music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第705回ON AIRリスト(①2020年7月4日放送 ②2020年8月2日放送)

 さて、今日は久しぶりに“昼寝”をしました。天気も良く、部屋の中がポカポカしていたこともあって、横になって本を読んでいたら10分もしないうちに寝てしまったみたいです。ということで、行動開始はちょっと遅くなってから。夕飯と明日のバーベキューの食材を買いにいったのですが、バーベキューの食材は買いたかった品物が売り切れていてちょっと残念。あるもので楽しむこととします。

 2週間後の札幌ドーム、日ハム戦のチケットが入手できました! 観客は5千人が上限ということです。ある意味、“ゆったり”と観戦できそうです(笑)。チーム状態はなかなか上がっていませんが、なんとか勝って欲しいです。久し振りの札幌なので楽しみです。

 ということで、

第705回放送の('20年7月4日・'20年8月2日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. AEROSMITH / BACK IN THE SADDLE ('76年発表4th「ROCKS」)
2. RAGE AGAINST THE MACHINE / CALM LIKE A BOMB ('99年発表3rd「THE BATTLE OF LOS ANGELES」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. nuvc:gu / SENSUAL WORLD ('95年発表1st SINGLE)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. PERSONZ / POISON MIND ('88年発表2nd「MODERN BOOGIE」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. BAUHAUS / THE PASSION OF LOVERS ('81年発表2nd「MASK」)
6. BAUHAUS / SHE'S IN PARTIES ('83年発表4th「BURNING FROM THE INSIDE」)

★ MY FAVORITE SONG

7. みつき / 大切なもの ('07年発表 1st SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. BLOOD STAIN CHILD / Requiem ('18年発表BEST「THE LEGEND」)

 今回の目玉は、BAUHAUSの2曲。90年代V系ミュージックのルーツのひとつかな。

1. AEROSMITH / BACK IN THE SADDLE

 この楽曲が収録されている4th「ROCKS」というアルバムは全米チャート3位を記録した初期の代表作であり、一般的には“ロックの名盤”のひとつと言われています。彼等は80年代後半以降、サウンドをポップ方向にシフトし、一般層からも人気を得ることに成功しましたが、ハードロックファンはこの70年代のサウンドを評価するのでしょうね。僕はAEROSMITHに関しては数年前まで、“ベストアルバムのみ”で済ましておりました(笑)。何故か食指が動かなかったのですが、彼等ほどのブッグなバンドに関しては揃えておきたいなと。結局、コンプリートしたのは5年程前でしたね。f:id:maniachibachang:20190914151707g:plain
 

2. RAGE AGAINST THE MACHINE / CALM LIKE A BOMB

 僕がRAGE AGAINST THE MACHINEを初めて聴いたのは00年くらいだったと思います。米国のチャートでトップを獲っていた、という事もあり「どんな音なのかな?」というのが気になり、お試しに1stを聴いてみました。ま、“ラップメタル”ということもあって、正直言ってそれ程僕の好みの音ではありませんでしたが、“音”に関しては「面白いことをやっているな」という感想でしたね。特にギタープレイに関しては“変態”ですね(笑)。個人的にはそこにだけ注目して楽しみました。f:id:maniachibachang:20190914151715g:plain
 

3. nuvc:gu / SENSUAL WORLD

 彼等はインディーズ時代に“VOGUE”というバンド名で活動しておりました。僕は雑誌のアーティスト写真を見て「なかなかのルックス。音源が発売されたら聴いてみよう!」と思っていたのですが、なかなかCDが発売にならない。結局、インディーズでのCD発表はなくて、いきなりメジャーからの発表となりました。デビューに合わせて改名したのは驚きでしたが。このnuvc:guという名前が何かイカさなかった気がします。字面が悪いというか。“ヴォーグ”から離れてみたほうが良かったような。当時のシーンではかなり個性的な音でしたね。僕の予想以上にセールスは振るいませんでしたが、唯一のオリジナルアルバムは一部では“屈指の名盤”との声もあります。f:id:maniachibachang:20190914151451g:plain
 

4. PERSONZ / POISON MIND

 僕がPERSONZを初めて聴いたのが、高2の頃、この2ndが発表になってすぐだったような気がします。僕が高2の時は「とにかくいろいろなバンドの音源を!」という感じで、同級生と頻繁にCDの貸し借りをしていましたね。時期的にはレコードとCDの混在期だったかな。高1の頃にインディーズの存在を知り、そこには「知らないバンド」がいっぱい存在している事を知りました。個人的には本田さんの多彩なギターサウンドが好きでしたね。一般的にはブレイク作の3rd「NO MORE TEARS」や4th「DREAMERS ONLY」が有名ですが、この2ndも隠れた名盤だと思っています。f:id:maniachibachang:20190914151510g:plain
 

5. BAUHAUS / THE PASSION OF LOVERS
6. BAUHAUS / SHE'S IN PARTIES

 今の若い人は余りしないと思いますが、僕の音楽の聴き方のひとつに「ルーツを遡る」というのがあります。アーティストのインタビューなどで「~の影響を受けて…」というのがあると「あ、それ聴いてみよう!」となる事があります。このBAUHAUSもそんな感じで聴いてみたものであります。V系のミュージシャンでは、確かDIE IN CRIESのKYOさんやBUCK-TICKの櫻井さんあたりがBAUHAUSの影響を口にしていましたね。この暗さ、たまらなく好きですね(笑)。80年代ポジパン、90年代初期のV系の音はかなり影響を受けているのかなと思います。BAUHAUSの面白いところは“小難しいことは何ひとつやっていないところ”ですかね。f:id:maniachibachang:20190914151806g:plain
 

7. みつき / 大切なもの

 この曲は高畑充希さんが15歳の頃のデビューシングルですね。この時期の歌手活動は平仮名の「みつき」名義で行っていました。僕は正直、彼女の歌手活動というのは恥ずかしながら知らなくて、CMでのXの紅の歌唱が話題になったときに「本家よりも上手いな」と思い(←失礼)彼女の歌手活動に興味がわき音源を集めてみました。ちなみに今日紹介の1stSGは作詞・作曲・編曲がコブクロの小渕さんですね。高1女子の歌唱と考えれば非常に素晴らしいと思います。個人的には好きな声質なので、定期的に音楽活動をしてほしい方ですね。f:id:maniachibachang:20190914151623g:plain
 

8. BLOOD STAIN CHILD / Requiem

 このバンド、活動初期は国産バンドでは珍しい“メロディックデスメタル”を演奏していましたが、徐々に大胆なシンセサウンドを導入し、“トランス・メロディックデス”というジャンルを確立しました。僕は嫌いじゃないし、オリジナリティーもあって面白いと思いますが、レビューなどを読むと、批判的な意見もちらほらと見受けられます。このアルバムに関しては僕も「ちょっとトランス方向にシフトし過ぎたかな」と思います。もうちょっと重い音の方が好きですね。ある意味、世界で勝負できる音だと思うので頑張って欲しいですね。f:id:maniachibachang:20190914151350g:plain
 
 来週は「ANTHRAX」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

★ Midnight Live Vol.320 ON AIRリスト

THE YELLOW MONKEY / SO ALIVE ('99年発表)

 放送時間は1時間13分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

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放送局は  エフエムもえる】(北海道)>

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)