music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第734回ON AIRリスト(①2021年1月23日放送 ②2021年2月21日放送)

 さて、昨晩から朝にかけて雪が全く積もらなかったので、今日は早朝の雪かきはありませんでした。久し振り。しかし、「早朝の雪かき」が日課となっている私の身体は何か物足りない。そんな事もあって、急遽、ガレージの屋根に積もっていた厚さ60センチ程の雪を除雪することにしました。天気も良かったのでね。ただ、これがかなりの重さで予想以上の重労働でした。(←結局、先週と同じ)ま、いい運動にはなりましたけど。

 午前中に食材の買い物を済ませ、午後からはCD作成。先月発売になった中島みゆきさんのベストアルバム「ここにいるよ」を自作することに。音源は揃っていたので“節約”の名のもとに自作。面倒かなー、と思っていたのですが、意外に早く完成しました。お馴染みの楽曲でも違った曲順で聴くとちょっと新鮮ですね。これもベストアルバムの楽しみ方のひとつかなと。

 ということで、

第734回放送の(’21年1月23日・’21年2月21日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. DIO / RAINBOW IN THE DARK ('83年発表1st「HOLY DIVER」)
2. DEF LEPPARD / LOVE BITES ('87年発表4th「HYSTERIA」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. D-SHADE / BELIEVE ('98年発表2nd SINGLE)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. JACO:NECO / ソウル・バーゲン ('90年発表3rd「3P」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. LiSA / LiTTLE DEViL PARADE ('17年発表4th「LiTTLE DEViL PARADE」)
6. LiSA / 愛錠 ('20年発表5th「LEO-NiNE」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 稲垣潤一 / ドラマティック・レイン ('82年発表 3rd SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. EARTHSHAKER / GAMBLER ('86年発表 5th「OVERRUN」)

 今回の目玉は、D-SHADEのBELIEVE。若いながら、このメロディーセンスは素晴らしい!

1. DIO / RAINBOW IN THE DARK

 僕がDIOを聴くキッカケになったのはRAINBOWでのロニー・ジェイムズ・ディオの歌唱でしたね。このパターンだと普通はロニー在籍時のサバスに行ってからDIOに行くのですが、僕はサバスを通り越していきなりDIOに行きましたね。多分、「ロニーが完全に主導権を握っているバンドの音を聴いてみたい」という思いからなのでしょうね。ちなみに私はリアルタイムでは聴いておりませんが、リアルタイムで聴いていた方は当時のRAINBOWがポップ路線へシフトしていたので、DIOサウンドには非常に満足したのでは、と思っています。ロニーの歌唱はもちろんですが、当時は無名だったヴィヴィアン・キャンベルのギタープレイが光りますね。名盤だと思います。f:id:maniachibachang:20190914151859g:plain
 

2. DEF LEPPARD / LOVE BITES

 この4thは僕が高1の時の作品です。当時の僕はハードロックはまったく聴いておりませんでしたが、この作品が全米、全英で首位を獲得してビッグセールスを記録していたことは知っておりました。実際にこの作品を聴いたのは95年頃だったと思います。まず、完成度の高さに驚きましたね。楽曲の良さはもちろんですが、緻密に作り込まれたサウンドが素晴らしかったですね。発売から8年経って“ビッグセールスを記録した理由”というのが判った気がしました。ハードロックに“激しさ”を求める人にはオススメできませんが、“美しさ”を求める人にはピッタリかな、という作品です。f:id:maniachibachang:20190914151722g:plain
 

3. D-SHADE / BELIEVE

 個人的には凄く推していたバンドですね。インディーズ時代から10代とは思えぬ作曲能力と演奏力が光っていました。この楽曲はメジャーデビュー曲にあたりますが、この疾走感がたまりませんね。今の時代、こういうストレートなビートロックバンドが少ないので逆に新鮮に聴こえます。このバンド、とにかくギタリストのKENさんが素晴らしい。作曲センス、ギタープレイ、共に文句無しですね。メジャーでは結局、オリジナルアルバムは1作しか残さなかったのが残念でしたね。彼等が解散時に発表したベストアルバムが中古で高値が付いていたことに驚きました。プレス枚数が少なかったのか?f:id:maniachibachang:20190914151704g:plain
 

4. JACO:NECO / ソウル・バーゲン

 JACO:NECOは僕がガールズバンドの音源を買いまくっていた高3の時にメジャーデビューしたバンドですね。女性の3ピースバンドですね。正直、当時はそれ程好きなバンドではなかったのですが、3、4年前に聴き直してみたところ、凄くカッコ良く聴こえました。この音は20歳前の甘ちゃんには大人過ぎたのかな? こういう“レトロ風味のハードロック”は凄くイイですね。こういう音に魅かれるところが、やっぱ50のオッサンかな。f:id:maniachibachang:20190914151655g:plain
 

6. LiSA / 愛錠

 さて、時代に迎合したLiSA特集、4週目です。彼女を語る時、必ず“アニソン”というキーワードが出ますが、やっぱり彼女は“ロックヴォーカリスト”ですよ。確かに楽曲がアニメのタイアップになることが多いですが、その楽曲も基本的には“ポップス”ではなく“ロック”かなと思っております。鬼滅効果ですっかり“時の人”になり、シングルもアルバムもビッグセールスを記録していますが、個人的には今後の方向性が気になります、これまでと同様に“アニソンフィールド”に軸を置くのか、それともちょっと違うフィールドに進むのか。f:id:maniachibachang:20190914151451g:plain
 

7. 稲垣潤一 / ドラマティック・レイン

 「船山基紀先生アレンジ集」4週目です。この楽曲は船山先生曰く、“ニューミュージックと歌謡曲の折衷的な仕事”だそうです。作詞は秋元先生、作曲は筒見先生という楽曲で船山氏は「歌詞も面白く、サビのフックも素晴らしい。ヒットすると思った」とのこと。実際、この楽曲はチャート最高位8位ながら、半年もチャートインするヒットとなりました。ちなみに稲垣さん、秋元先生、ともに初ヒット曲となりました。秋元先生はこの作詞印税でBMWを購入し「ドラマティック・レイン号」と名付けたそうです。f:id:maniachibachang:20190914151350g:plain
 

8. EARTHSHAKER / GAMBLER

 EARTHSHAKERはこの5thからメタルサウンドからメロディアス方向にシフトいたします。キーボードの大胆な導入が当時のファンを戸惑わせたようです。ま、確かに1st、2ndとは違う音ではありますね。元々、「ハードだけどメロディアス」というバンドでしたが、ハードな部分を削るとこういう音になりますよね。僕はリアルタイムで聴いていなかった人ですが、仮にリアルタイムで聴いていたファンの立場だったらかなり怒ったと思います(笑)。ただ、楽曲の質は悪くはありません。f:id:maniachibachang:20190914151335g:plain
 
 来週は第5土曜ということで22時から「music mania hyper」をお送りいたします! 第1部の特集は「SNAKEMAN SHOWコント特集」です。お楽しみに!(←音楽番組ではなくなっている…)「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.004 ON AIRリスト

PIERROT / HELLO ('09年発表)

 ボーナストラック3曲! 放送時間は1時間56分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

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「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)