さて、ウチの職場では今週が「新型コロナワクチン」の２回目の接種でした。事前の“２回目の方が副反応が強く出る”という情報どおり、発熱、関節痛、倦怠感、下痢などの症状が現れた人が多く出ました。私はというと、なんと無事でした（笑）。症状が出ない方がラクなのですが、「ホントにワクチン効いているのか？」と少し不安になります。１週間で抗体ができるそうなので、来週からは一先ず安心、といったところです。ただ、マスクと手指の消毒という生活からは逃れられませんね。
今日は朝から金魚の水替えを行いました。孵化から育てて、先月末で８歳になった２匹です。内、１匹は水の汚れに非常に敏感です。見た目はキレイでも成分が良くないと水槽の底でほとんど動かなくなります。ある意味、この子は“センサー”の役割を果たしています。昨日の夜からその症状が出たので今日は水槽の掃除と水替えを行いました。今日の夕方には復活して元気に泳いでいました。長生きして下さいね。
午後からは暖かい日だったので、手を付けるのが遅くなっていた、「プランターでの野菜植え」の作業をおこないました。過去数年の実績を基に、今年は「ミニトマト」と「ピーマン」をメインに、サブとして「ししとう」と「ブロッコリー」を植えることにしました。「なす」と「枝豆」はこれまで余り上手く育たなかったので除外。ブロッコリー、上手く育つかな。
ということで、
第753回放送の（’21年6月5日・’21年7月4日）ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. HELLOWEEN / RIDE THE SKY ('85年発表1st「WALLS OF JERICHO」)
2. KEE OF HEARTS / THE STORM ('17年発表1st「KEE OF HEARTS」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. La'cryma Christi / カリブで生まれた月 ('95年発表Mini「Dwellers of a Sandcastle」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. サザンオールスターズ / 女呼んでブギ ('78年発表1st「熱い胸さわぎ」)
6. サザンオールスターズ / 別れ話は最後に ('78年発表1st「熱い胸さわぎ」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 松田聖子 / SWEET MEMORIES ('84年発表14th SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. ANTHEM / SLEEPLESS NIGHT ('89年発表5th「HUNTING TIME」)
今回の目玉は、松田聖子のSWEET MEMORIES。個人的にはかなりの“掘り出し物”でした。
1. HELLOWEEN / RIDE THE SKY
同年に発表されたEPに続いて発表された初のフルレンスアルバムからの１曲です。当時、日本の輸入盤市場で爆発的なセールスを記録した作品でもあります。この曲はイントロダクションに続いて演奏される実質アルバムのオープニングを飾る楽曲であります。攻撃的でありながら華麗なツインギター、親しみやすい叙情的な旋律など彼等独特のフォーマットが示されました。これが“メロディック・スピードメタル”の原点かなと。この作品がシーンに与えた影響は非常に大きかったと思います。ま、ひとつ難点を挙げると、カイ・ハンセンのボーカルかな。この後に加入するマイケル・キスクが歌っていたら印象はかなり違うと思いますが、この声だったからインパクトがあったかも知れませんね。
2. KEE OF HEARTS / THE STORM
このユニットはFAIR WARNINGのボーカル、トミー・ハートと元EUROPEのギタリスト、キー・マルセロから成るプロジェクトです。先頃、「OUT OF THIS WORLD」というパーマネントなバンドとして活動することが決まりました。ちなみに「OUT OF THIS WORLD」はEUROPEの4thのタイトルでもあります。私、完全にノーマークでしたので、遡って聴くことに。アルバムの１曲目がこの楽曲で、これでやられましたね。「最近のFAIR WARNINGよりいいんじゃないか？」と思ったぐらいです。キー・マルセロについては、個人的にEUROPE時代の彼にそれ程の思い入れはなかったのですが、改めて彼のプレイの素晴らしさを知りましたね。
3. La'cryma Christi / カリブで生まれた月
この「Dwellers of a Sandcastle」作品は同年に発表されたミニ「Warm Snow」をリ・レコーディングした作品です。僕が初めて購入したラクリマの作品になります。正直、最初に聴いたときの印象はプログレ的な部分があったのもあり「なんか難しいな」というものでした。ただ、楽曲の構成力や世界観、演奏力については素晴らしいものがありましたね。今、改めて聴くと完成度の高さに驚きますが、当時はそこまでの印象はなかったです。メジャー進出後はそれ程マニアックさを若干押さえてヒットを重ねることになります。
4. ザ・ファントムギフト / 夜明けに消えた恋
このアルバムが発売された当時、僕は「ネオGS」というムーヴメントをまったく知りませんでした。そんなムーヴメントの存在を知ったのは03年の終わり頃、バンドブームを扱ったムック本からでした。そんな「ネオGS」の中心的バンドがこのザ・ファントムギフト。調べてみるとオリジナルアルバムは１作しかない、ということで即、購入。聴いてみると確かに“ネオ”なGSでした。個人的には結構衝撃をうけた作品でしたね。GSを“日本のガレージロック”と捉えているのが彼等の素晴らしさかな。
5. サザンオールスターズ / 女呼んでブギ
6. サザンオールスターズ / 別れ話は最後に
さて、“初期の”サザンオールスターズ特集、1週目です。今週からの特集はサザンオールスターズです。78年～85年の活動休止までの“初期サザンのアルバム曲”をフィーチャーします。1st「熱い胸さわぎ」はデビュー曲「勝手にシンドバッド」収録の初のオリジナルです。１曲目「女呼んでブギ」はデビューのキッカケになったヤマハEastWest’77に出場した際に演奏されたアマチュア時代からのレパートリーです。サザン初の“セクハラソング”ですね。２曲目「別れ話は最後に」はアルバムではオープニング「勝手にシンドバッド」の次の2曲目に配置。実はデビューシングル候補曲でした。これを最初に聴いた人は「桑田って只者ではないな」と思ったハズです。
7. 松田聖子 / SWEET MEMORIES
「大村雅朗先生アレンジ集」6週目、個人的には聖子さんのナンバーワンソングはこの曲ですね。この曲に関しては大村先生、作曲も行っています。このようなジャジーな楽曲は聖子さんにとっても初めてであり、本人も「こんな大人っぽい曲を私が歌うんですか？」と驚いていたそうです。サントリーの缶ビールのCMソングでしたが、当初は歌手名が伏せられ、「誰が歌っているのか？」と話題になりました。この曲で彼女の歌唱力を認めた人も多いのでは。
8. ANTHEM / SLEEPLESS NIGHT
ボーカル森川之雄加入後、２作目となる作品から。前作4thが森川加入直後、次作6thがリーダー柴田さんとギターの福田さんが微妙な関係だった、ということもあって、バンドとしては最も充実していた時期の作品だと思います。ANTHEMの楽曲は8割方は柴田さんの作曲ですが、この楽曲の作曲は福田さんであります。個人的にはこの5thは彼等の作品でも“名盤”だと思います。
来週は「L'Arc-en-Ciel」が登場します！ 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.022 ON AIRリスト
「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます！
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/
または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。
放送局は 【エフエムもえる】 です！
「music mania」は毎週土曜日２３時～２４時、引き続き２４時から「Midnight Best」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）
