは同じ事務所でもあった、エクストリームのボーカル、ゲイリー・シェローン。？な人選でしたね。アルバムはサミー時代のメロディアスさが希薄になり、ムードやグルーヴで引っ張る作品となりました。ファンの間では“黒歴史”にされている作品ですが、演奏はやっぱり素晴らしい。ただ、楽曲がつまらないかな。もう一度聴き直すと違った感想が生まれるかも…。ないか。
3. Kagrra, / 四月一日
00年代に入って、V系バンドから距離を置き始めた僕にとってこのKagrra,というバンドは存在を認識していないバンドでした。そんな彼等の存在を知ったのは「ヴィジュアルロック・ディスクガイド」でありました。“和風”という言葉に魅かれ音を聴いてみたところ、こんな感じでありました。“和の響きを重視する”というコンセプトでありますので、ダークな雰囲気だったり、激しさは皆無であります。コレはコレで面白いかなと。個人的にこのジャンルで一番大事なのは「個性」だと思います。“音”“ヴィジュアル”“声”“コンセプト”などなど。そういう意味ではこのKagrra,は及第点かなと。
4. THE BLUE HEARTS / 街
この作品は僕が高1の頃の作品ですね。ロックに詳しい同級生に「このバンド、いいよ！」と勧められました。メッセージ性のある歌詞、勢いのある音、そして何よりも「シンプルなメロディー」が良かったですね。僕のパンクロック初体験はこのアルバムになります。一般的には「彼等の登場は衝撃的だった」と言われますが、リアルタイムで接していた僕には普通に「いいバンドが現れた」という感じでした。後年、振り返ってみるとシーンに与えた影響などを加味して“衝撃的”だったんだと思うようになりました。バンドブームの起点になったのは間違いなく彼等の登場だったと思います。
5. TMN / あの夏を忘れない
6. TMN / Tomorrow Made New
TM NETWORK特集、11週目です。前作でメタル・ハードロックにシフトした彼等ですが、その音楽性は１枚限りでこのアルバムでは“従来の”TMスタイルに戻っております。アルバムコンセプトはタイトルどおり「博覧会」。これまでのTMサウンドを下敷きにして様々な音楽ジャンルを網羅した作品、という感じですね。１曲目「あの夏を忘れない」は従来路線の楽曲、２曲目「Tomorrow Made New」は前作のハードロック路線の楽曲ですね。コンセプトが「博覧会」なので仕方がないのですが、個人的には当時“まとまりがない”作品と感じました。この時点で当時のTMが出来ることを全て出した、という作品ですね。結果的にこの作品がオリジナルアルバムとしてはラストになってしまいます。
7. Rockon Social Club / 翼をもがれた野郎ども
僕と同世代の人なら聴いてお判りになると思いますが、男闘呼組であります。このバンドは元J(S)Wの寺岡呼人プロデュースの元、男闘呼組メンバーで結成されたバンドであります。楽曲の作詞・作曲・編曲は基本的にすべて寺岡さんということで、“寺岡さんの楽曲を演奏する男闘呼組”がRockon Social Club。はっきり言って、カッコイイです(笑)。50代になったメンバーの歌声は基本的には変わっていないのですが、渋みが増した感じがします。個人的にはアルバムを初めて聴いた時はちょっと感動しましたね(笑)。様々な問題があって、再結成不可能と思っていただけに、僕的には“奇跡”の１枚です。
8. MAKE-UP / ペガサス幻想
83年に結成されたMAKE-UPはこの時点で４枚のアルバムを発表していました。そんな彼等がアニメ主題歌を担当することになりました。この楽曲はアニメ「聖闘士星矢」の主題歌です。アニメの人気もあり、結果的に最もセールスを挙げた作品になり、MAKE-UPの代表曲になってしまいました。正直、バンドとしては複雑な心境だったと思います。翌年にバンドは解散してしまいます。やっぱ、演奏もボーカルも素晴らしいと思います。ぜひ、“本業”の方の作品にも触れてみて欲しいと思います。
次回は「EMPEROR」が登場します！ 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.118 ON AIRリスト
人間椅子 / 人間椅子傑作選 ('09年発表)
放送時間は２時間２６分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです！
お知らせ：「エフエムもえる」のＨＰで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。（６分間）
アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
【ページのいちばん下であります】
以上！
「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます！
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/
または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。
放送局は 【エフエムもえる】 です！
「music mania」は毎週土曜日２３時～２４時、引き続き２４時から「Midnight Best」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分に放送開始
