さて、GWが終わりました。先週、「野球観戦はキャンセルして…」とお話しいたしましたが、ご存知のとおり、日ハムでクラスターが発生したため数試合が中止になりました。そうです、中止という事で、チケット代の返還が決定! 損しなくて済みました(笑)。結局、ステイホームの連休でしたね。かなり昼寝をしました。来年のGWこそ、旅行ができるようになればいいですね。
今日は午前中に「礼服」を買いに行きました。年に数回着るか着ないか、というものですが、数年前から「キツクなったなあ」と感じていたので、思い切って購入することに。ま、ただ単に太っただけですけど(笑)。これで、しばらく持つかな? これ以上、太らないようにしようと思います。
午後からは、久しぶりにCDラックの整理をしました。サボると収拾がつかなくなるのは判っているのですが、面倒くさくてなかなか手を付けないのですが、さすがにやばくなってきたので。結構、疲れたなあ。
ということで、
第749回放送の(’21年5月8日・’21年6月6日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. RING OF FIRE / SHADOW IN THE DARK ('01年発表1st「The ORACLE」)
2. RATT / SHAME SHAME SHAME ('90年発表5th「DETONATOR」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. TRANSTIC NERVE / マナザシノムコウヘ ('01年発表3rd「RECALL」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. 爆風スランプ / ひどく暑かった日のラヴソング ('88年発表11th SINGLE)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. THE STREET SLIDERS / Baby,Don't Worry ('89年発表7th「SCREW DRIVER」)
6. THE STREET SLIDERS / COME OUT ON THE RUN ('90年発表8th「NASTY CHILDREN」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 岸田智史 / きみの朝 ('79年発表8th SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. SEX MACHINEGUNS / みどりのおばちゃん ('01年発表3rd「Barbe-Q マイケル」)
今回の目玉は、SEX MACHINEGUNSのみどりのおばちゃん。コレはカッコイイです!
1. RING OF FIRE / SHADOW IN THE DARK
このバンドの中心人物、ボーカルのマーク・ボールズはイングヴェイとの仕事でお馴染みです。マークのソロアルバムで共演したARTENSIONのキーボーディスト、ヴィタリ・クープリと結成したのがこのRING OF FIRE。Vo、Key以外もかなりの実力者でありますので、“最高レベルのネオ・クラシカル・メタル”が堪能できる作品です。ソロアルバムではギター中心の音作りでしたが、こちらはキーボード中心の作風となっております。難点を言うならばサウンドミキシングですかね。ドラムスがかなり良いプレイをしているのですが、かなり引っ込んだミックスになっています。
2. RATT / SHAME SHAME SHAME
LAメタルの代表的なバンドでるRATTですが、80年代の後半はセールスも下降気味となってきます。そこでバンドはBON JOVI等のヒットで知られるデズモンド・チャイルドをソングライターに迎え起死回生を図ります。そんな訳で、この作品は従来の彼等の作品とは趣が少し異なる作風となりました。が、結果はバンド初の「プラチナに達しなかったアルバム」となってしまいました。売れ線に走らず、優れたソングライターでもあるギタリスト、ロビン・クロスビーに曲を書かせれば良かったと思うのですが。
3. TRANSTIC NERVE / マナザシノムコウヘ
現在、defspiralとして活動しているバンドであります。僕が彼等の名前を知ったのは98年でした。“X JAPANのhideが見出したバンド”みたいな宣伝がされて、まんまとそれに乗った、という感じ。聴いてみると、シーケンスを取り入れたナンバーとバンドサウンドを前面に出したナンバーのバランスが良くて“新世代”の香りがしましたね。「やっぱ、hideはセンスがイイなあ」と思ったものでした。順調にメジャーに進出しましたが、それ程話題にはならなかった気がします。正直、彼等がメジャー進出した99年頃はV系バンドが飽和状態だったような気がしますし、突出した個性がなかったのかも知れません。
4. 爆風スランプ / ひどく暑かった日のラヴソング
ブレイクシングル「RUNNER」の直前のシングルがこの楽曲です。前年に発表した3rd「JUNGLE」からプロデューサーを替え、売れ線方向に音楽性をシフトしました。そのおかげか3rd「JUNGLE」はチャートトップ10入りを果たしブレイクの準備は整った、という時期に発表されたのがこの曲。やっぱ、プロデューサーのチカラって大きいなと思います。“あの”爆風がこれほどまでにキャッチーになるとは。音楽性は変っても、リズム隊の強力さが変わないところが嬉しいですね。
5. THE STREET SLIDERS / Baby,Don't Worry
6. THE STREET SLIDERS / COME OUT ON THE RUN
さて、THE STREET SLIDER特集、5週目です。7th「SCREW DRIVER」は“安定期”に入った時期の作品かな。この作品は中期から後期ににかけての“ライブの定番曲”が多く収録された作品です。8th「NASTY CHILDREN」は活動休止前、最後の作品となりました。これがスライダーズの到達点かな、という作品。この2枚ともに言えるのは“余裕”が感じられる音になったな、ということ。初期や中期の“ギラギラ感”はそれ程感じませんが、“熟成されたロックンロール”を味わえます。バンドはこの後、“燃え尽き症候群”のような形で長期の活動休止期間に入ります。
7. 岸田智史 / きみの朝
「大村雅朗先生アレンジ集」2週目、この曲は僕が小2の頃にヒットした曲ですね。当時のベストテン番組で観た記憶は「歌の上手いカッコイイお兄さん」という感じでしたね。個人的に岸田さんの声が凄く好きですね。なんか“説得力”がある声だと思います。もちろんこの当時は「編曲家・大村雅朗」についてはまったく意識しておりませんでした。改めて聴くと、楽曲の良さを生かす音数の少ないアレンジ、という大村先生の特徴が出ている作品だと思いますね。
8. SEX MACHINEGUNS / みどりのおばちゃん
僕の中で、90年代に壊滅的になった「ジャパニーズメタル」の救世主になったと思うバンドが2つあります。ひとつはCONCERTO MOONでもうひとつはこのSEX MACHINEGUNS。98年に偶然観ていた深夜テレビで映し出された彼等の映像は驚きでしたね。V系でもおかしくないようなルックスなのに、演っているのは本格的なメタル。しかも歌詞がふざけている。「もしかしたらジャパメタの救世主になれるかも」と思いました。案の定、すぐにブレイクしてくれました。ウチのカミさんも彼等で初めてメタルのカッコ良さを知ってくれたみたいです。
来週は「アンジー」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.019 ON AIRリスト
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/
または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。
放送局は 【エフエムもえる】 です!
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)