music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第768回ON AIRリスト(①2021年9月18日放送 ②2021年10月17日放送)

 さて、今日は「9.18」ということで、ウチの息子の誕生日です。14年前と同じく今日も天気が良かったです(笑)。やっぱ、何年経っても「子供が生まれた日の事」って忘れないものだと実感しています。例年であれば、誕生日に合わせて“ちょっとした旅行”をするのですが、今年はコロナ禍で断念。自宅でお寿司とケーキを頂きます。

 先日、“一週間で一番楽しみにしている番組”「ザ・カセットテープミュージック」が最終回を迎えました。これは非常に残念! 特番などで復活があるらしいですが、なんとか続けて欲しかったな。しばらくは再放送があるみたいですが、一日も早く「復活」して欲しい! それまではスージー鈴木さんの著書を読み返すことにしようと思います。
 
 ということで、

第768回放送の(’21年9月18日・’21年10月17日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. BULLET FOR MY VALENTINE / SKIN ('15年発表5th「VENOM」)
2. DGM / EGO'S BATTLE ('01年発表3rd「Dreamland」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. GACKT / 傀儡が如く ('16年発表8th「LAST MOON」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. C-BA / 街の高笑いが聞こえる ('92年発表2nd「それぞれの道標」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / ブラック・ラブ・ホール ('03年発表7th「SABRINA HEAVEN」)
6. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ ('03年発表Mini「SABRINA NO HEAVEN」)

★ MY FAVORITE SONG

7. GLIM SPANKY / リアル鬼ごっこ ('15年発表2nd SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. DOOM / Lost! In my head ('89年発表4th「Incompetent…」)

 今回の目玉は、C-BA街の高笑いが聞こえる。このバンドにはワールドミュージック路線よりこういう方向性の楽曲を多く演って欲しかったな。

1. BULLET FOR MY VALENTINE / SKIN

 このアルバムは前作の“購買層の拡大を狙ったコマーシャル路線”の不評があったのか、1st、2ndのプロデューサーを呼び戻し、「原点回帰」を意識した作りとなっています。個人的にも4thの音作りがちょっと不満だったので、期待して聴いてみたところ「お、コレなら満足かな」という感じでしたね。やっぱ、基本がメタルコアのバンドは大衆受けを狙ったらダメですよね。原点回帰、と言っても10年前の“ラフでアグッシヴな音”にただ戻ったのではなく、“相応のキャリアを積んだ音”を奏でているところが嬉しいですね。f:id:maniachibachang:20190914151859g:plain
 

2. DGM / EGO'S BATTLE

 DGMはイタリアのプログレッシヴメタルバンドです。2ndまではメロディックパワーメタル色が強かったのですが、この3rdではかなり高品質なプログレメタルを聴かせてくれています。メンバーは「YNGWIEとSYMPHONY Xがいたからこのバンドは存在する」と語っています。ただ、この3rdではYNGWIE的なネオクラシカルな要素はそれ程感じられません。僕が一時期ハマっていたこともあって、この番組ではイタリアンメタルをしばしば使いますが、イタリアンメタルって「正統派」って少ないんですよね。「シンフォニック」だったり、「プログレ」だったり。“ちょっと毛色の違うメタル”を聴きたいときにはイタリアがオススメです。f:id:maniachibachang:20190914151722g:plain
 

3. GACKT / 傀儡が如く

 GACKTさんは99年のソロデビューから05年まではコンスタントにオリジナルアルバムを発表していたのですが、それ以降、寡作となってしまいます。この8thは前作から7年振りの作品となりました。そんな訳で全13曲中既発曲が9曲と“ほとんどベストアルバム”の作りとなっています。ファンとしては「もっと新曲が聴きたいのに!」といったところでしょうね。ただ、時間を掛けただけあってか完成度は非常に高い作品ですね。今日はそんな中から“数少ない”新曲をチョイスしてみました。この曲、和とロックとダンスを融合した「新機軸」の楽曲ですf:id:maniachibachang:20190914151711g:plain
 

4. C-BA / 街の高笑いが聞こえる

 C-BAはイカ天出身バンドであります。番組ではイカ天キングにチャレンジするところまで行ったのですが、キングには及ばなかったバンドですね。ちなみに負けた相手はBEGIN。ただ、番組内での評判が良く、1年後の90年にメジャーデビュー。僕は番組でのイメージで「骨っぽいロック」を演奏するバンド、と思っていたのですが、アルバムを聴くと基本的にはスカやワールドミュージックをベースにしたバンドということが判りました。この楽曲は最終的にラストアルバムとなった作品から“骨っぽい音”の楽曲を選んでみましたf:id:maniachibachang:20190914151704g:plain
 

5. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / ブラック・ラブ・ホール
6. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ

 さて、「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT特集」7週目です。7th「SABRINA HEAVEN」は前作から暫しの休養を経たため、ほぼ2年振りとなったアルバムです。フルアルバムとしてはラストとなった作品でもあります。明らかに歌詞の世界観も変わりましたし、音の雰囲気も暗さや冷たさを感じる作品かな。やミニ「SABRINA NO HEAVEN」は前作から3ヶ月後に発表された“ラストアルバム”であります。「SABRINA HEAVEN」と対をなす作品、ということで同時期にレコーディングされたアルバムであります。音の方向性は前作と同じですが、こちらの方が若干ポップな印象があります。ただ、歌詞に関しては“明るさ”はありません(笑)。後期のミッシェルは“絶望”や“終末”を歌うことが多くなりましたね。コレに関してはファンの好みが分かれるところかな。f:id:maniachibachang:20190914151510g:plain
 

7. GLIM SPANKY / リアル鬼ごっこ

 やっぱ、ボーカルの松尾レミさんの歌が最高ですね。カミさんに存在を教えられ、聴いてみたところ一発でやられましたね。僕は世代的に60~70年代のロックを聴いてきた世代ではないので、こういう60~70年代ロックのテイストを持つ楽曲を聴くと新鮮に感じます。彼等の良いところはクラシックロックをベースにしてはいるものの、それを“現代風に昇華させている”ところですかね。f:id:maniachibachang:20190914151401g:plain
 

8. DOOM / Lost! In my head

 DOOMは白塗りメイクが不気味で見た目で避けていたバンドです(笑)。僕が高校時代のお話しですが。専門誌ではその音楽性が絶賛されていたのに。20歳くらいの時に思い切ってインディーズ1stを買ったのですが、当時はスラッシュメタルというのが判らなかったので、すぐ手放すことに。後にその作品が“名盤”で“プレミア”になることも知らず。ま、最終的には07年の再発時に一気に揃え、「大人の耳」で聴いてみたところ、その素晴らしさに驚愕したところなのですが。もちろん1stも買い直しました。f:id:maniachibachang:20190914151417g:plain
 
 来週は「DIR EN GREY」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.037 ON AIRリスト

RAINBOW / CATCH THE RAINBOW : THE ANTHOLOGY ('03年発表)

 放送時間は2時間36分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

以上!

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放送局は  エフエムもえる です!

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始