さて、春は別れの季節でもあり、出会いの季節でもあります。まず「別れ」。ウチの部署でも４人が職場を離れます。コロナ禍ということで、“送別会”をしてやれないのが申し訳ないです。退職の理由は様々ですが、新しい場所でも健康に過ごしてくれれば何よりです。今年は“町職員全体”でも２０代の職員が３名退職です。同じ年に若年層が３名退職というのは僕が職員になって３０年、初めてであります。“地方公務員”の職に希望が持てなかったのか、職場の雰囲気が良くなかったのか、そもそも職に合っていなかったのか、理由は判りませんが、我々管理職は今一度考えなければならないと感じます。僕が今、最低限できることは“職場の雰囲気づくり”と“コミュニケーション”くらいですが。
我が家の「電気温水器の故障」ですが、調査の結果、リモコンの故障でした。ただ、部品がもう製造していなくて、直すことができないとのこと。そんな訳で、若干の調整してもらってシャワーを短時間使用できるようにしてもらいました。風呂はまだ使用できません。今後の対応については現在も業者が案を考えている状態です。ということで、今週も隣の実家の風呂に通わせてもらっています。
明日は中学校の卒業式です。ウチの子は２年生なので主役ではないのですが、私は「ＰＴＡ会長の祝辞」を述べることになっています。これからちょっと練習です(笑)
ということで、
第793回放送の（’22年3月12日・’22年4月10日）ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. DEF LEPPARD / PHOTOGRAPH ('83年発表 3rd「PYROMANIA」)
2. DREAMSCAPE / A VOICE INSIDE ('99発表 2nd「VERY」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. CRAZE / to me,to you ('96年発表 3rd SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. ALLERGY / Tokyoフラストレイション ('83年発表 1st「アレルギー作用」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. THE YELLOW MONKEY / エデンの夜に ('95年発表 4th「smile」)
6. THE YELLOW MONKEY / Tactics ('95年発表 5th「FOUR SEASONS」)
★ MY FAVORITE SONG
7. Every Little Thing / Future World ('96年発表 2nd SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. TERRA ROSA / BATTLE FEVER ('99年発表 COM「Primal」)
今回の目玉は、TERRA ROSAのBATTLE FEVER。ジャパニーズ様式美ハードロック屈指の名曲です！
1. DEF LEPPARD / PHOTOGRAPH
前作2nd「HIGH 'N' DRY」でアメリカ進出の足掛かりを掴んだ彼等がギタリストにフィル・コリンを迎えて制作した3rdです。キャッチーかつ“切なさ”を帯びたメロディーの楽曲が多数収録。この「PHOTOGRAPH」をはじめ、全米トップ40に3曲を送り込み、全米チャート２位、900万枚のセールスを記録した代表作であり、80年代のメタルブームの引き金を引いた作品です。ます。DEF LEPPARDに関して僕は「VAULT」というベストアルバムから聴き始めたのですが、２曲目に収録されていたこの「PHOTOGRAPH」でやられてしまいました。
2. DREAMSCAPE / A VOICE INSIDE
私もすっかりこのバンドの存在を忘れていました。ＣＤラックの整理をしていて見付けました(笑)。DREAMSCAPEはドイツのプログレメタルバンドであります。聴いてお判りの通り、DREAM THEATERの影響がかなり濃いですね。ま、プログレメタルバンドで彼等の影響を受けていないバンドはいないでしょうから。演奏力は非常に高いと思いますし、プロダクションもかなりイイと思います。特にキーボードプレイが素晴らしい。歌メロにもっとフックがあれば100点でしょうね。
3. CRAZE / to me,to you
CRAZEはBODYを突然解散させたギター瀧川一郎とドラム菊地哲が元ZI:KILLのベーシスト飯田誠一を誘って結成したバンドです。ボーカルに元JUSTY-NASTYの藤崎賢一を迎えてデビュー時のラインナップが揃いました。シーンでは名の知れた者で結成された、ということもあり1stは10万枚を超えるセールスを記録しました。この「to me, to you」は2ndの先行シングルになります。彼等の楽曲は“パンキッシュ”な楽曲と“メロディアス”な楽曲に分かれますが、こちらは“メロディアス”サイドですね。この後、バンドはボーカリストのチェンジが相次ぎますが、僕は藤崎さんが一番合っていたかな、と思います。
4. ALLERGY / Tokyoフラストレイション
ALLERGYは後にDe-LAXを結成するボーカル、宙也を中心とするバンドであります。僕はDe-LAXにも宙也さんにもそれ程興味はなかったのですが、「残している作品が少ない」という理由で集めてみることに(笑)。このCD盤「アレルギー作用」は1st「アレルギー作用」とEP「J.B.の夢」がカップリングされた作品です。ただ、この作品、リマスタリングなどはされておらず、レコードからの針落としで作られております(笑)。よく聴くと“プチプチ”と音がします。そんな作品ですが、現在、中古市場では8500円の値がついておりました。僕も中古で買ったのですが、3000円くらいだったな。
5. THE YELLOW MONKEY / エデンの夜に
6. THE YELLOW MONKEY / Tactics
さて、「THE YELLOW MONKEY特集」3週目です。4th「smile」は初のチャートトップ10入りを果たした作品です。ここでやっとブレイクを果たします。デビュー後、3年間の間結果が出なく、ディレクターから「10万枚で終わるか、オリコン1位を目指すか」の問いに「オリコン１位」と答えた彼等がチャート向けの楽曲づくりを行ったのがこの作品です。僕も最初に聴いた時に「あれ？ あか抜けたな」と思いました。5th「FOUR SEASONS」は初のオリコンチャート１位獲得作であります。4th発表後、「追憶のマーメイド」「太陽が燃えている」とスマッシュヒットシングルを発表していたので「これは来るな！」と思っていたら、やっぱり１位でしたね。これでやっと自慢できました。「俺、ブレイク前から、彼等はくると思っていたよ」と。
7. Every Little Thing / Future World
チャート最高位は20位。ただ、僕が「このユニット絶対にブレイクする！」と思ったのはこの曲がキッカケでした。とにかく初期のELTの五十嵐充さんは冴えまくっていましたね。作詞・作曲・編曲、すべてこなして、かつ全てが高品質でありました。一部では「小室ブームを終わらせた人物」とも言われています。次作3rdSG「Dear My Friend」で大ブレイクを果たすのは必然だったと思います。
8. TERRA ROSA / BATTLE FEVER
僕の中で「様式美ジャパニーズハードロック」の王者はこのTERRA ROSA。名前は知っていたのですが、“女性ボーカル”というのが少し引っ掛かって、聴くのを躊躇っていたのですが、99年に廉価再発されるということで、一気に購入しました。聴いてみるとコレが素晴らしい楽曲と女性と思えない（←褒めてます）パワフルなボーカルで一気にファンになってしまいました。「あー、10年早く聴いておけば良かった…」と後悔しましたね。ちなみにこの「Primal」はデビュー前の２本のデモテープをＣＤ化したものです。レベルが高い！ 
来週は「EUROPE」が登場します！ 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.061 ON AIRリスト
THE BLUE HEARTS / ALL TIME MEMORIALS -SUPER SELECTED SONGS- ('15年発表)
放送時間は２時間０５分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです！
お知らせ：「エフエムもえる」のＨＰで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。（６分間）
アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
【ページのいちばん下であります】
以上！
「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます！
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/
または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。
放送局は 【エフエムもえる】 です！
「music mania」は毎週土曜日２３時～２４時、引き続き２４時から「Midnight Best」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分に放送開始
