さて、先週の記事で話題にした「500円の農薬散布用マスク」、早速、先日の収録で使用してみました。結論から言うと、コレは強力な武器になりますね(笑)。口とマスクの間に空間が有ると無いとで、こんなにも話し易さが変わるのか、という感じでしたね。あとは“放送で声がどのように聴こえてくるのか”というところでしょう。
やっと、プロ野球が開幕いたしました。今年はこのような状況でありますので、札幌ドームでの観戦はかなり厳しいのかと思っています。入場制限が緩和されても、チケットの入手が厳しいのかなと。そんな訳で、夏休みの旅行も今年は定番の野球観戦を含めませんでした。純粋な「温泉たっぷりコース」ですね。
移動自粛期間が終了しました。そろそろ遠出してショッピングでも楽しみたいなあ。
ということで、
第703回放送の('20年6月20日・'20年7月19日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. ANGRA / SALVATION:SUICIDE ('06年発表6th「AURORA CONSURGENS」)
2. PRAYING MANTIS / CRUEL WINTER ('00年発表6th「NOWHERE TO HIDE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. ZI:KILL / PLASTIC LIFE ('90年発表2nd「CLOSE DANCE」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. SOFT BALLET / BLACK ICE ('89年発表1st「EARTH BORN」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. SAYAKA / ever since ('02年発表1st SINGLE)
6. 神田沙也加 / Someday –from“THE WEDDING SINGER” ('11年発表2nd「LIBERTY」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 槇原敬之 / LOVE LETTER ('96年発表 6th「UNDERWEAR」)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
1. ANGRA / SALVATION:SUICIDE
このアルバムはボーカルがアンドレ・マトスからエドゥ・ファラスキに替わって3枚目の作品です。4th、5thと高品質のアルバムを作った彼等ですが、この6thはファラスキの喉の不調もあり、ファンの間では微妙な評価の作品であります。疾走曲が全11曲中4曲、というのも微妙な評価の原因かな。今日はそんな数少ない疾走曲の1曲を紹介してみました。パっと聴いただけでは「ボーカル、かなり歌えているじゃん」となるかも知れませんがファラスキの最高の状態を知っている者としてはやっぱ物足りない感じかな。相変わらずバックの演奏陣は素晴らしいですけどね。
2. PRAYING MANTIS / CRUEL WINTER
英国の叙情派ハードロックバンドです。一般的な知名度はちょっと低いかも知れませんが、我が家では僕もカミさんもお気に入りのバンドであります。この6thはバンド史上初めて「前作と同じメンバー」で制作された作品であります。6枚目で“初”というのがある意味凄いですね。ウチはカミさんが5thを“レビュー評価買い”して大当たりしてからのファンであります。結局、遡ってコンプリートしたのですが、ボーカルによっては「アレ?」と思う作品もあります。このバンドにとってはボーカルが非常に大きな意味を持っていると思います。余り“ウェッティーな声”でない方のボーカルでは楽曲が生きないバンドですかね。
3. ZI:KILL / PLASTIC LIFE
ZI:KILLに関しては僕はインディーズ1stからリアルタイムで聴いていた人です。「Xと同じエクスタシーレーベル」というのが購入のキッカケです。現金書留の通販でゲットした“LP”を聴いて軽い衝撃を受けました。当時の僕にとって“まったく新しい音”でしたね。「ポジティヴパンク」と呼ばれる音楽を聴いたのはその時が初めてだったと思います。この2ndはインディーズながら、予約だけで3万枚のセールスを記録した“インディーズのバイブル”的な作品であります。
4. SOFT BALLET / BLACK ICE
僕がSOFT BALLETを聴き始めたのは2ndが発表になった90年頃だったと思います。19の頃、高校時代の友人の家で聴かせてもらったのが最初だったと思います。1stの1曲目「BODY TO BODY」だけでやられましたね。これも衝撃的でしたね。後に“エレクトロニック・ボディー・ミュージック”と呼ばれる音です。僕が当時聴いていた音ではこういう音は無かったからでしょうね。このバンドはメロディアスな楽曲とハードでインダストリアル的な楽曲のバランスが良くて楽しめましたね。
5. SAYAKA / ever since
6. 神田沙也加 / Someday –from“THE WEDDING SINGER”
今週は「神田沙也加特集」です。正直、沙也加さんの楽曲をしっかり聴いたのはごく最近であります。そう、映画「アナと雪の女王」がキッカケです。今年の1月に“2”を観に行く、ということになり、“1”のDVDを借りて初めて観ることになったのですが、沙也加さんの歌唱が気になって、というのがキッカケです。今日の1曲目は彼女のデビュー曲でまだローマ字表記のSAYAKA名義でした。ちなみに楽曲の作曲はブリグリの奥田さんです。2曲目は1stから6年後に発表された2ndからミュージカルのカバー楽曲をチョイスしてみました。英語の楽曲もソツなくこなしております。シンガーとしての実力が判る楽曲かな。どこか声質が母親の聖子さんに似て聴こえる部分があって「あ、やっぱ親子って似るの?」と思ってしまいました。
7. 槇原敬之 / LOVE LETTER
やっぱり改めて「残念だな」と思いますね。僕は基本的には「作品に罪はない」という考えの人ですので、このようなチョイスにしてみました。個人的にはこの人はやっぱ“天才”だと思います。シンガーソングライターでアレンジもこなす、というアーティストはなかなかいないと思います。ここ最近、アレンジ、いわゆる編曲という部分に興味を持って音楽を聴いています。その視点で聴くと、彼のアレンジ能力は非常に素晴らしいと思います。復帰の道は険しいかなと思いますが、僕は待っていたいですね。
8. BLIZARD / BLIZARD
松川さんのギタープレイが素晴らしい! このリフで燃えない人はメタルは聴かない方がイイと思います(笑)。ボーカルが弱い、という人もいるかも知れませんが、個人的には好きなハイトーンボーカルですね。BLIZARDは1st、2ndが“ブリティッシュ”路線でしたが、3rd以降は“アメリカン”な音にシフトしてしまいます。この路線で作品を重ねて欲しかったな。ちなみにこの曲、もう覚えている人はいないかも知れませんが、この番組の第2回から第100回までのこのコーナーのBGMでありました。
来週は「THE BLUE HEARTS」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
★ Midnight Live Vol.318 ON AIRリスト
ROSA LUXEMBURG / LIVE AUGUST ('87年発表)
放送時間は1時間59分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!
以上!
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/
放送局は 【エフエムもえる】(北海道)>
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)