さて、今週は“腰痛との闘い”の週でした。先週半ばの「草刈り」がキッカケで痛めたと思うのですが、週末の札幌での「増毛町特売会 in 大通ビッセ」で悪化してしまいました。長時間の立ち仕事だったので“予想どおりの結果”でした。そんな訳で今週は身体的に非常にツライ一週間でしたね。「バンテリン」と「風呂」と「コルセット」で治すしかないのですが、昨日あたりから徐々に快方に向かっております。
先日、プロ野球のドラフト会議が行われました。“育成とスカウティング”をモットーにしていた日ハムは意外にも社会人や大学生のいわゆる「即戦力」を多く指名していたのが印象的でした。これはかなり焦っているなと。確かに今年の戦いを見ると明らかに先発投手が不足していたのは明らかですが。ま、この中からモノになる選手が出てきてくれることを期待したいですね。
ということで、
第677回放送の('19年10月19日・'20年1月12日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. THIN LIZZY / CHINATOWN ('80年発表 10th「CHINATOWN」)
2. RACER X / MOONAGE DAYDREAM ('87年発表 2nd「SECOND HEAT」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. MASCHERA / SLAY ('93年発表 Mini「ca・tas・tro・phe Ⅰ」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. THE 家元 / 襲名 PARTY NIGHT ('90年発表 1st「三味線 ON MY MIND」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. JULLAN / Enough To Dance ('84年発表1st「IMAGINARY DOLL」)
6. JULLAN / The Window ('84年発表2nd「ELECTROMANCE」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 長渕 剛 / 激愛 ('89年発表 22nd SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. PRESENCE / ROCK DRIVE ('87年発表 1st「PRESENCE」)
今回の目玉は、JULLANの2曲。個人的にはこの手の音は大好きです。
1. THIN LIZZY / CHINATOWN
この番組を始めて数年間、僕は彼等の作品に関しては「WILD ONE」というベストしか所有しておりませんでした。そんな事もあって“アイルランドの至宝”と呼ばれている彼等ですが、登場回数は極めて少ない次第です(笑)。正直、僕の第一印象は「ちょっと古臭いかな」というものだったので、その時点では一気に揃えるところまでは行きませんでした。LIZZYの作品を全部揃えたのは数年前ですからね。ま、「にわか」と呼んでもいいでしょうね。彼等の特徴はフィル・ライノットの「哀愁溢れるボーカルメロディー」とツインギターによる「美旋律」ではないでしょうかね。今日は後期の作品から“流麗なギターソロ”が楽しめる楽曲をチョイスしてみました。
2. RACER X / MOONAGE DAYDREAM
このバンドはギタリスト、ポール・ギルバートがMR.BIG加入前に在籍していたバンドであります。1stはいかにも「速弾きギタリストが在籍しているバンド」の音でしたが、この2ndは楽曲がキャッチーでメロディアスなものが多く非常に聴きやすい。また、ブルース・ブイエを加入させ“高速ツインギター”を実現させているのが特徴的であります。音質がそれ程良くないのが難点ではありますが、ポールのギターの神髄が楽しめる作品であります。ちなみに本日紹介の楽曲はデヴィッド・ボウイのカバーであります。
3. MASCHERA / SLAY
一般的にはそれ程の知名度は無いかも知れませんが、我が家ではかなりの評価(笑)のバンドであります。V系シーンでは「歌唱力も演奏力も高いバンド」と言われていました。名前だけはインディーズ時代から知っていましたがスルーしていたのですが、メジャー3rdSGがドラマ主題歌に起用され、ウチのカミさんが気に入って遡りで全作品を集めることになりました。彼等のインディーズ作品は集めるのに少し苦労した記憶がありますね。このミニアルバムは本州から取り寄せた記憶がありますね。デモテープをCD化した音源ですので音質はそれ程良くありませんし、音もかなりチープです。ただ、歌唱力と演奏力の高さは確認できます。もっと再評価して欲しいバンドですね。
4. THE 家元 / 襲名 PARTY NIGHT
このバンドも「イカ天」出身バンドあります。おそらくフォロワーはいないと思われる“三味線ファンクバンド”ですね。バンド名は冗談っぽいですが「純邦楽の家元筋」で結成したことからネーミングされました。先日、知り合いと「イカ天出演のファンクバンド」の話をしていて、「他に何か無かったかな…」と調べてみたらこのバンドがあったと。即、音源をゲットしてみました。メジャーデビューはほとんど話題になりませんでしたが、アルバムを2作残しております。個人的には結構楽しめましたね。需要があるか判りませんが、現在、配信でもゲットできます。
5. JULLAN / Enough To Dance
6. JULLAN / The Window
僕が最近になって存在を知った“シンセサイザー・デュオ”であります。デビュー前にNHK-FMの「サウンド・ストリート」という番組で坂本教授にデモテープを絶賛されたそうです。「この2人は機材を完璧に使いこなしている。レコード会社がスカウトしたらいい。」とのこと。ネットでそのエピソードを知り音源をゲットしてみました。個人的には凄く好きな音でしたね。当たりです。ま、「音がチープ」「歌が下手」というレビューも目にしましたが、このような音楽性にはこういう感じがの方がシックリするような気がしますね。現在、未CD化みたいなのですが需要はあるように思えます。
7. 長渕 剛 / 激愛
長淵さんは86年の「親子ゲーム」から連続してドラマで主演を務めます。88年の「とんぼ」で人気を不動のものにし“長渕ブーム”が訪れます。実際、当時は同級生の女子も彼の楽曲を聴いていましたからね。この「激愛」はブームの真っ只中に発表された映画「オルゴール」の主題歌であります。特徴的なのは「アコースティックギターが使用されていない」という事でしょうかね。シンセとエレキギターが中心の演奏という彼の楽曲では珍しい部類に入る楽曲かと思います。僕は中学の頃からのファンだったので、長渕ブームが来た時は素直に喜びましたね。
8. PRESENCE / ROCK DRIVE
ジュディマリのベーシスト、恩田さんがプロデビューしたバンドがこのPRESENCE。僕はGRAND SLAMというバンドメンバーが「過去に在籍していたバンド」を追う過程でこのバンドと巡り会いました。確か19歳の頃だったと思います。基本的には“アメリカンな”カラっとした音が特徴のバンドであります。この1stではまだメタリックな感触がありますが、2nd以降はロックンロール色が強くなりましたね。どちらの音も嫌いではありませんが、どちらかというと1stの音が好みですね。
来週は「OUTRAGE」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
Midnight Live Vol.292 ON AIRリスト
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/
放送局は 【エフエムもえる】(北海道)>
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)