music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第840回ON AIRリスト(①2023年2月11日放送 ②2023年3月5日放送)

 さて、今日は自宅前の道路に排雪が入りました。と言っても自宅前には雪を積んでいたりしていないので変化はありません。ただ、周辺の道路幅が広がったので良かったです。今日は降雪が少なかったので久し振りにゆっくり出来ました。明日もこんな感じなら助かりますね。

 職場の“期末面談”は8日目まで終了し、残り2日間となりました。49名終了です。基本的には期首に立てた目標に対する達成度の自己評価を話してもらい、それに対するアドバイスや指摘事項などを伝え、職員からの相談を受ける、というスタイルで進めています。「アドバイス」「指摘」に関して、僕は「小さなことでも褒める」「悪いところは“少し遠回しに”指摘する」というスタイルを取っています。“少し遠回しに”というのは僕は自分では口が悪いと思っているので、普通に話すと“かなりキツイ物言い”になってしまうのを避ける為です(笑)。それが良いか悪いか判りませんがね。真意が伝わっているといいのですが。

 ということで、

第840回放送の(’23年2月11日・’23年3月5日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. DIO / ROCK'N'ROLL CHILDREN ('85年発表 3rd「SACRED HEART」)
2. CARNAGE / MELIGNANT EPITAPH ('90発表 1st「DARK RECOLLECTIONS」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. D'ERLANGER / AFTER IMAGE ('90年発表2nd「BASILISK」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. BO GUMBOS / 時代を変える旅に出よう ('89年発表 1st SINGLE)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. TM NETWORK / 8月の長い夜 ('85年発表2nd「CHILDHOOD'S END」)
6. TM NETWORK / FANTASTIC VISION ('85年発表2nd「CHILDHOOD'S END」)

★ MY FAVORITE SONG

7. Y.M.O. / RYDEEN ('80年発表2nd SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. FAST DRAW / WAKE YOU UP ('93年発表 4th「輪廻転生」)


 今回の目玉は、FAST DRAWWAKE YOU UP。この4th、結構レアです(笑)

1. DIO / ROCK'N'ROLL CHILDREN

 前2作は完全な“様式美”スタイルでしたが、この3rdでは様式美を保ちつつも、ラジオやMTVを意識しての“ポップ化”が感じられます。キャッチーではあるもののロニーの歌唱で“DIOの威厳”を保っている感じかな。バンドの状態としては“絶頂期”で制作されたこともあって、高品質の作品になっていると思います。結果的にはギタリスト、ヴィヴィアン・キャンベル在籍時最後のアルバムとなってしまいます。彼の脱退をキッカケにバンドの勢いは失速してしまいます。DIOのアルバムとしては最初に聴く作品ではないと思いますが、初期3部作は必聴かなと。
 

2. CARNAGE / MELIGNANT EPITAPH

 この番組で「メロディック・デスメタル」以外の「デスメタル」を放送するのは初めてかなと思います。このCARNAGEはスウェーデンデスメタルバンドであります。基本的に「純粋なデスメタル」を聴かない私が何故この音源を所有しているのかというと、ギタリストが“あの”マイケル・アモットだからであります。アモットはCARCASS初めて注目されたギタリストですが、CARCASS加入以前に在籍していたバンドがこのCARNAGE。現在のアモットからは想像できないゴリゴリで重いギターを弾いていますね。ドラムの演奏がイマイチですが、楽曲はそう悪くないと思うのですが。ま、一般の人は聴かないと思いますけど。
 

3. D'ERLANGER / AFTER IMAGE

 僕がV系に目覚めたキッカケのバンドがこのD'ERLANGER。高3の頃に買った彼等の1stに見事にやられました。ただ当時は「ヴィジュアル系」という単語は存在していなかったなあ。そんな彼等のメジャーデビュー作がこの2ndであります。聴いて最初の印象は「1stより暗いなあ…」でした(笑)。ただ、この暗く退廃的なところが個人的にはたまりません。この「AFTER IMAGE」という楽曲はモロに“暗く退廃的”な印象の楽曲であります。彼等は90年末に突然解散してしまい“伝説のバンド”と呼ばれることに。このニュースは衝撃的だったな。
 

4. BO GUMBOS / 時代を変える旅に出よう

 BO GUMBOSは87年にローザ・ルクセンブルグで活動中のボーカル、どんととベースの永井がドラムに岡地を迎えてセッションしたところから始まったバンドであります。ローザ解散後、デビューライブを行い本格的な活動を開始、翌年の中頃までには「どんとが凄いバンドを作った」と業界内で評判になります。この時期にはライブの動員も膨れ上がり89年にメジャーに進出となります。そんな彼等のデビューシングルがこの「時代を変える旅に出よう」。当時、タテノリの音楽ばかり聴いていた僕にこの“ヨコノリ”の音楽は新鮮でしたね。
 

5. TM NETWORK / 8月の長い夜
6. TM NETWORK / FANTASTIC VISION

 TM NETWORK特集、2週目です。1stでは基本的に“エレクトロポップ”という音でしたが、この2ndはエレクトリック要素が薄れ“バンドサウンド”を前面に出した音作りとなっております。ある意味“異色”な作品かも。1st、2ndと続けて聴くと、「ああ、まだ方向性を迷っているなあ」という感じですね。2曲目「FANTASTIC VISION」は小室さんが始めて“プロとして”ファンの反応を意識して「明るくてポップな曲調」を一貫した曲、といわれております。曲の展開に“小室っぽさ”が感じられます。しかし、チャート最高位は40位、売り上げは9千枚、ということでヒットには至らなかったアルバムであります。
 

7. Y.M.O. / RYDEEN

 先日、メンバーのドラムス、高橋幸宏さんが70歳でお亡くなりました。今日は彼がYMO時代に作曲した代表曲「RYDEEN」を聴いてもらいました。若い人もこの曲、一度は耳にした事があるでしょう。この「RYDEEN」、前作の「テクノポリス」が“無機的な表現をするため、あえて抑制した作り”でしたが、この曲では逆に「盛り上がるように」作られているそうです。僕はユキヒロさんのタイトなドラミングが凄く好きでしたし、ボーカリストとしもその“声”が好きでしたね。
 

8. FAST DRAW / WAKE YOU UP

 札幌のFAST DRAW。1stがかなりの高評価を受け、3rdではLAでのレコーディングも果たしたバンドであります。“そろそろメジャー進出か?”と思った矢先にメンバーチェンジが起こります。そんな訳で、前作から3年のブランクが空いて発表された作品がこの4th。この作品、市場にそれほど出回らなかったのか、中古市場でもなかなか見掛けません。私もこのアルバムを入手するのに万の金をつぎ込みました(笑)。最初の感想は「あれ、聴きやすい」でした。ボーカルの歌唱が以前とは違い、「アクの強さ」が無くなりました。ただ、彼等独特の歌詞や奇妙なメロディーは以前と変わらず、といったところですね。
 
 次回は「SLAYER」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.109 ON AIRリスト

黒夢 / EMI 1994-1998 BEST OR WORST ('99年発表)

 放送時間は2時間32分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
 アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
      【ページのいちばん下であります】
以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」

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放送局は  エフエムもえる です!

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始