music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第805回ON AIRリスト(①2022年6月4日放送 ②2022年7月3日放送)

 さて、今日は息子の中学校生活最後の「体育大会」でした。この時期の運動会、幼稚園の時から観覧して11回目、我が家は子供がひとりなので、“運動会”を観る、というのは最後になるのかな、と思いながらの観覧でした。まだ“コロナ禍”ということで、従来よりコンパクトにはなっていましたが、なかなか面白かったですね。ウチの子が通う学校では“お約束”がありまして、最上級生がある競技の前段で“ちょっとした寸劇”を混ぜ込む、というのがあります。その寸劇の今年の主役は、なんとウチの息子でした(笑)。これはサプライズでしたね。親バカですが演技は100点でした(笑)。スポーツで目立つ事はないと思っていたので、こういうところで目立つとは驚きです。また、運命走でなぜかアンカーを任せられていたのですが、無難にゴール。ゴール後にクラスの女子から熱い祝福を受けていましたね(笑)。このような場面は11回目で初めて見ました。私はこれが一番思い出に残りましたね(笑)。

 ということで、

第805回放送の(’22年6月4日・’22年7月3日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. MANOWAR / SIGN OF THE HAMMER ('84年発表 4th「SIGN OF THE HAMMER」)
2. FAIR WARNING / FOREVER ('00発表 4th「4」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. SIAM SHADE / Why not? ('96年発表 2nd「SIAM SHADE III」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. JUN SKY WALKER(S) / BAD MORNING ('88年発表 1st FULL「ひとつ抱きしめて」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. JUDY AND MARY / BATHROOM ('99年発表 LIVE「44982 VS 1650」)
6. JUDY AND MARY / ラブリーベイベー ('99年発表 LIVE「44982 VS 1650」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 久保田利伸 / Indigo Waltz ('88年発表 3rd「SUCH A FUNKY THANG!」)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. ANTHEM / CRY IN THE NIGHT ('92年発表 7th「DOMESTIC BOOTY」)


 今回の目玉は、SIAM SHADEWhy not?。高い演奏力に注目。

1. MANOWAR / SIGN OF THE HAMMER

 MANOWARと言えば、「偽りのメタルに死を」という過激なスローガンを掲げてヨーロッパで圧倒的な人気を誇るバンドであります。しかし出身はアメリカのニューヨーク。この4thはバンド初の“メジャーレーベル契約作品”であります。前作までに見られた冗長に思われたドラマ性をタイトに聴かせる工夫がしてありますね。このタイトル曲は中心人物であるベーシスト、ジョーイ・ディマイオの凄まじいプレイが聴きどころです。また、このアルバムに収録された楽曲はどれも“構成力”が抜群であります。この4thを彼等の最高傑作に推すファンも多いですね。
 

2. FAIR WARNING / FOREVER

 ここ日本でしか売れていない洋楽バンドを“ビッグ・イン・ジャパン”と言いますが、このFAIR WARNINGHM/HR界では典型的な“ビッグ・イン・ジャパン”であります。1stが専門誌「BURRN!」で高評価されたのをキッカケに日本で高い人気を得ることになります。ま、作品の内容的にも高評価されて然るべきなのですが、何故か本国ドイツではライブさえもままならない状況でありました。アルバムを制作して日本でのみライブ、というのが続いておりましたが、その間隔が空きすぎる状況に納得がいかないメンバーもおり、結局、この4th発表後にバンドは解散してしまいます。しかし、残した作品はすべて素晴らしいものばかりであります。
 

3. SIAM SHADE / Why not?

 僕の後悔のひとつに“SIAM SHADEの良さを見抜けなかった”というのがあります。インディーズの頃から僕の愛読していた雑誌「ロッキンf」には取り上げられていたのに、触手が動きませんでした。結局、ブレイクシングル「1/3の~」で初めて聴くことになる“一般人”になってしまいました。遡って聴くと、インディーズの頃から同世代のバンドから頭3つ程抜けていた、と感じましたね。とにかく演奏力が半端ない。このアルバムはブレイク前のアルバムなので、熱心なファンしか聴いた事が無いかも知れませんが、圧倒的なテクニックとクオリティーの名盤ですよ
 

4. JUN SKY WALKER(S) / BAD MORNING

 僕が高2の頃の作品です。ブルーハーツがメジャーに進出して、後を追うようにメジャーに進出したのがこのジュンスカ。今振り返ると、タイミングが最高に良かったと思います。このジャンルでは知名度、セールスで先行していたTHE POGOを出し抜いた形でしたから。1年遅く89年にメジャーデビューだったら成功しなかったと思います。ま、タイミングもありますが、このバンドの最大の武器は“ボーカル、KAZUYAの声”と“判りやすくて共感できる歌詞”かなと思います。
 

5. JUDY AND MARY / BATHROOM
6. JUDY AND MARY / ラブリーベイベー

 さて、「JUDY AND MARY特集」7週目。このLIVE「44982 VS 1650」は初のライブアルバムであります。3枚組で1、2枚目は東京ドームライブ。3枚目は恵比寿ガーデンホールのシークレットライブを収録しております。タイトルは2つのライブの観客数から付けられております。1曲目「BATHROOM」は東京ドームライブからの音源。5th「POP LIFE」収録曲であります。2曲目「ラブリーベイベー」は恵比寿ガーデンホールライブからの音源。個人的にはキャパが少ない3枚目のライブの方が勢いがあって好きですね。実はこの時期、バンドの雰囲気はかなり悪かったと言われています。
 

7. 久保田利伸 / Indigo Waltz

 僕が久保田さんを知ったのは高1の頃。同じクラスの女子に「これイイよ!」と言われて借りたのが1stと2nd。ブラックミュージックテイストの楽曲を聴いたのは初めてだったので、個人的にはかなり衝撃的でしたね。そして、発売と同時に聴いた初めてのアルバムがこの3rd「SUCH A FUNKY THANG!」。88年はCDとLPがまだ半々ぐらいで混在していた時代なので、CDで所有している人、LPで所有している人が友人でも半々だったなあ。2ndまでは“ブラックテイスト”だったのがここで一気に“ブラック”度が増します。
 

8. ANTHEM / CRY IN THE NIGHT

 解散前の“ラストアルバム”からの1曲。現在のライブではオープニングの「VENOM STRIKE」しか演奏される機会がないので、余り話題にならないアルバムですが、同世代のバンドがメタルから離れていくなかで、彼等はよりハードな作品を提供してくれた感じです。当時のバンドを覆っていた“閉塞感”を破るような勢いがある作品です。ちなみにギターの清水さんのデビュー作でもあります。若干21歳!
 
 来週は「METALLICA」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.073 ON AIRリスト

TEN / 1996-1999 ('99年発表)

 放送時間は2時間29分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
 アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
      【ページのいちばん下であります】
以上!

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放送局は  エフエムもえる です!

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始