本日は第5土曜ということで「music mania hyper」をお送りします。放送開始は22時!
さて、先週の札幌1泊旅行です。まずは札幌ドームでの北海道コンサドーレ札幌VSジュビロ磐田戦、ほぼゲームを支配していたのに後半ロスタイムでPKを決められて敗戦。なんか審判がジュビロ贔屓だったような。またしても勝利を見届ける事ができませんでした。残念。続いて夜は映画観賞その1。「アナと雪の女王2」です。第1作を観ていなかったので、3日前にDVDをレンタルして準備しました(笑)。映像が素晴らしい! 内容もなかなか良かった。3もあるかな? 午後9時に夕食。お馴染みの居酒屋で腹いっぱい食べました。後半は苦しかった(笑)。
明けて日曜日は早朝から映画鑑賞その2。今話題の「すみっこぐらし」を鑑賞。“泣ける”と評判でしたが、本当に泣けます。とても良い内容でした。大人も子供も感動できる作品ですね。この作品でホロっとこない人の感性を疑います。
ということで、
第683回放送第1部の(’19年11月30日・’20年2月23日)ON AIRリスト
★「松原正樹ワークス特集」
1. 松任谷由実 / 恋人がサンタクロース ('80年発表 10th「SURF&SNOW」)
2. 近藤真彦 / 愚か者 ('87年発表 23rd SINGLE)
5. おニャン子クラブ / セーラー服を脱がさないで ('85年発表 1st SINGLE)
6. 平尾昌晃・畑中葉子 / カナダからの手紙 ('78年発表 1st SINGLE)
7. 中森明菜 / 北ウイング ('84年発表 7th SINGLE)
8. 荻野目洋子 / 六本木純情派 ('86年発表 10th SINGLE)
9. 山口百恵 / さよならの向う側 ('80年発表 31st SINGLE)
第683回放送第2部の(’19年11月30日・’20年2月23日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. VISION DIVINE / FOREVER YOUNG ('99年発表 1st「VISION DIVINE」)
2. SKID ROW / INTO ANOTHER ('95年発表 3rd「SUBHUMAN RACE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. STELLA MARIA / Maze And Lies ('98年発表 Mini「Split Milk」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. ばちかぶり / 悪い噂 ('90年発表 Omnibus「WILD DRAW FIVE」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
6. THE MAD CAPSULE MARKET'S / PULSE ('99年発表 12th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. 森口博子 / もうひとつの未来 -starry spirits- ('07年発表 28th SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
1. VISION DIVINE / FOREVER YOUNG
このバンドはRHAPSODYのボーカル、ファビオ・リオーネとLABYRINTHのギター、オラフ・トーセンによるプロジェクトとして始まったバンドであります。イタリアの2大バンドのメンバーによるプロジェクト、ということで当時イタリアンメタルにハマっていた僕は“即買い”でしたね。簡単に言うと「LABYRINTHの曲をRHAPSODYのボーカルが歌っている」というような音であります(笑)。それ程、新鮮さがある音ではないのですが、クサメロが好きで、疾走曲も好き、というような人には超オススメかなと思います。ファビオのボーカルが素晴らしいと思います、独特なメロディーセンスもGOODだと思います。
2. SKID ROW / INTO ANOTHER
前作の2ndで全米チャートナンバー1を獲得した彼等が4年のインターバルを置いて発表したのがこの作品。今日はちょっと憂いのあるメロディーを持つ楽曲をチョイスしましたが、このアルバムは基本的にはグランジ勢に影響を受けた荒々しさやパンテラなどに影響を受けたヘヴィさに溢れた作品となっております。発表当時は「時代に迎合しやがって」と評価は芳しくなかったのですが、レビューなどを読むと今になって改めて再評価されている作品ですね。この作品発表後、ボーカルのセバスチャン・バックと他のメンバーの確執が深まり活動停止に。
3. STELLA MARIA / Maze And Lies
このバンドについてはリアルタイムでは聴いていなかったバンドであります。“番組のネタ探し”でV系バンドの特集サイトで存在を知り、気になって中古で購入。聴いてみるとこれがかなりの当たりでしたね。思わぬ掘り出し物でした。演奏力もそこそこ高いですし、ボーカルも上手い。また、打ち込みを非常に上手く使用していますね。98年ぐらいになると、V系バンドも飽和状態でよっぽどの個性が無ければ気にならないような状態でしたね。このバンドも「いいバンド」なのですが、「個性」は無かったかなと。調べてみると関西地区ではかなりの人気バンドだったみたいですね。
4. ばちかぶり / 悪い噂
このバンドは現在、俳優やナレーターとして活動している田口トモロヲさんが率いたバンドであります。初期はパンクバンドでしたが、後期はファンクバンドに変貌。今日は聴いてお判りのとおり後期の“ファンク”時代の楽曲をお送りしてみました。高校時代の僕ならこういうファンクサウンドは受け付けなかったかも知れませんが、今はとても心地良く聴けてしまいます。田口さんが「JAGATARAに多大な影響を受けた」と言っているとおり、JAGATARAのフォロワー的なサウンドを奏でております。この音でメジャーにも進出しますが、それほど話題にならなかったような気がします。
6. THE MAD CAPSULE MARKET'S / PULSE
インディーズ時代の彼等を布袋さんやhide、BUCK-TICKの今井さんが絶賛していたこともあり、僕もそれで名前を知ったバンドであります。94年の4thアルバム発売時に作品を揃えた記憶があります。パンクサウンドにデジタルを取り込む、という音が凄く新鮮でしたね。バンドは後に“日本のミクスチャーロックの先駆者”と呼ばれることになります。今日はデジタルサウンドを完全にモノにした時期の作品からチョイスしてみました。この2曲を収録したアルバムで初のチャートトップ10入りを果たします。メンバーも「ここでまたひとつ違うバンドになった」と語っています。
7. 森口博子 / もうひとつの未来 -starry spirits-
今年8月に発表したアルバム「GUNDAM SONG COVERS」でチャート3位を獲得した森口さん。僕はリアルタイムで「Zガンダム」を観ていなかったので、デビュー時の彼女はまったく記憶がありません。バラドル時代の89年に発表された3rd「Prime Privacy」からのファンであります。当然、アルバムも全作品所有(笑)。そんな事もあって今回の“3位獲得”というのは率直に嬉しいですね。やっぱ、歌上手いよ彼女。もっともっと評価されても良いシンガーだと思いますね。
8. 聖飢魔Ⅱ / Aphrodite
2ndまではバンドの「産みの親」ダミアン浜田の楽曲が中心でしたが、この作品はギターのジェイル大橋の楽曲がメインとなっております。非常に個性の強い彼のカラーが出た作品なので前作までとかなり雰囲気が違いますね。個人的にはこの方向性もアリかなと思います。ところが、アメリカンロック志向の強かったジェイルはアルバム発表直後にバンドを脱退し、渡米、CATS IN BOOTSを結成することになります。そんな訳でこのアルバムは“ジェイル大橋の悪魔サウンド”が楽しめる唯一の作品となっております。
さて、次回は「VANDENBERG」が登場します! 「music mania hyper」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
Midnight Live Vol.298 ON AIRリスト
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/
放送局は 【エフエムもえる】(北海道)>
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)