さて、先週の札幌“小”旅行、ファイターズ戦は先発オーダーを見た瞬間「やばい…」と思いましたが、案の定、3安打に封じられ完敗でした。「1割打者」が3人てどーゆーことだ(怒)。あと、「ショートスターター」止めてくれないかな。上手くいった事がほとんど無い。こんなゲームするなら、ファンは減っちゃうよね。とまあ、試合は散々でしたが、ショッピングは充分に楽しめました。大量に本を買い込みました。
ところで、2週間前から右足の甲を痛めていて、歩くのがかなりツライです。理由は判っています。「痛風の発作」です。元々、尿酸値が高くて気にはしておりましたが、ここまで痛くなったのは初めてです。昨日の朝はほとんど歩けませんでしたからね。休日で良かったです。痛み止めを飲んでかなり改善したのですが、早々に病院に行かなければと思っています。やっぱ、夏は「雪投げ」が無いので、どうしても運動不足になるからなあ。気を付けないと。
ということで、
第708回放送の('20年7月25日・'20年8月23日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. HIBRIA / SCREAMING GHOST ('08年発表2nd「THE SKULL COLLECTORS」)
2. YNGWIE MALMSTEEN / FOREVER IS A LONG TIME ('92年発表6th「FIRE AND ICE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. Of-J / ZERO d/B ('96年発表2nd「FLAT」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. AFRIKA / Feel The Night ('85年発表1st「FUNK CITY」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. DEAD CAN DANCE / IN POWER WE ENTRUST THE LOVE ADVOCATED ('84年発表1st「DEAD CAN DANCE」)
6. DEAD CAN DANCE / AVATAR ('85年発表2nd「SPLEEN AND IDEAL」)
★ MY FAVORITE SONG
7. ヨルシカ / カトレア ('17年発表 Mini「夏草が邪魔をする」)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. JACKS'N' JOKER / AFTER RAIN ('90年発表 1st「JACKS'N' JOKER」)
今回の目玉は、AFRIKAのFeel The Night。個人的には掘り出し物でした。
1. HIBRIA / SCREAMING GHOST
現在は解散してしまったブラジルのバンドであります。ここ日本では1stから高評価みたいでしたが、私はジャケットのアートワークの余りのダサさにスルーしておりました。しかし、2ndも高評価ということで、相変わらずセンスを感じられないジャケットでしたが、思い切って購入してみたところ、これが「当たり」でしたね。正統派HMを軸に疾走感もあり、テクニカルで、パワフルで、文句無しでしたね。一部では“次世代のメタル・ゴッド”なんて呼ばれていました。最終的にはボーカルを除くメンバー全員が脱退して終焉を迎えてしまったのが惜しかったですね。
2. YNGWIE MALMSTEEN / FOREVER IS A LONG TIME
この「FIRE AND ICE」という作品はリリースのタイミングのアヤもあって、ここ日本ではオリコンアルバムチャートで首位を獲得した作品であります。もちろん邦楽も合わせたチャートで。しかし、メタルファンからの評価は彼のカタログの中でも“並”の評価しか受けていない作品です。ドラマー以外は前作と同じメンバーで制作された作品なのですが、個人的には“キレイに仕上げ過ぎて迫力を感じない”作品という印象があります。ボーカル、ヨラン・エドマンの歌唱も悪くはないのですが、線の細さが目立つ結果になったのかなと。楽曲もYNGWIEにしてはおとなしい感じかな。
3. Of-J / ZERO d/B
このバンドの中心人物、ギターの間宮さんは黒夢結成前の清春さんと「GARNET」というバンドを組んでいた人物であります。GARNETは「名古屋系のプロトタイプ」と呼ばれているバンドですね。そんな事もあってか、Of-Jのアルバムは黒夢がインディーズ時代に所属していたレーベルから発売されておりました。実はリアルタイムでは聴いていなかったのですが、「インディーズの名盤」を紹介する雑誌などではしばしば紹介されていたので、非常に気になったバンドではありました。実際に聴いてみたのは1年半程前なのですが、思っていたほどダークではなく、“聴きやすい”というかメロディアスな作りの作品でしたね。
4. AFRIKA / Feel The Night
このバンドはつい最近“発掘”したバンドですね。「80年代の日本のファンクを聴いてみたいなあ」と思い、いろいろと調べていたらたどり着いたバンドですね。アルバムを1枚しか残していない、というのが判り「あ、それなら買い易い!」ということで中古でゲット。この作品、凄く気に入りました! 85年のインディーズ作品、という事を考えれば評価されてもいい作品なのではないでしょうかね。もし、この時代に「イカ天」があったら、キングでかなり勝ち抜いたような感じがします。
5. DEAD CAN DANCE / IN POWER WE ENTRUST THE LOVE ADVOCATED
6. DEAD CAN DANCE / AVATAR
このバンドは確か雑誌の「ゴシック特集」か何かで知ったバンドですね。揃える決め手になったのは彼等の作品が「4ADレーベル」から発表になっていたからです。4ADレーベルとは“BAUHAUSの1stを発表したレーベル”であります。それで勝手に音を想像して購入に至りました。今思えばYouTubeで確認できましたね(笑)。聴いてお判りのとおり見事に“ゴシック”であります。耽美で退廃的。この手の音に興味がある人は聴いて損はしないかなと思います。この年になって、このような音に出会えるのが幸せですね。まだまだ勉強中というところですね。
7. ヨルシカ / カトレア
このユニットもウチの息子に教えてもらったバンドであります。彼はYouTube中心の生活を送っているので、それで引っ掛かったバンドと思われます。私はYouTubeもほとんど観ませんし、TVもほとんど観なくなったので、この手の情報はとても貴重でありますね。とりあえず、この1stミニを聴いてみたのですが、2曲目のこの楽曲にやられましたね。このベースラインがとても印象に残って。ボーカルも個人的に凄く好きな声質でしたね。結局、コンプリートしてしまいました。チャート成績も上々みたいで7月末の新作も好成績を収めそうです。
8. JACKS'N' JOKER / AFTER RAIN
このJACKS'N' JOKERの中心人物は元ガスタンクのギタリスト、TATSUであります。僕がこのバンドに興味を持ったのはTATSUさんがキッカケではありません。何故ならこの時期、僕はまだガスタンクに興味がなかったから。キッカケはベーシストに元プレゼンスの恩田さんが居たからであります。そう、後にジュディマリを結成する恩田さんです。当時から“爆発しているヘアースタイル”が大好きでした。この1st発表前にインディーズでミニアルバムを発表したのですが、試しに買って聴いてみたところ、これが非常に良くて、それからは解散まで聴き続けることに。この曲に関してはやっぱ冒頭のギターリフでしょうね。
来週は「VAN HALEN」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
★ Midnight Live Vol.323 ON AIRリスト
MOTLEY CRUE / CARNIVAL OF SINS LIVE ('06年発表)
放送時間は1時間44分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!
以上!
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/
放送局は 【エフエムもえる】(北海道)>
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)