music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第826回ON AIRリスト(①2022年10月29日放送 ②2022年11月27日放送)

 本日は3ヶ月ぶりの第5土曜ということで、「music mania hyper」をお送りします。放送開始は22時!

 3ヶ月前のブログを読むと「外は燃えるような暑さ」とありました。3ヵ月後の本日、家では暖房が入っております (笑)。もう、冬はすぐ側まで迫っております。

 一昨日、12月に引っ越す“新しい職場”の職員限定の観覧会がありました。私は6時間程見学させてもらいました。「事務所スペースが狭いな」とか「ちょっとバリアフリーじゃないな」とか不満はありますが、廊下も広く、天井も高く、当たり前ですが「きれい」でありました。ここで仕事をするのは楽しみではありますが、引越しが大変そうであります。

ということで、

第826回放送第1部の(’22年10月29日・’22年11月27日)ON AIRリスト

★「男闘呼組 特集Vol.2」

1. 男闘呼組 / ANGEL ('91年発表6th SINGLE)
2. 男闘呼組 / TEARS ('91年発表6th SINGLE「ANGEL」C/W)
3. 男闘呼組 / JODY ('91年発表4th「I'm Waiting 4 You」)
4. 男闘呼組 / LEAVE ME ALONE ('91年発表4th「I'm Waiting 4 You」)
5. 男闘呼組 / 眠りにつく前に ('92年発表 7th SINGLE)
6. 男闘呼組 / やってるね ('92年発表 7th SINGLE「眠りにつく前に」C/W)
7. 男闘呼組 / 彼ら ('92年発表 6th「5-2…再認識…」)
8. 男闘呼組 / 僕 ('92年発表 6th「5-2…再認識…」)
9. 男闘呼組 / THE FRONT ('92年発表 9th SINGLE)
10. 男闘呼組 / IN THE RAIN ('93年発表 8th「ロクデナシ」)
11. 男闘呼組 / YOU'RE MY DREAM ('93年発表 8th「ロクデナシ」)

 今回は活動後半、セルフプロデュース時代でまとめてみました。正直、92年以降はセールスも低下し、「熱心なファン」しか知らない楽曲が多いのですが、彼等が“ロック”に拘りを持っていたことが素直に判る作品群であります。

 さて、いつもどおりの第2部です。

第813回放送第2部の(’22年7月30日・’22年8月28日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. STRATOVARIUS / GLORY DAYS ('21年発表 16th「SURVIVE」)
2. VAN HALEN / HEAR ABOUT IT LATER ('81年発表 4th「FAIR WARNING」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. Luis-Mary / 約束の場所へ ('93年発表 4th「RUSH」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. アマリリス / お父さんアモーレ ('89年発表 BEST「名曲大全 (1962-1989)」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. SCANCH / 恋のT.K.O. ('90年発表 1st SINGLE)
6. SCANCH / 恋のマジック ポーション ('91年発表 4th SINGLE)

★ MY FAVORITE SONG

7. Love Tambourines / Love Alive ('95年発表 1st「Alive」)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. REACTION / TWIST & SHOUT ('88年発表 5th「TWIST AND SHOUT」)

 第2部の目玉はSCANCH恋のマジック ポーション。 名曲です!

1. STRATOVARIUS / GLORY DAYS

 最近は珍しく、新譜を積極的に紹介しているのですが、新型コロナの影響もあってか前作からのスパンが長い作品が多いですね。このSTRATOVARIUSも7年振りの作品となりました。ギタリストがマティアス・クピアイネンにチェンジしてからの「7文字のアルバムタイトル」という拘りは今作でも継承されました。“さすが、ベテラン”という出来栄えですね。マティアス加入後は曲調が若干“プログレッシヴ寄り”になった感もありますが、個人的には“進化”と受け止めています。レビューでは“キラーチューンがない”との指摘もありますが、私は“全曲、高いレベルで揃っていて、突出した楽曲が目立たない”という見解です。
 

2. VAN HALEN / HEAR ABOUT IT LATER

 初期の“荒々しく突っ走るR&Rバンド”から“大人のテイストを漂わせたロックバンド”への変化が感じられる作品です。楽曲は地味な印象を受けるのですが、エディのテクニカルなプレイが存分に楽しめる作品でもあります。メンバーのプレイも幅が出ているのですが、デイヴのボーカルがこの路線に合っていたのか、というと正直、微妙な感じもします。しかし音楽的には大変素晴らしい作品だと思います。確かに初期の路線を続けていたら頭打ちだったと思いますしね。彼等の作品では「上級者向け」といったところ。
 

