music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第682回ON AIRリスト(①2019年11月23日放送 ②2020年2月16日放送)

 さて、今日、明日と札幌へ1泊の小旅行です。奇跡的に「宿が取れた!」ということが大きな理由ですが。今回は札幌ドームでの「サッカー観戦」と映画を2本観る、というのが目的であります。路面状況によっては「列車」も考えにあったのですが、かなりの暖気ということでマイカー移動に決定。多分、本年最後の札幌となりますので楽しみたいと思います!

 先日、“カルトキング”AUTO-MODの新作を購入。9年振りの新作、ということで期待したのですが、新曲4曲からなるCDと8曲収録のDVDの2枚組でした。「2枚組で2500円は安いなあ」と思っていたら、そういう事でした。結局、「オマケ付きのミニアルバム」じゃないかよ! かなり不満! ところで次作はあるのか?

 2ヶ月前にこの番組のミニ特集で紹介した沢尻エリカさんが逮捕。CDも回収、配信も停止。ということで私が所有しているCDは若干プレミア化するのか気になります。「タイヨウのうた」、イイ曲だったのに…。

 ということで、

第682回放送の('19年11月23日・'20年2月16日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. RAINBOW / EYES OF THE WORLD ('79年発表 4th「DOWN TO EARTH」)
2. W.A.S.P. / MEAN MAN ('89年発表 4th「THE HEADLESS CHILDREN」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. D'ERLANGER / LULLABY ('89年発表 1st「LA VIE EN ROSE」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. THE WILLARD / JOLLY ROGERS ('85年発表 1st「GOOD EVENING WONDERFUL FIEND」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. 西城秀樹 / ちぎれた愛 ('73年発表6th SINGLE)
6. 西城秀樹 / 傷だらけのローラ ('74年発表10th SINGLE)

★ MY FAVORITE SONG

7. 竹内まりや / カムフラージュ ('98年発表 27th SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. LOUDNESS / SPEED ('83年発表 3rd「THE LAW OF DEVIL'S LAND -魔界典章-」)

 今回の目玉は、RAINBOWのEYES OF THE WORLD。グラハム、イイ声してます。

1. RAINBOW / EYES OF THE WORLD

 ボーカル、ロニー・ジェイムズ・ディオが脱退し、後任にグラハム・ボネットを迎えた作品です。この楽曲、私と同年代のプロレスファンでしたら「ビッグバン・ベイダー」の入場曲として記憶されている方も多いのでは。当時の僕はこの曲がRAINBOWの曲だとはまったく知りませんでしたが(笑)。ポップなメロディーとダイナミックなHRが同居する、ファンには異色な作品ではありますが、“パワフルシャウター”グラハムの歌唱を楽しむには持って来いの作品かと思います。実は隠れファンが多いアルバムではないかと思います。f:id:maniachibachang:20190914151722g:plain
 

2. W.A.S.P. / MEAN MAN

 W.A.S.P.と言えば1stが有名ではありますが、“隠れた名盤”と呼ばれているのがこの4thであります。前作までの“LAメタル路線”から“楽曲重視”のメタルの王道をいく作品です。全英チャートでは初のトップ10入りの8位という記録を残しております。W.A.S.P.というバンドはボーカル、ブラッキー・ローレスのキャラクターや初期のイメージから“下品なメタル”と思われがちですが、実はかなり偏差値が高いバンドだと思いますね。f:id:maniachibachang:20190914151859g:plain
 

3. D'ERLANGER / LULLABY

 個人的にはとても思い入れのあるアルバムですね。高3の始業式直前に友人に頼んで札幌のインディーズショップで購入してもらったアルバムですね。キッカケは定期購入していた「オリコンウィークリー」でこの作品が“インディーズチャート”の1位を獲得していたからだったと思います。小さな記事でアーティスト写真も小さかったですが、ヴィジュアルがカッコ良かったのも決め手だったかな。この作品を所有していただけで、女子が「貸して!」と集まってきたのが、いい思い出ですね(笑)。ちなみに、当時、V系の音楽をまったく聴かなかった友人が、この曲だけはビートパンクっぽくて好き、と言っていましたね。f:id:maniachibachang:20190914151423g:plain
 

4. THE WILLARD / JOLLY ROGERS

 高校時代から存在は知っていましたが、音源を初めて聴いたのは、この番組が始まった06年であります。その数年前から「音源揃えたいなあ」と思っていたのですが、ほとんど廃盤という状態でした。それが06年に再発、とういうことになり初期音源を集めることに。大体、自分のイメージどおりの音でしたが、「ボーカル、あまり上手くないなあ」というのが正直な感想でした。今、思い出すと僕の中学時代の友人は「ウィラードが好き!」と言っていましたね。耳が早いね。f:id:maniachibachang:20190914151615g:plain
 

5. 西城秀樹 / ちぎれた愛
6. 西城秀樹 / 傷だらけのローラ

 意外にもヒデキはこの番組、初登場であります。1曲目「ちぎれた愛」は彼のオリコンチャート“初”1位獲得作品です。この曲で彼は初めて“絶唱型”と言われる歌唱方を披露したと言われています。また、曲にセリフが挿入された初の作品でもあります。2曲目「傷だらけのローラ」、これも「愛」をテーマにした絶唱型の楽曲です。結果的に彼の代表作のひとつになりますね。ヒデキに関しては僕が音楽に興味を持ち、歌番組を観るようになったとき「ヤングマン」が大ヒットしていた時代、とういことで「全盛期の後半」ということもあり、あまり思い入れがなかったのが事実ですね。でも、彼の歌唱方が多くのミュージシャンに影響を与えたのは事実だと思います。f:id:maniachibachang:20190914151346g:plain
 

7. 竹内まりや / カムフラージュ

 今日は「チャート1位獲得シングル曲」という基準でチョイスしてみました。実はデビューから20年で初の1位獲得曲がこの曲でありました。アルバムでは何度も1位を獲得していたので意外と思いましたが、シングルではこれが初。ま、ドラマ「眠れる森」の主題歌、というのも影響したとは思いますが。僕は“シンガーソングライター”の彼女も好きですが、初期の“シンガー”に徹していた時代の楽曲も結構好きですね。f:id:maniachibachang:20190914151350g:plain
 

8. LOUDNESS / SPEED

 僕等世代でジャパニーズメタルを聴いている人は“ラウドネスが入口”という人が非常に多いと思います。前もお話ししましたが、僕は「第2世代」と言われているREACTION、DEAD ENDから入った人なので、かなり後になってから遡りで体験したクチですね。最初にお馴染みの「ベストアルバム」から聴いたのですが、そのカッコ良さに一発でやられましたね。彼等の作品については、珍しく“一気買い”ではなくコツコツと揃えましたね。お金がなかったのか? f:id:maniachibachang:20190914151401g:plain
 
 来週は第5土曜ということで「music mania hyper」をお送りします! 第1部の特集はちょっとマニアックな視点での特集です。「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.297 ON AIRリスト

GAMMA RAY / SKELETONS IN THE CLOSET ('03年発表)

 放送時間は1時間50分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」

で番組が楽しめます!  
アドレス http://www.jcbasimul.com/

放送局は  エフエムもえる】(北海道)>

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)