music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第724回ON AIRリスト(①2020年11月14日放送 ②2020年12月13日放送)

 さて、先日息子のYU-KIクンから「ヒゲダンのCDをコピーして」との依頼がありました。それ自体は容易い事なのですが、これまではほとんど音楽に興味をしていなかった事もありますし、曲を聴くと言っても「単曲、フラッシュメモリ、PC、ヘッドフォン」という聴き方だったので、ちょっと驚きました。なんでも、「CDラジカセで聴いてみたい」とのこと。実際に聴いてみたところ「音が余り良くなかった」とのこと。そりゃそうでしょうね(笑)。もっと本格的に音楽を聴くようになったら、ミニコンポぐらい買ってあげますよ。ま、父親がこれほど音楽を聴く人なので、目覚めるのがちょっと遅過ぎたくらいですかね。

 息子は現在、中1。僕が中1の頃は84年4月~85年3月でした。その時代、自分は何を聴いていたかというと、中森明菜チェッカーズ、あとは邦楽のベストテンヒット曲といったところでした。中2ぐらいから安全地帯、オメガ、サザンをアルバムで聴くようになりましたね。結局、中学、高校時代に聴いた楽曲が今でも一番シックリきますね。おそらくYU-KIクンにとって「ヒゲダン」もそういうことになるのかな?

 ということで、

第724回放送の(’20年11月14日・’20年12月13日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. UFO / LIGHTS OUT ('77年発表6th「LIGHTS OUT」)
2. AMARANTHE / FEARLESS ('20年発表6th「MANIFEST」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. MASCHERA / ラストフォトグラフ ('98年発表Major 4th SINGLE)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. ZIGGY / I'M GETTIN' BLUE ('87年発表1st「ZIGGY -IN WITH THE TIMES-」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. 杏里 / It's Too Late ('02年発表Mini「SMOOTH JAM -Aspasia-」)
6. 杏里 / The Best of Me ('02年発表Mini「SMOOTH JAM -Quiet Storm-」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 斉藤由貴 / 情熱 ('85年発表 4th SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. SNIPER / TURNING POINT ('85年発表2nd「QUICK & DEAD」)

 今回の目玉は、ZIGGYのI'M GETTIN' BLUE。個人的には永遠の名曲です(笑)。

1. UFO / LIGHTS OUT

 この番組ではマイケル・シェンカーの音源をしばしばお送りしておりますが、UFOに関してはほとんど紹介してこなかったと思います。14年以上やっていて今回が5度目、楽曲としては3曲目ですからね。この「LIGHTS OUT」という作品、ファンの間ではマイケル在籍時のスタジオ最高傑作と言われていますね。ちなみに最も評価の高い作品は「STRANGERS IN THE NIGHT」というライブアルバムですね。この作品でのマイケルのギタープレイは神懸っていますね。また、フィル・モグのボーカルが非常にイイですし、ポール・レイモンドのキーボードが良い仕事をしています。f:id:maniachibachang:20190914151859g:plain
 

2. AMARANTHE / FEARLESS

 AMARANTHEはデビュー当時から聴いていたバンドですが、ここ最近の作品は“アメリカナイズされてきたなー”という感じで聴いていました。しかし、この6thは初期の音に少し戻った印象を受けましたね。個人的にはこの方向性でOKです。ところで、彼等のような音はどんなジャンルなんだろう、と思い調べてみたところ「エレクトロニコア」というそうです。初めて聞きました(笑)。メタルコアなどの攻撃的なサウンド電子音楽が融合した音とのこと。00年代以降、メタルのジャンルがどんどん細分化されて、僕みたいなオッサンはついていくのが大変です。f:id:maniachibachang:20190914151350g:plain
 

3. MASCHERA / ラストフォトグラフ

 我が家では非常に評価の高いV系バンドであります(笑)。この楽曲はメジャー1stアルバムの先行シングルでした。インディーズ時代はどちらかというと歌詞も含めて“ダーク”な感じのバンドでしたが、メジャー進出をキッカケに音はデジロック方向にシフトし、歌詞もダークとは無縁なモノに変わりました。ファンの間では賛否が分かれましたが、個人的にはこのサウンドもOKかな。歌唱力、演奏力は文句無しのバンドなので、「メジャーに合わす事もできますよ」という感じかな。ただ、メンバーはこれ以降は再び自らの方向性として“売れ線ポップ路線”に背を向けることになります。f:id:maniachibachang:20190914151353g:plain
 

4. ZIGGY / I'M GETTIN' BLUE

 これは名曲! 個人的には彼等の代表曲「GLORIA」よりも好きな楽曲であります。僕がZIGGYを聴き始めたのは高3の頃にヒットした「GLORIA」がキッカケでした。すぐに1st~3rdまでをレンタルして聴いたのですが、一番印象に残ったのは1st収録のこの楽曲でしたね。見た目の派手なルックスからは想像できないキャッチーな楽曲の数々に驚いたことを思い出します。森重さんの作る曲って「日本人しか作らないメロディー」が感じられて大好きですね。f:id:maniachibachang:20190914151409g:plain
 

5. 杏里 / It's Too Late
6. 杏里 / The Best of Me

 さて、杏里特集、16週目です。この年、彼女は洋楽カバーを中心としたミニアルバムを2枚発表しました。1曲目「It's Too Late」はキャロル・キング、2曲目「The Best of Me」はオリビア・ニュートン・ジョンのカバーであります。2曲目が収録されている「SMOOTH JAM -Quiet Storm-」は全曲が“スタンダードナンバー”という選曲で、かつアレンジも“原曲の雰囲気を壊さないように”されたもので、シンガーとしてはかなりの“挑戦”だったと思いますね。この時期になると「熱心なファン」しかアルバムを購入していないと思われるのですが、是非とも聴いてもらいたい作品だと思います。f:id:maniachibachang:20190914151510g:plain
 

7. 斉藤由貴 / 情熱

 「私の思い出に残った筒見作品」2週目です。僕が中2の頃の楽曲ですね。当時の僕は由貴さん本人より「由貴さんの楽曲」のファンだったと思います。シングルもアルバムもしっかりチェックしていましたから。この楽曲、丁度35年前に発表されたのですが、今でも11月になると無性に聴きたくなる楽曲ですね。楽曲としては凄くシンプルなつくりですが、メロディーラインがすごく物悲しく、やられてしまいます。由貴さんに関しては2ndアルバム以降、作詞家として個性的な作品を多く発表していますね。f:id:maniachibachang:20190914151623g:plain
 

8. SNIPER / TURNING POINT

 “名古屋の至宝”と呼ばれているバンドです。2枚のアルバムを残しておりますが、スタジオ作品はこの2ndのみであります。メンバーチェンジがあったためメジャー進出は逃していますが、それが無かったら、楽曲の良さ、演奏力、観客動員力を考えてもメジャーは間違いなかったと思います。中心人物はギタリスト、バーニーこと日下部さん。正統派のギタリストですが、ギターワークが素晴らしい。彼等の作品はぜひリマスタリングして再発して欲しいものです。楽曲の方向性はどちらかというとヨーロピアンだと思います。この叙情性がイイですね。f:id:maniachibachang:20190914151650g:plain
 
 来週は「THE WINERY DOGS」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

★ Midnight Live Vol.339 ON AIRリスト

JUDAS PRIEST / '98 LIVE-MELT DOWN ('98年発表)

 放送時間は2時間04分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」

で番組が楽しめます!  
アドレス http://www.jcbasimul.com/

放送局は  エフエムもえる】(北海道)>

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)