music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第688回ON AIRリスト(①2020年1月4日放送 ②2020年4月5日放送)

 明けましておめでとうございます! さて、今年のお正月休みは仕事の都合で“4日間”と短いものになってしまいました。ということで、本日から仕事であります。予想はしていましたが、なかなかのボリュームでありました。明日も頑張ります。ま、代休が取れるからいいか。

 ここ数年、年末年始に観る番組っていうのが定番になっています。「ガキの使い」「格付けチェック」など。やっぱ、家族で一緒に笑えるモノがイイですね。今回も楽しませていただきました。そういえば、紅白って20年ぐらい観ていないかも。ま、口パクを見せられてもね。

 ということで、

第688回放送の('20年1月4日・'20年4月5日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. DRAGONFORCE / HIGHWAY TO OBLIVION ('19年発表 8th「EXTREME POWER METAL」)
2. SENTENCED / MAY TODAY BECOME THE DAY ('05年発表 8th「THE FUNERAL ALBUM」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. 黒夢 / ミザリー ('11年発表 13th SINGLE)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. ミン&クリナメン / ササヤキ ('87年発表 Mini「猿の宝石」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. TOPAZ / NOTHING TO LOSE ('90年発表1st SINGLE)
6. TOPAZ / Iの紺碧(ブルー) ('91年発表3rd SINGLE)

★ MY FAVORITE SONG

7. ゴダイゴ / THE GALAXY EXPRESS 999 ('80年発表 CASSETTE BEST「GODIEGO HIT SPECIAL」)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. ELIZA / BOYS BACK TO THE HELL ('87年発表 1st「SOMETHING LIKE HOT」)

 今回の目玉は、ゴダイゴ の THE GALAXY EXPRESS 999! タケカワさん、やっぱ英語の方がしっくりきます(笑)。

1. DRAGONFORCE / HIGHWAY TO OBLIVION

 2年振りの新作からの1曲です。レビューを拝見するかぎり、今回の作品は厳しい意見が多かった気がします。今日はアルバムのオープニングを飾る楽曲で、アルバムの中でも比較的、疾走度の高い曲を選んだのですが、基本的には疾走曲が少ない作品でした。ファンはそこが不満のようでしたし、キラーチューンと呼べる楽曲もなかったのかなとも思います。新鮮さはありませんが、“やっぱりドラフォ”という雰囲気で個人的にはそれ程悪くはないと思ったのですが。でも、冒険的な試みをすれば、それはそれで叩かれるんだろうな。難しいです。f:id:maniachibachang:20190914151851g:plain
 

2. SENTENCED / MAY TODAY BECOME THE DAY

 解散して15年が経ちましたけど今でも好きなバンドであります。このバンドは前期は“メロデス”、後期は“ゴシックメタル”と音楽性が変化するのですが、僕は後期の音の方が好きですね。北欧を感じさせるメランコリックなメロディーが素晴らしいですね。僕はこの作品の前作7thから聴き始めたのですが、このメロディーにやられましたね。決してクリーンなボーカルではないのですが、これが哀愁感を際立たせている感じがします。ここ日本ではそれ程の知名度はありませんが、地元フィンランドではチャートのトップを獲得するほどの人気バンドでした。f:id:maniachibachang:20190914151859g:plain
 

3. 黒夢 / ミザリー

 先月はSADSを紹介したのですが、今回は黒夢です。この曲は再始動後、初となるシングル曲です。「黒夢らしい」「SADSらしい」「清春らしい」といろいろなパターンがあると思いますが、僕は正直、特徴のある清春さんのボーカルが乗れば、「清春の歌」聞こえてしまいます。ただ、黒夢ということもあって、ベースラインに人時さんらしさが出ているかなと。もっと強調しても良かったかな。解散前の音とは違いますが、“互いのソロ活動で得たもの”を融合させている音かな、と思いましたね。やっぱり、清春さんのメロディーセンスは素晴らしいと思います。f:id:maniachibachang:20190914151806g:plain
 

4. ミン&クリナメン / ササヤキ

 このバンドはボーカル、泯比沙子さんを中心としたバンドであります。泯さんは“戸川純の再来”とも呼ばれていた方で、ステージでセミを食べるなどの過激なパフォーマンスでも有名だった人でもあります。僕はこの番組の参考書とも言える03年に発売になったムック「音楽誌が書かないJポップ批評 バンドブーム・クロニクル」という本で存在を知ったのですが、紹介文から勝手に「パンク」を想像していました。実際に聴いてみると意外にもポップなロックでしたね。バンドとしてはミニアルバム2枚を残して解散したのですが、時代が時代ならジュディマリのようになっていたかも。それはないか(笑)f:id:maniachibachang:20190914151748g:plain
 

5. TOPAZ / NOTHING TO LOSE
6. TOPAZ / Iの紺碧(ブルー)

 このユニットは元44マグナムのギタリスト、広瀬さんとソロ活動をしていた橋本みゆきさんのユニットであります。2人とも“メタル畑”の人だったので、メタルっぽい音かな、と想像していたのですが、とても聴きやすいソフトロックでした。90年当時から存在は知っていたのですが、音を聴いたのはごく最近であります。90年といえばB’zが大ブレイクを果たした年です。男女のボーカルの違いはありますが、ユニットの形としてはダブっていたのが不幸だったかな。それでも大きなタイアップが付けば売れていた可能性はあったのかな、と思わせます。f:id:maniachibachang:20190914151707g:plain
 

7. ゴダイゴ / THE GALAXY EXPRESS 999

 「銀河鉄道999」の英語詞バージョンです。やっぱ、タケカワさんは英語の方が歌いやすそうですね(笑)、日本人なのに。この楽曲、やっぱりミッキー吉野のアレンジが最高ですね。この英語バージョン、今では簡単に聴く事ができるのですが、初CD化は87年ということで、しばらくは“貴重な”音源でありました。昔は「カセットベスト」という商品が多く発売されていて、そこにしか収録されていない曲、なんてのもありました。そのカセットベスト、現在でもほとんどが未CD化であります。f:id:maniachibachang:20190914151655g:plain
 

8. ELIZA / BOYS BACK TO THE HELL

 このELIZAは札幌を拠点に活動していたバンドであります。音源は以前から所有していたのですが、すっかり紹介するのを忘れていました。ボーカルの線の細さが気になりますが、ギタープレイに関しては泣きのメロディーがたまりませんね。今の技術でミキシングしたらかなりの作品になるのでは、と思います。アメリカンな音に叙情的なメロディーを絡ませる、という僕が気に入るパターンの楽曲ですね。ちなみに彼等とSABER TIGERとFAST DRAWが“道産子3大メタルバンド”と呼ばれていました。f:id:maniachibachang:20190914151510g:plain
 
 来週は「宇多田ヒカル」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.303 ON AIRリスト

HELLOWEEN / UNITED ALIVE IN MADRID ('19年発表)

 放送時間は2時間41分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

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放送局は  エフエムもえる】(北海道)>

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)