さて、今日は朝方に降雪があり、７時半過ぎから除雪開始。１時間半程で終わったのですが、天気が良かったので汗だくになりました。シーズン終了間際のこの時期は気温の関係で必ずこのように“汗だく”になります。ダイエットにはとても良いのですが(笑)。天気予報を見ると、来週は気温が高く雪解けが進みそうです。「除雪」はそろそろ終わりですかね。
さて、職場の「人事評価」。ですが、前回「一次評価でコメントを記載するのですが、私の担当は２０人程」と申しましたが、結局、「介護員」と「看護師」も私が担当することになって、計６０人になりました。これは流石にキツイです。できるだけ“ポジティヴになれるような”コメントを書こうとしますが、どうしてもガツンと厳しい事を書かざるを得ない場合もあります。基本的には総務へ提出する資料なので本人には渡らないのですが、希望者には渡します。渡したときに“ハッ”と気付いてくれると嬉しいのですが。
ということで、
第842回放送の（’23年2月25日・’23年3月19日）ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. EUROPE / LOVE CHASER ('86年発表 3rd「THE FINAL COUNTDOWN」)
2. BAD MOON RISING / SWEET SATISFACTION ('93発表 2nd「BLOOD」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. BAISER / 狂人日記 ('95年発表2nd「ASH」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. AUTO-MOD / ETERNAL THEATER ('85年発表 3rd「EESTANIA」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. TM NETWORK / Nervous ('86年発表 3rd「GORILLA」)
6. TM NETWORK / You can Dance ('86年発表 3rd「GORILLA」)
★ MY FAVORITE SONG
7. D-LOOP / Love me tender -deep blue mix- ('04年発表1st「grace mode」)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. 44MAGNUM / NIGHTMARE ('84年発表 2nd「STREET ROCK'N ROLLER」)
今回の目玉は、AUTO-MODのETERNAL THEATER。ジュネさんの声、繰り返し聴くと慣れます(笑)。
1. EUROPE / LOVE CHASER
この3rdは欧州のチャートでは軒並み１位を記録し、全世界で700万枚以上のセールスを挙げた彼等の代表作であります。この作品がワールドワイドデビュー作とあって、キーボーディストが正式加入し音作りも北欧らしい哀愁さを残しながら洗練されたものに変化します。フックのあるサビでのコーラスでのハーモニーなど、過去２作にあった“マイナー感”は完全に払拭され華やかなものになっていますね。楽曲の質も高く、さすが代表作という感じですね。ボーカル、ジョーイ・テンペストの歌唱も前作までとは見違えるほどに成長しています。しかし、このキーボード主体の音作りに疑問を感じたギタリスト、ジョン・ノーラムが脱退することになります。
2. BAD MOON RISING / SWEET SATISFACTION
BAD MOON RISINGは日本では人気だったLIONのボーカル、カル・スワンとギタリスト、ダグ・アルドリッチが結成したバンドであります。LIONの人気もあってか、1stの評判も上々でしたが、世界的な流れもあり、この2ndではダークでヘヴィな作風となっております。メロディアスさが後退したため、ここ日本での評判は芳しくないのですが、個人的には悪くないなと感じております。やっぱ、ダグのギタープレイがカッコ良いなと思います。ブルージーな正統派HRを好むリスナーには丁度良い作品かなと。
3. BAISER / 狂人日記
BAISERは91年に結成されたバンドであります。インディーズでの活動が長く、メジャー進出は99年であります。この2ndは活動中期の作品で僕が彼等の存在を知った作品ですね。このバンドの特徴はバックの演奏陣とボーカルのギャップかな。如何せんボーカル弱いというか下手かな。退廃的でダークな世界観は好きですが、やっぱボーカルに関して「もっと上手かったら、全然聴こえ方が変わるのになあ」という感じですね。この「狂人日記」という楽曲は淡々とした語りが入っていて面白いのですが、ボーカルが不安定過ぎます(笑)。ま、逆にこの不安定さが“不気味さ”を増幅させているのかな。
4. AUTO-MOD / ETERNAL THEATER
自称“留萌一のAUTO-MODフリーク”の私。本日は3rdからチョイスしてみました。彼等は5枚のアルバムを残していますが、1st、5thはライブ、2ndはコラボレート、4thはミニ、ということで「バンドとしてのオリジナルフルアルバム」はこの3rdのみ、と言っても良いでしょう。僕は解散後の再発で初めてこの作品を聴いたのですが、この音作りに結構衝撃を受けましたね。85年という時代を考慮すると、このアプローチは斬新だったと思いますし、“AUTO-MODの世界観”を見事に表現していると思います。おそらく100人中98人は拒否反応を示すであろうジュネの声ですが、これが“AUTO-MODの最大の個性”だと思っております。
5. TM NETWORK / Nervous
6. TM NETWORK / You can Dance
TM NETWORK特集、4週目です。これまでの作品でヒットに恵まれなかったなかった彼等が音楽性を変化させたのがこの3rd。それまでの「エレクトロポップ」「機械が多い」「サンプリングの音が多い」というイメージ打破のために、生のホーンセクションの導入、ライブで再現可能な音を全面的に押し出しています。前作までのファンはこの変化に戸惑ったことでしょうね。この年初頭に小室さん作曲の「My Revolution」が大ヒットしたこともあって、バンドの認知度も急激にアップしアルバムのチャート最高位も20位以内と“ブレイクまであと一歩”というところまできた作品となりました。個人的にはまだ本格的にTMを聴いていない時期のアルバムであります。
7. D-LOOP / Love me tender -deep blue mix-
D-LOOPは97年にデビュー、3枚のシングルを残し活動停止、6年間の休止期間を経て復活し、シングル1枚、アルバム１枚を残し活動停止、10年にボーカルMINAMIさんの逝去により正式に解散しております。僕は彼女の声が好きだったのでシングル3枚発表後の活動停止はショックでしたね。アルバム発売間近と思っていましたから。メロディーメーカーとしての葉山さんを知ったのもこのユニットです。以来、“葉山作品”のファンになりましたね。6年後の復活は個人的には「奇跡」だと思いました。アルバムに関してはおそらく04年に最も聴いた作品だったと思います。
8. 44MAGNUM / NIGHTMARE
この2ndは1stとメタル色が薄れ、ロックンロール色が強くなった作品ですね。今日はそんな2ndの楽曲の中から“メタル色”が強い楽曲をチョイスしてみました。個人的にはこちらの路線の方が好みですね。ただ、彼等は３年後「メタルはもう古い！」という発言をしソフトロック路線へ変更することになります。結果は従来のファンから猛バッシングを受け惨敗するのですが。やっぱ、マグナムにはメタルが似合っているよね。
次回は「CHTHONIC」が登場します！ 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.111 ON AIRリスト
B'z / B'z The Best XXV 1999-2012 ('13年発表)
放送時間は１時間５８分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです！
お知らせ：「エフエムもえる」のＨＰで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。（６分間）
アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
【ページのいちばん下であります】
以上！
「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます！
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/
または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。
放送局は 【エフエムもえる】 です！
「music mania」は毎週土曜日２３時～２４時、引き続き２４時から「Midnight Best」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分に放送開始
