music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第718回ON AIRリスト(①2020年10月3日放送 ②2020年11月1日放送)

 さて、7月末から服用している「痛風の薬」。効果はどのようなものだろう、と思っていましたが、先日の検査結果での尿酸値は「正常の範囲内」でありました。効いています(笑)。ま、食生活もかなり気を使っていますしね。おかげで、痛風発作も起こっていません。油断しないようにしたいと思います。

 最近、田島貴男さんが気になり(笑)、初期ピチカートと初期オリラヴの音源を購入しました。いい声してるなあ、と改めて思いました。

 先日、少年隊の「35th Anniversary Best」の発売が発表になりました。個人的には25年以上も「この手のベスト」を待ち望んでいました。自作で「SINGLES」などを作って楽しんでいましたが、オフィシャルでこのような作品が発表されるのは嬉しいですね。全盛期はレコードデビューから5年弱でしたが、楽曲は高品質でした。楽しみです。

 ということで、

第718回放送の(’20年10月3日・’20年11月1日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. M.S.G. / LOOKING FOR LOVE ('81年発表2nd「M.S.G.」)
2. CHILDREN OF BODOM / HATE ME! ('00年発表3rd「FOLLOW THE REAPER」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. DIE IN CRIES / FUNERAL PROCESSION ('92年発表1st「VISAGE」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. KATZE / SOME DAY ('88年発表1st「BLIND」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. 杏里 / 嘘ならやさしく ('91年発表15th「NEUTRAL」)
6. 杏里 / スノーフレイクの街角 ('91年発表BEST「MY FAVORITE SONGS 2」)

★ MY FAVORITE SONG

7. TOKIO / LOVE YOU ONLY ('94年発表 1st SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. DEAD END / SPIDER IN THE BRAIN ('86年発表 1st「DEAD LINE」)

 今回の目玉は、KATZESOME DAY。個人的に名曲です!

1. M.S.G. / LOOKING FOR LOVE

 この2ndはドラマーにコージー・パウエル、キーボード兼ギターにポール・レイモンドを迎え、“正式なバンド”としてアルバムが制作されました。ボーカルは1stに引き続きゲイリー・バーデンです。一般的にはゲイリーは“下手”と言われていますが、個人的には聴き慣れているせいもあり「MSGの楽曲にはゲイリーが一番シックリくる」と思っています。このゲイリー、歌唱力はそれ程でもありませんが、メロディー作りの才能は抜群です。基本的にはイイ作品なのですが、オーバープロデュースのせいもあり、コージーのドラムサウンドの迫力が伝わらない作りになっています。f:id:maniachibachang:20190914151737g:plain
 

2. CHILDREN OF BODOM / HATE ME!

 先頃、活動休止を発表したフィンランドメロディックデスメタルバンドの3rdからの1曲。メロデス、と言ってもキーボードをかなりフィーチャーしていたり、キャッチーで疾走感もあるのでかなり聴きやすい音に仕上がっています。僕は2ndから聴き始めたのですが、この3rdでかなり楽曲の質が上がったような気がします。アメリカ進出の4th以降、華麗なキーボードプレイを抑えめにし、モダン・ヘヴィロック路線になりますが、個人的には3rdまでのギターとキーボードの華麗なバトルが楽しめる路線が気に入っています。「メロデス初心者」にオススメのバンドであります。メロデスに対する先入観が変わると思います。f:id:maniachibachang:20190914151704g:plain
 

3. DIE IN CRIES / FUNERAL PROCESSION

 僕が本格的にV系に目覚めたキッカケのバンドはデランジェです。あっという間に解散してしまいますが、ボーカルのKYOさんはすぐに活動を開始します。このDIE IN CRIESはKYOさんのソロプロジェクトの名称でしたが、最終的にはバンドとして活動を開始しました。「どんな音になるのか?」というのが気になりましたが、届けられた音はデランジェのファンもすんなりと入っていける音で安心しました。KYOさんの独特な声質も違和感なく聴けた理由かも知れません。僕がこの作品で一番驚いたのはコンポーザーであるギタリスト、室姫深の才能ですね。それまではまったく知らない名前でしたが、これ以来、気になる人になりましたね。f:id:maniachibachang:20190914151715g:plain
 

4. KATZE / SOME DAY

 この作品は僕が高2の頃の作品ですが、僕がKATZEを聴き始めたのは2nd発表後の高3の頃だったと思います。その楽曲の良さに一発でファンになりましたね。ただ、聴き始めたキッカケが思い出せません(笑)。友人がCDを持っていた訳ではなかったので、雑誌の紹介記事を読んで「とりあえず聴いてみるか」ぐらいでレンタルしたと思います。この1stはマチュア時代からのレパートリーが数多く収録されていますが、その質の高さに驚きましたね。聞くところによると、アマチュア時代から彼等の楽曲をコピーするバンドが多くいたそうです。f:id:maniachibachang:20190914151510g:plain
 

5. 杏里 / 嘘ならやさしく
6. 杏里 / スノーフレイクの街角

 さて、杏里特集、10週目です。15th「NEUTRAL」はチャート最高位2位を獲得した作品です。湾岸戦争の影響で彼女がLAに行くことができず、LAからトップミュージシャンを呼んで制作した“バブル”な作品です。クラブサウンドの影響が強い作品ですね。「スノーフレイクの街角」は元々、88年に発表されたシングル曲です。この楽曲、彼女の楽曲で僕が一番好きな曲であります。杏里さんと言えば「夏」のイメージが強いのですが、「冬」の楽曲で、しかも歌詞の内容がハッピーエンドではないところがお気に入り(笑)。秋から冬にかけて、ついつい聴きたくなる1曲ですね。f:id:maniachibachang:20190914151623g:plain
 

7. TOKIO / LOVE YOU ONLY

 80年代から90年代の「ジャニーズアーティストのデビュー曲」を紹介しております。これまた、長瀬さんの声が若いですね。個人的にはSMAPのデビュー曲よりこちらの方が曲として好きかな。調べたところTOKIOは紅白に24年連続で出場していたそうで、これはジャニーズ所属のユニットでは最多ということだそうです。ちょっと意外でした。彼等と同じバンド形態の男闘呼組には魅かれましたが、TOKIOに魅かれることは正直、無かったです。楽曲が基本的に“ポップ”だったのが原因かな。と言いつつ、ベストアルバムだけはしっかりと押さえております(笑)。f:id:maniachibachang:20190914151451g:plain
 

8. DEAD END / SPIDER IN THE BRAIN

 未だに大好きなバンドですね。僕の中では“カリスマ”の位置にいますね。僕がDEAD ENDを聴き始めたのは高3の冬。89年でした。これって解散直前なのですがね。当時のオリジナルアルバム4枚を一気に購入したのですが、1stの1曲目であるこの曲で完全にヤラレましたね。MORRIEの独特な歌唱方も衝撃的でしたが、楽曲のカッコ良さが最高でしたね。僕が本格的にジャパニーズメタルを聴くキッカケになったと思います。アルバムを発表するごとに“進化”する音楽性も面白かったな。4thは当時のメタルファンには受け入れられませんでしたが、V系ファンならドンピシャ、という作りだったので個人的には問題なく聴けましたね。f:id:maniachibachang:20190914151409g:plain
 
 来週は「BON JOVI」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

★ Midnight Live Vol.333 ON AIRリスト

ULI JON ROTH / TOKYO TAPES REVISITED -LIVE IN JAPAN- ('16年発表)

 放送時間は2時間22分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

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放送局は  エフエムもえる】(北海道)>

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)