さて、今日は久しぶりに“昼寝”をしました。天気も良く、部屋の中がポカポカしていたこともあって、横になって本を読んでいたら10分もしないうちに寝てしまったみたいです。ということで、行動開始はちょっと遅くなってから。夕飯と明日のバーベキューの食材を買いにいったのですが、バーベキューの食材は買いたかった品物が売り切れていてちょっと残念。あるもので楽しむこととします。
2週間後の札幌ドーム、日ハム戦のチケットが入手できました! 観客は5千人が上限ということです。ある意味、“ゆったり”と観戦できそうです(笑)。チーム状態はなかなか上がっていませんが、なんとか勝って欲しいです。久し振りの札幌なので楽しみです。
ということで、
第705回放送の('20年7月4日・'20年8月2日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. AEROSMITH / BACK IN THE SADDLE ('76年発表4th「ROCKS」)
2. RAGE AGAINST THE MACHINE / CALM LIKE A BOMB ('99年発表3rd「THE BATTLE OF LOS ANGELES」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. nuvc:gu / SENSUAL WORLD ('95年発表1st SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. PERSONZ / POISON MIND ('88年発表2nd「MODERN BOOGIE」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. BAUHAUS / THE PASSION OF LOVERS ('81年発表2nd「MASK」)
6. BAUHAUS / SHE'S IN PARTIES ('83年発表4th「BURNING FROM THE INSIDE」)
★ MY FAVORITE SONG
7. みつき / 大切なもの ('07年発表 1st SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. BLOOD STAIN CHILD / Requiem ('18年発表BEST「THE LEGEND」)
今回の目玉は、BAUHAUSの2曲。90年代V系ミュージックのルーツのひとつかな。
1. AEROSMITH / BACK IN THE SADDLE
この楽曲が収録されている4th「ROCKS」というアルバムは全米チャート3位を記録した初期の代表作であり、一般的には“ロックの名盤”のひとつと言われています。彼等は80年代後半以降、サウンドをポップ方向にシフトし、一般層からも人気を得ることに成功しましたが、ハードロックファンはこの70年代のサウンドを評価するのでしょうね。僕はAEROSMITHに関しては数年前まで、“ベストアルバムのみ”で済ましておりました(笑)。何故か食指が動かなかったのですが、彼等ほどのブッグなバンドに関しては揃えておきたいなと。結局、コンプリートしたのは5年程前でしたね。
2. RAGE AGAINST THE MACHINE / CALM LIKE A BOMB
僕がRAGE AGAINST THE MACHINEを初めて聴いたのは00年くらいだったと思います。米国のチャートでトップを獲っていた、という事もあり「どんな音なのかな?」というのが気になり、お試しに1stを聴いてみました。ま、“ラップメタル”ということもあって、正直言ってそれ程僕の好みの音ではありませんでしたが、“音”に関しては「面白いことをやっているな」という感想でしたね。特にギタープレイに関しては“変態”ですね(笑)。個人的にはそこにだけ注目して楽しみました。
3. nuvc:gu / SENSUAL WORLD
彼等はインディーズ時代に“VOGUE”というバンド名で活動しておりました。僕は雑誌のアーティスト写真を見て「なかなかのルックス。音源が発売されたら聴いてみよう!」と思っていたのですが、なかなかCDが発売にならない。結局、インディーズでのCD発表はなくて、いきなりメジャーからの発表となりました。デビューに合わせて改名したのは驚きでしたが。このnuvc:guという名前が何かイカさなかった気がします。字面が悪いというか。“ヴォーグ”から離れてみたほうが良かったような。当時のシーンではかなり個性的な音でしたね。僕の予想以上にセールスは振るいませんでしたが、唯一のオリジナルアルバムは一部では“屈指の名盤”との声もあります。
4. PERSONZ / POISON MIND
僕がPERSONZを初めて聴いたのが、高2の頃、この2ndが発表になってすぐだったような気がします。僕が高2の時は「とにかくいろいろなバンドの音源を!」という感じで、同級生と頻繁にCDの貸し借りをしていましたね。時期的にはレコードとCDの混在期だったかな。高1の頃にインディーズの存在を知り、そこには「知らないバンド」がいっぱい存在している事を知りました。個人的には本田さんの多彩なギターサウンドが好きでしたね。一般的にはブレイク作の3rd「NO MORE TEARS」や4th「DREAMERS ONLY」が有名ですが、この2ndも隠れた名盤だと思っています。
5. BAUHAUS / THE PASSION OF LOVERS
6. BAUHAUS / SHE'S IN PARTIES
今の若い人は余りしないと思いますが、僕の音楽の聴き方のひとつに「ルーツを遡る」というのがあります。アーティストのインタビューなどで「~の影響を受けて…」というのがあると「あ、それ聴いてみよう!」となる事があります。このBAUHAUSもそんな感じで聴いてみたものであります。V系のミュージシャンでは、確かDIE IN CRIESのKYOさんやBUCK-TICKの櫻井さんあたりがBAUHAUSの影響を口にしていましたね。この暗さ、たまらなく好きですね(笑)。80年代ポジパン、90年代初期のV系の音はかなり影響を受けているのかなと思います。BAUHAUSの面白いところは“小難しいことは何ひとつやっていないところ”ですかね。
7. みつき / 大切なもの
この曲は高畑充希さんが15歳の頃のデビューシングルですね。この時期の歌手活動は平仮名の「みつき」名義で行っていました。僕は正直、彼女の歌手活動というのは恥ずかしながら知らなくて、CMでのXの紅の歌唱が話題になったときに「本家よりも上手いな」と思い(←失礼)彼女の歌手活動に興味がわき音源を集めてみました。ちなみに今日紹介の1stSGは作詞・作曲・編曲がコブクロの小渕さんですね。高1女子の歌唱と考えれば非常に素晴らしいと思います。個人的には好きな声質なので、定期的に音楽活動をしてほしい方ですね。
8. BLOOD STAIN CHILD / Requiem
このバンド、活動初期は国産バンドでは珍しい“メロディックデスメタル”を演奏していましたが、徐々に大胆なシンセサウンドを導入し、“トランス・メロディックデス”というジャンルを確立しました。僕は嫌いじゃないし、オリジナリティーもあって面白いと思いますが、レビューなどを読むと、批判的な意見もちらほらと見受けられます。このアルバムに関しては僕も「ちょっとトランス方向にシフトし過ぎたかな」と思います。もうちょっと重い音の方が好きですね。ある意味、世界で勝負できる音だと思うので頑張って欲しいですね。
来週は「ANTHRAX」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
★ Midnight Live Vol.320 ON AIRリスト
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/
放送局は 【エフエムもえる】(北海道)>
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)