さて、私は本日から4連休です。“シルバーウィーク”というヤツですね。我が家は“久し振りに”3人での旅行です。もちろん「コロナ対策」は万全に、ということで。札幌ドームで野球観戦、翌日に温泉、という我が家の王道パターンです。気になる点が2つ。1つ目は19日の試合は「台湾のスポンサーデイ」ということで、忖度してあの1割選手(ワ●●ーロ●)をスタメン起用するのでは、という不安。2つ目は第●●本館の露天風呂の内線電話が“まだ故障中”なのでは、という不安。夏休みに行ったときはこの“故障電話”のおかげで50分もドリンクオーダーができなかった思い出があるので。(←ま、印象に残ったから「楽しかった」のですが)気になります。
今週、久しぶりに岡村靖幸のアルバムを聴きました。改めて、その才能に驚きました。天才ですね。だから余計にクスリの問題が勿体ないなと思いますね。それでも、現役で良いアルバムを届けてくれているので個人的には嬉しいかな。
先日、中古で「NEW WAVE OF BRITISH HEAVY METAL 79 REVISITED」という2枚組オムニバスアルバムを購入。(90年発表) 9割方は初めて聴くバンドの音源でとても楽しめました。勢いがあって、粗々しくて、“若さ”を感じられる作品でした。番組でも使えそうです(笑)。
ということで、
第716回放送の(’20年9月19日・’20年10月18日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. DREAM THEATER / A FORTUNE IN LIES ('89年発表1st「WHEN DREAM AND DAY UNITE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. D'espairsRay / ero:de ('01年発表Mini「-TERRORS-」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. G-SCHMITT / Holy Celebration ('84年発表SINGLE)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 杏里 / 最後のサーフホリデー ('88年発表12th「BOOGIE WOOGIE MAINLAND」)
6. 杏里 / CAT'S EYE ('88年発表BEST「MY FAVORITE SONGS」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 忍者 / お祭り忍者 ('90年発表 1st SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. REACTION / COOK ME DOWN ('86年発表 2nd「AGITATOR」)
今回の目玉は、G-SCHMITTのHoly Celebration。久し振りのレコード落としのCD音源です。よく聞くとプチプチという音がしますよ。
1. DREAM THEATER / A FORTUNE IN LIES
僕がDREAM THEATERを初めて聴いたのは99年の5thが発表された時だったと思います。このバンドもディスクガイドの影響を受けての購入でした。当時、一気に購入したのでこの1stから順番に聴くことにしたのですが、1stの1曲目、つまりこの楽曲ですが、かなりの衝撃を受けましたね。プログレを通過してこなかった僕には楽曲の展開が驚きの連続でしたね。今では“プログレメタル”というジャンルも普通になりましたが、この1stが発表された頃は存在していなかったような気がします。ちなみにこの1stでボーカルを務めているのは、この1作で脱退するチャーリー・ドミニシ。ジェームズ・ラヴリエには敵いませんが悪くはないと思います。
2. EDGUY / FAIRYTALE
いわゆる“第3世代のジャーマンメタルバンド”になりますね。僕がお試しに買ったサンプラー盤に彼等の楽曲が収録されていて「お、このバンド、なかなかイイじゃん」となり、アルバムを購入してみました。ちなみにこの3rdが日本デビュー盤になります。中心人物であるトビアス・サメットのソングライティング能力はこの当時から非常に高かったですね。また、バンドメンバーの平均年齢が20歳というのが驚きましたね。「ハイスクール卒業して2年でここまでの作品を作るのか」という事実に。この当時はまだ疾走曲が多いのですが、最近はこの手の楽曲が少なくてちょっと寂しいですね。
3. D'espairsRay / ero:de
このバンドについてはメタル雑誌「BURRN!」で紹介されていたのが聴くキッカケになりました。それが2010年の解散直前だったと思います。この作品が彼等初のCD音源なのですが、僕はコレを聴いた時「00年代のインディーズは明らかに、それまでの音とは違うな」と思いましたね。ま、演奏もかなりハードですし、機材も進化しているのは確かなのですが、“新しさ”を感じましたね。彼等は洋楽からの影響を多大に受けているようで、そこがこのクオリティーにつながっているのかなと思います。
4. G-SCHMITT / Holy Celebration
ボーカル、SYOKOさんを中心とするバンドですね。ニュー・ウェーヴ、ポジパンの括りで語られるバンドですね。彼等の初期のシングルはCD化されていないものが多く、本日のこの音源も“レコード落とし”であります。少し“プチッ”という音が入っていたと思います。僕は一応、CD化された音源は全て所有しているのですが、コレは入手するのにかなりの金額をつぎ込んだ作品です(笑)。そんな訳で、個人的には非常に思い入れが深いバンドになります。なかなか再発されないので中古市場ではかなりの値が付いていますね。
5. 杏里 / 最後のサーフホリデー
6. 杏里 / CAT'S EYE
さて、杏里特集、8週目です。12th「BOOGIE WOOGIE MAINLAND」は僕が高2のころの作品です。ここまでこの特集を続けて何なのですが、正直、僕の中では杏里さんは「悲しみがとまらない」で終わっていて、その後に良作を発表していても気に留める事はありませんでした。この時期から“オリコンチャート”をチェックするようになっていて、この作品が2位にランクインした時、「え、杏里って売れているの?」と思ったぐらいでしたから。今思えば、同級生の女子はかなり聴いていたなと思います。2曲目「CAT'S EYE」はこの特集ではまだ紹介していなかった彼女のブレイクシングルです。ヒットチャートでは首位を獲得。
7. 忍者 / お祭り忍者
80年代から90年代の「ジャニーズアーティストのデビュー曲」を紹介しております。ジャニーズ事務所のグループだからといっても、みんなが成功する訳ではありません。僕の中ではこの忍者は「やっちまった感」のあったグループですね。90年代になぜ“和風”を取り入れたのかが僕には意味不明でしたね。まったく違うカタチの方が良かったような気がします。個人的には。この楽曲は聴いてのとおり美空さんの「お祭りマンボ」の一部を取り入れている楽曲です。女性ファンがターゲットなのに美空さんの楽曲はやっぱどうかなと思いました。ただ、この楽曲は僕が札幌に住んでいた頃のカラオケレパートリーでした(笑)。
8. REACTION / COOK ME DOWN
REACTIONは85年に発表した1stがインディーズで驚異的なセールスを上げたバンドです。この2ndがメジャー初の作品となります。当時はよく、「メジャーに進出するとおとなしくなる」と言われたものですが、彼等に関してはまったくそんな事はありませんでしたね。実は私はリアルタイムでは聴いていなかったので、後追いで聴いた感想になります(笑)。を初めて聴いたのは89年、解散した年だったと思います。ボーカルの加藤純也が新バンド、GLAND SLAMに加入すると決まり、「純也の昔の音を聴きたいな」と思ったのがキッカケですね。REACTIONは特に初期の疾走感のある楽曲がカッコイイですね。
来週は「BLACK SABBATH」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
★ Midnight Live Vol.331 ON AIRリスト
BLACKMORE'S NIGHT / PAST TIMES WITH GOOD COMPANY ('07年発表)
放送時間は1時間37分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!
以上!
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/
放送局は 【エフエムもえる】(北海道)>
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)