3. Luis-Mary / 約束の場所へ

 西川貴教さんが在籍していたことで、T.M.R.がブレイクした後で“一般的に”知られることになったバンドですかね。実は私、なぜかインディーズ時代の1st発売からフォローしていました。確か雑誌の広告に魅かれて購入を決めたハズです。結構、大きな広告だったと思います。レコード会社もかなりプッシュしたLuis-Maryですが、結局、この作品の発表2週間後のライブをもって解散となりました。当時はあまり気にならなかったですが、今聴くと西川さんのボーカル以外、聴きどころは無いかなあ(笑)。演奏技術に関しては、アマチュアと言われても仕方ないかなあ。ちなみに西川さんがT.M.R.で再デビューしたとき、私は「あ、Luis-Maryのハイネだ」すぐ判りました。
 

4. アマリリス / お父さんアモーレ

 アマリリス「関西のカルトヒロイン」と呼ばれるアリス・セイラーさん率いるバンドであります。このアルバムは7インチ、12インチ、ミニアルバムから選曲された楽曲と未発表曲からなるベストアルバムです。限りなく「全曲集」に近い作品ですかね。聴いてお判りのとおりこの「お父さんアモーレ」はLED ZEPPELINの名曲「ROCK AND ROLL」をバックに「お父さん抱いて」と歌う“これぞインディーズ!”という楽曲であります。演奏が無駄に上手いところが最高です(笑)。
 

5. SCANCH / 恋のT.K.O.
6. SCANCH / 恋のマジック ポーション

 最近、急にSCANCHが聴きたくなってチョイスしてみました。元々、ベストアルバムを1枚所有していたのですが、先頃、中古で揃えてみました。SCANCHは82年結成、85年にインディーズ1st発売、ちなみにこの時のボーカルはローリーではありません。88年にSONY主催のSDオーディションに合格し90年にメジャーデビューを果たします。ボーカル、ローリーのキャラクターから「イロモノ」と見られがちですが、ツェッペリンやクイーンの要素、グラムロックや歌謡曲の要素を盛り込んだ楽曲はクオリティーが高く、また、演奏力も高く、メロディーセンスも非常に良いものを持っているバンドだと思います。バンド名の由来は結成当初、リハーサルスタジオの受付に「適当にバンド名を書いておいて」と告げたところ「ちんかすトリオ」と書かれたのが由来だそうです。
 

7. Love Tambourines / Love Alive

 Love Tambourinesはボーカルのエリと夫であるギターの斎藤圭市を中心としたバンドであります。英語詞とソウルフルなボーカルが評判を呼び、このアルバムはインディーズでは驚異の10万枚のセールスを記録しました。2人が作った楽曲が大半であったため、中身は非常に濃い“愛の歌”のオンパレードとなっております。ただ、英詞ということもあって、それ程“エロく”聴こえてこないのがイイですね(笑)。当時、外資系CDショップのタワレコHMVでかなりプッシュされていた記憶があります。とても心地よい音だと思います。
 

8. REACTION / TWIST & SHOUT

 85年にインディーズ1stを発表した頃は「パワーメタル」を演奏していた彼等ですが、作品を重ねるごとに音楽性は「ハードロックンロール」方向にシフトしていきます。この5thは結果的にラストアルバムになるのですが、1stの面影はほぼありません。ただ、個人的にはこの路線も嫌いではありませんでした。結局、この後、解散に至ったということは音楽的には煮詰まっていたのかなと考えますね。演奏に関してはタイトで凄く良いと思います。
 
 さて、次回は「SLIPKNOT」が登場します! 「music mania hyper」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.095 ON AIRリスト

布袋寅泰 / GUITARHYTHM FOREVER Vol.1」('95年発表)、「GUITARHYTHM FOREVER Vol.2」('95年発表)

 放送時間は1時間56分。「~hyper」から5時間弱のお付き合いですが(笑)、頑張って聴いて下さると嬉しいです!
以上!

お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
 アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
      【ページのいちばん下であります】
以上!

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放送局は  エフエムもえる です!

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始です。