music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第816回ON AIRリスト(①2022年8月20日放送 ②2022年9月18日放送)

 さて、お盆も終わり、さすがに朝晩は少し冷え込むようになりました。今週は窓を開けて寝ることはありませんでしたね。「夏もおわりかなあ…」なんて思ってしまいます。

 先日メタル雑誌「BURRN!」を読んでいたら、“元IN FLAMESのメンバーの新バンド”THE HALO EFECTの1stアルバムが紹介されていた。評価は“まあまあ”という感じでしたが、気になったので購入することに。結果から言うと「良かった」。ここ数作のIN FLAMESの作品よりグっときましたね。

 先日、職場でコロナ感染者が発生。いくら気を付けていても、これだけ感染が広がれば防ぐのも限界かなと。早くコロナが“普通の”病気で扱われるように願いたいですね。


 ということで、

第816回放送の(’22年8月20日・’22年9月18日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. ALCATRAZZ / TOO YOUNG TO DIE,TOO DRUNK TO LIVE ('83年発表 1st「NO PAROLE FROM ROCK'N'ROLL」)
2. CINDERELLA / SOMEBODY SAVE ME ('86発表 1st「NIGHT SONGS」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. La'cryma Christi / Cry Sour Grape ('00年発表 3rd「magic theatre」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. SOFT BALLET / SPINDLE ('89年発表 1st「EARTH BORN」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. エレファント カシマシ / 笑顔の未来へ ('08年発表 17th「STARTING OVER」)
6. エレファント カシマシ / 新しい季節へキミと ('09年発表 18th「昇れる太陽」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 氷室京介 / ANGEL ('88年発表 1st SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. DOOM / Bright Light ('88年発表 2nd「Comlicated Mind」)


 今回の目玉は、DOOMBright Light。演奏のテンションが凄い!

1. ALCATRAZZ / TOO YOUNG TO DIE,TOO DRUNK TO LIVE

 ALCATRAZZはRAINBOW、MSGを渡り歩いたボーカリストグラハム・ボネットのリーダーバンドであります。グラハムはRAINBOWで共演したリッチー・ブラックモアに良く似たギタリストを探すためオーディションを行い、そこで獲得したのが、“あの”イングヴェイ・マルムスティーンでありました。ということで、このアルバムはイングヴェイの“日本デビュー”作品となりました。当時、彼のプレイを“テープの早回しでは?”と思った人も多かったとか。グラハム色とイングヴェイ色が絶妙に混じっている良い作品だと思います。
 

2. CINDERELLA / SOMEBODY SAVE ME

 意外にもこの番組では初登場のCINDERELLAであります。彼等は83年に結成され、85年にジョン・ボンジョヴィに見出され、86年にデビューを果たします。この1stはLAメタルサウンドにブルースの要素を折衷させた感じの作品です。完成度も高く、全米チャート3位、300万枚のセールスを記録することになります。1stで大成功をおさめた彼等ですが、やっぱ、他のLAメタル勢とは違って、“ブルース”を持ち込んだのが差別化という意味で良かったのかなと考えます。2nd以降、ボーカル、トム・キーファーの意向で更にブルース色の濃い作風に移行していきます。
 

3. La'cryma Christi / Cry Sour Grape

 La'cryma Christiのチャートでのピークは98年~99年頃であります。ということで、この3rdはバンドの人気が下降線を辿り始めていたときに発表された作品です。最高位も22位という結果ですが、非常に完成度の高い作品だと思います。一時は“売れ線狙い”だった音楽性もここでは控えめな感じ。アレンジも特徴的で“ラクリマらしさ”を出していますね。あと、何と言ってもメンバーの演奏力の高さでしょうね。個人的にはリズム隊の演奏が素晴らしいと思います。
 

4. SOFT BALLET / SPINDLE

 先日、このバンドを私に教えてくれた友人、M君と25年以上振りに会いました! 元気そうで何よりでしたね。M君の事を思い出すとやっぱ、SOFT BALLETが聴きたくなりました(笑)。本日の「SPINDLE」は藤井さんが作る曲らしからぬ“メロディアス”な楽曲であります。当時、この音はちょっと衝撃でしたね。僕が知っていたテクノはYMOとTMだけでしたから。初期のコピーでもある“エレクトリック・ボディ・ビート”はこの音を見事に言い表していると思います。特に“ビート”という部分に僕は新鮮さを感じたのでしょうね。
 

5. エレファント カシマシ / 笑顔の未来へ
6. エレファント カシマシ / 新しい季節へキミと

 さて、「エレファント カシマシ特集」9週目、17th「STARTING OVER」はユニバーサル移籍第1弾のアルバムです。チャートでは7年振りにトップ10に入り、最高位7位の成績を挙げました。「笑顔の未来へ」は先行シングル曲で原題は「涙のテロリスト」。この作品からプロデュースに蔦谷好位置が参加します。18th「昇れる太陽」はチャートでは前作を上回る3位を獲得、これは11年振りのことで完全に再ブレイクを果たした形になりました。改めてボーカリスト宮本浩次の歌の上手さが判る作品ですね。彼の歌には“説得力”がありますね。今日の2曲は“メロディー”に焦点を当てた選曲にしてみました。
 

7. 氷室京介 / ANGEL

 「51歳が選ぶサマーソング」8週目、僕が高2の時の楽曲です。中3でBOOWYを知り、高1で解散発表。氷室さんのソロデビューはとにかく期待しかありませんでしたね。そこで届けられた楽曲がこの曲。チャートでは4週連続の1位を獲得し、華々しくソロデビューを飾りました。高2の夏休みはこの曲を聴きまくっていた記憶がありますね。作詞作曲は氷室本人。ポップではあるものの、やっぱ布袋さんのポップさとは違いますね。BOOWYからのファンも納得させる8ビートの楽曲をソロデビュー曲に選んだのは大成功でしたね。
 

8. DOOM / Bright Light

 DOOMは「ノンカテゴリーの刺激的ヘヴィ・トリオ」のキャッチコピーで知られていたバンドであります。プログレ。ハードコア、ジャズ、ブルースなどの要素を生かしたメタルサウンドをテクニカルなプレイで聴かす、というバンドですね。僕は1stを高3の頃に初めて聴いたのですが、スラッシュメタルも知らなかった僕にはまったく理解できない音楽でした(笑)。初期はスラッシュがベースにありましたが、この時期はハードロック色が強かった時期ですね。ベーシスト、諸田さんのフレットレスベースから繰り出されるプレイは必聴です。
 
 来週は「DREAM THEATER」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.085 ON AIRリスト

Mr.Children / Mr.Children 1992-1995 ('01年発表)、Mr.Children 1996-2000 ('01年発表)

 放送時間は2時間27分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
 アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
      【ページのいちばん下であります】
以上!

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放送局は  エフエムもえる です!

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始