music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第710回ON AIRリスト(①2020年8月8日放送 ②2020年9月6日放送)

 さて、私の今年の“夏季休暇”が終わりました。今回はGWには断念した「温泉旅行」に息子と2人で感染症対策をして」行ってきました。1年ぶりの登別温泉で宿を変えて2泊。2泊とも昨年も宿泊したホテルだったのですが、昨年とは様子がまったく違いましたね。そう、宿泊客が激減していましたね。海外からの客はほぼ皆無。国内の客も自粛の影響か少なかったですね。おかげさまで“ゆったりとした気持ちで”堪能できました。個人的にはこのくらいが丁度いいのですが、ホテル側は大変でしょうね。こんなところで“新型コロナの影響”を見せ付けられました。

 細かくは書きませんが、いろいろなエピソードがあって記憶に残る旅行となりましたね。第●●本館の露天風呂の内線電話、取り換えたかなあ。気になります。

 ということで、

第710回放送の('20年8月8日・'20年9月6日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. IN FLAMES / I,THE MASK ('19年発表13th「I,THE MASK」)
2. MANOWAR / HAIL AND KILL ('88年発表6th「KINGS OF METAL」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. Phantasmagoria / 神歌 ('07年発表9th SINGLE)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. BO GUMBOS / 泥んこ道を二人 ('89年発表1st「BO & GUMBO」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. 杏里 / エスプレッソで眠れない ('81年発表3rd「哀しみの孔雀」)
6. 杏里 / 思いきりアメリカン ('82年発表BEST「思いきりアメリカン -I Love Poping World,Anri-」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 近藤真彦 / スニーカーぶる~す ('80年発表 1st SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. Mardelas / Link ('18年発表 3rd「Mardelas III」)

 今回の目玉は、BO GUMBOS泥んこ道を二人。個人的に名曲!

1. IN FLAMES / I,THE MASK

 IN FLAMESを紹介するときはいつも“メロディックデスメタルの”という説明をしてきたかと思います。ただ、個人的にはここ15年程に発表された作品はメロデスというより“エクストリームメタル”的な音かな、と感じていました。ま、作品の質は悪くありませんし、バンドとしては成長し続けていますしね。目下のところの最新作品であるこのアルバムもそのような作品なのですが、近年の作品ではかなりヘヴィな音作りとなっていました。また、ボーカル、アンダース・フリーデンがグロウルを多用していたことも個人的には嬉しかったな。やっぱ、IN FLAMESには大衆にはウケなくても良いので“徹底的に激しく、そしてメロディアスに”という部分を追求して欲しいな。f:id:maniachibachang:20190914151859g:plain
 

2. MANOWAR / HAIL AND KILL

 僕が個人的に“最もヘヴィメタルバンドらしいバンド”と思っているのはMAIDENでもPRIESTでもなく、このMANOWARですね。ただ、初心者に「メタルってどんな音楽?」と聞かれたときにMANOWARを聴かす勇気はありません(笑)。だって、濃過ぎるもの。そんな訳で僕の中ではMANOWARは「上級者向けメタル」に位置付けしております。そんなMANOWARですが、ここ日本ではそれ程の人気を得ている訳ではありません。その大仰さから嘲笑の対象となったりもしています。もっと正当に評価してもらいたいバンドでありますね。f:id:maniachibachang:20190914151718g:plain
 

3. Phantasmagoria / 神歌

 この番組で何度もお話ししていますが、僕は00年代以降にデビューしたV系バンドについては詳しくはありません。理由としては、僕が愛読していたロッキンfが休刊になってV系の情報が入りにくくなった事、その後、復刊したのですが、V系バンドをほとんど扱わなくなった事が大きな原因と考えます。V系と入れ替わるように、洋楽HMにのめり込んでいった、というのも大きな原因かな。そんな訳で、PhantasmagoriaのようなバンドはV系バンドのガイド本でここ数年で聴いたものばかりです。この時代の音源に共通して言えるのが「音質が良い」という事かな。インディーズでもメジャーと同等の音作りができる環境になったんだなあ、と感心したものです。f:id:maniachibachang:20190914151722g:plain
 

4. BO GUMBOS / 泥んこ道を二人

 BO GUMBOSを初めて聴いたのは高3の夏でした。当時、業界からの評判が非常に良かったというのもあったのか、雑誌で頻繁にプッシュされていたような記憶があります。ま、それに乗せられて買ってしまったのですが(笑)。正直、この“横ノリ”のリズムには戸惑いましたね、それまでは基本的にビートパンクなどの“縦ノリ”の音ばかり聴いていましたからね。ただ不思議なことに繰り返し聴いていると、とても心地よくなる音なんですよね。結局、ハマってしまいましたね。f:id:maniachibachang:20190914151641g:plain
 

5. 杏里 / エスプレッソで眠れない
6. 杏里 / 思いきりアメリカン

 杏里特集、2週目です。2ndから3rdまでには2年3ヶ月のブランクがあります。これは当時の一般的なリリース間隔としては非常に大きなブランクであります。1st、2ndと歌唱力は評価されたもののヒットには結びつかず、という状態でした。そしてこの3rdでは作風を変えて“ヨーロピアン風”の楽曲にチャレンジしたもののヒットには結びつきませんでした。82年に「思いきりアメリカン」が小ヒットし全盛期の杏里の「夏」「海」のイメージが固まった、と言われています。そんな訳で2曲目「思いきりアメリカン」は彼女にとってヒットのキッカケを掴んだ楽曲ともいえるのかな。f:id:maniachibachang:20190914151350g:plain
 

7. 近藤真彦 / スニーカーぶる~す

 先週のトシちゃんに続いてマッチのデビュー曲をお送りしました。僕は当時小3でしたが、“待望のデビュー”というのがひしひしと伝わりましたね。この曲はヒットチャートで「初登場1位」を獲得しました。当時はオリコン史上初の「デビューシングルで初登場1位を獲得したシングル」でした。最終的にはミリオンセールスを記録しました。今聴くとお世辞にも上手いとは言えませんが、“勢いで持っていく”という歌唱は、子供ながら「カッコイイな」と思ったものですf:id:maniachibachang:20190914151423g:plain
 

8. Mardelas / Link

 Mardelasの一番の特徴はやっぱりボーカル、蛇石マリナさんの歌唱というか声質でしょうね。好みが分かれるかも知れませんが、個人的にはパワフルで気に入っています。ただ、この3rdでは以前のようなクセは薄れているかな、と感じました。この3rdは歌舞伎町裏社会をテーマにしたコンセプトアルバム、ということで1st、2ndとはちょっと異なるテイストであったためファンの評価は分かれていますね。僕はもっとストレートに攻めても良かったのかなと思いました。ソングライティングも上手いですし、もっと話題になっても良いバンドなのかなと思っています。f:id:maniachibachang:20190914151510g:plain
 
 来週は「IRON MAIDEN」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

★ Midnight Live Vol.325 ON AIRリスト

SYMPHONY X / LIVE ON THE EDGE OF FOREVER ('01年発表)

 放送時間は1時間47分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

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放送局は  エフエムもえる】(北海道)>

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)